さて、夕食です。
昨日はまあダメでもないけど微妙な夕食でしたからね。今日は少しはいいところに行きたいところです。
いちおう、今日のダイビングのインストラクターの人に店は1軒教えていただきました。何となくだけど知っていたところ、というか、一昨日空港からホテルへの移動中に、「ここが例の店じゃないかな」と思っていたところです。いや、評判はいいんだけどちょっとホテルから遠いんです。
ま、下調べしていて候補に上がっていたところが勧められたら行かないわけにもいきません。タクシーかなにかを利用することにします。
妙に派手なトゥクトゥクに乗る
ホテルから目抜き通りまでは少し離れていまして、そこまで歩いて車を探します。この通りはそこそこ車通りがありますが、メータータクシーが走っている気配はありません。その代わり、道端にトゥクトゥクが多数停まっています。客引きもしつこくありません。店名を言うと店名だけで金額が出ます。有名店らしいし、たぶんビーチエリアから外に出なければ金額は一緒なんだろうな、と思います。ちなみに200バーツ。そこそこいい値段です。
車内はこんな感じ。
ずいぶん普通に見えますが、たぶん自動補正でこうなっているだけで、もう少し派手な照明でした。
車はなかなか進みません。パトンビーチ、東西を抜ける道路が狭いんですよね。そこを歩行者だの対向車だのがいるのでどうしても徐行になります。北に向かう道路に抜けてもこちらもそこそこ渋滞中。まあ全く動かないということはなく、それなりのゆっくりさで向かいます。
30分弱で到着。
この店です。
ちょっと店名がトンで読みにくいかもしれませんね。Kaab Gluayと言います。横を通過した時思った通り雰囲気のよさそうな店ではあります。
とはいえ、まずは注文。そして、思った通り最初にビールが来ます。
で、最初に来たのがこちら。
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いわば角煮です。これはあちこちのプーケットブログで紹介されているので食べてみたかった。
次に来たのが、
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まあこれはプーケット料理とは言えないような気がしますが、正直な話この20年タイに行っても全く食べてなかった料理でして、メニューにあったらなんか久しぶりに頼んでしまいたくなったんですね。
次に出てきたのが、インストラクターの人におすすめされた料理です。
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これも中華料理がルーツの料理らしい、あ、もちろんこの外側の葉っぱは食べません。これを剥いて中の鶏肉を食べます。
そして、このメニューも頼みました。
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こちらの野菜はある意味おまけで、このメニューの中心は中のソースです。このソースを、周りの野菜につけて食べます。辛いのを覚悟してましたが、あんまり辛くなかったかな。
おかず系が多かったので、ご飯系も頼んでいました。
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チャーハンです。具はなんだったかな。エビが多いからカニを選んだような覚えがあります。ただ、これは大きいのを頼みすぎました。1人前の小さいやつで良かった。美味しいことは美味しいんですけど、ちょっと2名で食べるには頼み過ぎなんですよ。
で、最後にオススメされたもう1品が届きました。
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これはまあこれでいいんだけど、ちょっと味付けが甘かったかな。それが南部の味だと言われれば反論はできません。
とはいえ、
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なんとか片付けまして。お会計は2000バーツくらい。1人1000バーツはけっこう高級なレストランだと思う貧乏性です。
ここから帰りは、歩きにするか、トゥクトゥクにするか。まあ腹ごなしには歩けない距離でもないな、と思っていたのですが、店から出ると店の人なのか誰なのか、おじさんが「トゥクトゥクか?」と聞いてきます。うなずくと、街の外から帰って来るトゥクトゥクを呼び止めてくれました。これはありがたい。
帰りも200バーツで、ホテルの入口まで帰ってきます。入口でいいのよ。そこにはセブンイレブンがあるからね。
飯が高級だったので、金遣いが高級気分でした。ホテル飲み用に、ビールを1缶買って帰ります。
最近クラフトビールも流行っているらしいし、と、買ったのはちょっと高級な色のビールでした。
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でも、これ若干色物なのですよ。帰ってきて缶をよく見たら「COFFEE INFUSED」って書かれてます。つまり「コーヒー入り」なんです、このビール。
けっこうクセのある味でした。いやごめん、はっきり言うわ。普通のビアチャーン求めてた自分にはまずかったです。これ定着したらいやだなあ。
とはいえ、もったいないので全部飲みましたが。
さて、明日は窒素抜きも兼ねて、プーケット島内を観光しますよ。