飛行機はバンコクに向かっております。
前は菓子パンという形ばかりの機内食を出していたNok Airですが、今は飲み水が出るだけ。とはいえこの飲料水のデザインはなんとなく好きです。
窓側の席なのでなんとなく外の写真を撮ったりもしますが、後から眺めると何を撮りたかったのかさっぱりわかりませんね。
で、ドンムアン空港です。
ここから市内中心部にはバスに乗るのがおすすめです。普通のバスよりはちょっと高めの30バーツですが、BTSモーチット駅までほぼノンストップで運行頻度も高いのはありがたいです。そう言えば空港行きには今回も乗りましたね。
で、今回はモーチット行きのA1経路ではなく少しレアなA2経路バスに出会えたのです。頻度少し少なめの30分間隔ですが、モーチット駅だけでなく戦勝記念塔まで行ってくれます。
まあ、午後の時間帯にこのバスに乗るのは趣味の世界です。なぜなら、BTSが走っているところの下にあるパホンヨーティン通りとスクンヴィット通りは渋滞しまくるからです(伏線)。今回はあんまり急いでいないのでバスにのんびり乗っていますが、「あーそうだこの近くにデカ盛りで有名なカオマンガイの店があったな」とかそういうことを考えているうちに戦勝記念塔には着いていました。
この写真を見ただけでどこにA2が来るか分かる人はかなり戦勝記念塔マニアなのではないかと思います*1。
さて、のんびりしながらも戦勝記念塔まで来たのは例のわんこそばを食べようと思ったから。前にもその店の話はしていたと思うのですが、支店が戦勝記念塔に接するショッピングモールにあるというので、そちらも見てみたいなと。で、少し迷いましたがたどり着きまして
5杯ほどいただきます。
ちなみにここのそばは味付けそのものは5種類ですが、麺が別途5種類くらいあるので全組み合わせを食べるなら20杯くらい必要になります。とはいえ味付けによってこの麺、というのが大雑把に決まっているのでタイ語がわからない人も「この辺全部」ってメニューを指差しすればおまかせで作ってくれます。いやそれは結果論で、すっかり麺が5種類あるのを忘れて「全部くれ」ってやったら一瞬怪訝な顔をされたのは忘れることにします。
ちなみに会計。氷(3バーツ)と飲み水(15バーツ)を合わせると麺1杯より高くなる計算については見なかったことにします。
行くときは迷いましたが、実はそんなに迷わずに行ける場所にありました。「Center ONEショッピングプラザに戦勝記念塔の歩道橋から入って、エスカレーターを1つ昇った右側あたり」で探せばすぐにわかります。味は本店とほぼ一緒ですが少し狭いかもしれません。
goo.gl
帰りにエスカレータ近辺を回ったら「TWELVE VICTORY」という両替商がありました。レートを確認すると、サイアムスクエアそばにあるSIAM EXCHANGEや今やBTS乗り場のそばにすら支店のある*2SUPER RICHと遜色ない両替レートでしたので、ここでそれなりに両替をキメて宿に帰ります。
写真は使いまわしです。
靴を物色する
さて気になったのが「靴をどうするか」です。なんとなく右足の土踏まずより少し前のあたりがよく汚れているな、と思っていたのですが、昨日のトラブルをきっかけに靴を改めて見てみたところ、完全に穴が開く寸前まですり減っていました。フアチャーン桟橋から運河ボートで1駅行ったところにテスコ・ロータスがあるのでそこで靴を物色しますが、甲高な自分には合う靴がない、というか、これなら日本で買うのと対して変わらないな、という値段ばかりです。あきらめてSEED ブックセンターも覗き、バンコクには例のLEGOっぽいフィギュアがないことを確認します。
夕方のAirASIAオフィス「飯食いに行くから休みな」はやっぱりタイらしい気がします。
アマリンプラザにも行く
それはさておき、SEEDブックセンターです。バンコク中心部にはあと1軒あるのでそちらも見てみようと思いました。アマリンプラザです。
緑のどんぶりで有名なアヒルご飯を夕食代わりに食べておきます。
別に買わなかったんですが、なんでこの看板撮ったかな、という写真です。キウィフルーツを「GIWI」って表記してるのが面白かったからかな。
あ、こちらのSE-EDブックセンターにもとりたててほしいものはありませんでした。バイク故障しながらもナコンパノムから遠出してよかったっぽいな。
映画「HOMESTAY」を見に行く
先ほど戦勝記念塔までのろのろとバスに乗っている時に、「バンコクでは映画を見たいな」とは思っていました。よくわからないのですが「HOMESTAY」という映画が先週から公開になったはずだったのです。映画館の公式サイトでは「タイ映画」というくくりで検索できないので題名で検索すると「gdhが日本の『カラフル』をリメイクして作ったよ」みたいなことがヒットします。タイのSMSが受け取れる携帯電話番号を持っているとオンラインでチケットが買えるので、アヒルご飯を食べながらセントラルワールドの映画館、SF CINEMA CITYでのチケットを購入しました。
アマリンプラザを出ると、先日ロウソクが使えなくなったエラワンのほこらです。人出はあまり変わっていないようです。
さてSF CINEMA CITY。
この映画です。ん、この俳優どこかで見たな、と思ったら「バッド・ジーニアス」で金持ちボンボンの役をやった俳優でした。俳優かぶりは珍しくないとは言え、ごく最近までその映画を見たりしていたのでその印象が抜けないまま映画を見ることになります。
映画は思った以上に「カラフル」でした。でもまあ天使は関西弁話してないし、タイ映画には珍しくキスシーンあるし、パワーレンジャーが出てくる(出てこない)し、DVD出たら買うだろうなと思います。セリフ覚えるためにもう1回くらい見ておくかな。
気になった映画。
チャン・イーモウって最近聞かなかったけど単純に日本に入ってこなかっただけかな。予告編はものすごくアクションアクションしていました。
帰りにプラトゥーナムの「緑のカオマンガイ」に
寄って、それからコンビニ経由で帰ります。
ビールがうまい。