クレット島はお菓子と陶器の島です、が……。
渡し船を降りてから2バーツ払って踏み込めば、そこはクレット島です。
右手の奥の方に行くと、OTOP商店街があって陶器とお菓子の店がずらり。とは言え同行者はあんまり興味がなさそうなので、軽く昼食だけ済ませます。
川沿いでなんとなくレトロ感あふれる食堂を見つけたので入ります。たぶんここだな。
エビのパッタイを注文してしばし待ちます。
いちおうレトロ感あふれる品物を並べている風ではありますが、なんかリサイクルショップ感があるのはなんでだろう。
で、エビ入りパッタイ。エビもそこそこ大きいし、まあ普通の味だったのですが同行者はあまり好みの味ではなかったよう。難しいですね。
しょうがないな、とは言いつつ、ちゃっかりお菓子は買って帰ります。
ルークチュップ、という、ゼラチンを固めた感じのお菓子。全部ゼリーじゃなくて、中にはあんこが入っています。果物とか野菜を模しているのがけっこう好み。
いずれ今回の目的地はOTOP村とは反対方向にあります。
チットビールへ
クレット島で地ビールを出している店はChit Beerと言います。なんでもタイで地ビールを作っているところの草分け的存在で、あちこちでHOMEBREWをしている人たちとの交流もあるらしい。まああまり細かく知らなくても行って飲めればいいのだ。
ところが、この店が意外と遠い。
曲がりくねった道を歩いていくと「あれ、うちらどこかで間違えたんじゃないかな、もしかして既に潰れていて店なくなってるのかな」と不安になったあたりにひょっこり存在しています。
何度も来ているから今回は迷いません。
迷うのはどのビールを飲むかかと。
Wifiパスワードを記録するふりをしておつまみメニューもパチリ。
まあフレンチフライが無難なところでしょうか。
既に何のビール飲んだのかは忘れましたが、ドゥンケルだったかな。
土曜のせいか、生演奏も行われていました。
でもごめん、近すぎて何か話すには逆に厳しい席だったよ。
帰りは高速経由で
来る時に来た渡し船に乗って降りたら、寺の入り口まで歩いて、またパクソイ(大通りの入り口)までバイタクに乗ります。行きで降りた所の反対側、なんとなく市場のある辺りにバスがやってきます。今回狙うのは166番。途中で高速に乗るので早く帰れることが期待できます。
Googleの検索結果では166番出ませんでしたけどね。なんとなくこんな感じのルートです。
で、面倒くさいのはこのバス停、166番としては途中のバス停だってことです。南から北に行くバスも、北から南に行くバスもここを通って人の乗降してから元の通りに戻っていく。なので、番号だけでなく「どこ行き」かを聞くのがとても大事です。今回乗るのは南行きのバスなので、車掌に「アヌサワリー?」って聞けばだいたいなんとかなる。アヌサワリーって言うのは戦勝記念塔のこと。本当は「記念塔」って意味しかないような気がするけど、このバスに限って言えばたぶん他にアヌサワリーない。
行きよりかなり速く、バスに乗って1時間くらいで帰ってこられました。
ちょっと気になったスマホゲームか何かの広告。どこのIPだろう。