タイトルはAIにつけてもらいました。たぶん少し内容が違う気がする、まあいいや。
というわけで、4年ぶりのタイ旅行です。そして円安です。
まずはチケット、フラッグキャリアここまで便利。
さて、地方在住にとっては、LCCちょっと使いづらい。一番怖いのは、発着空港にどうやってたどり着くか、です。
幸いにして高速交通機関は充実している地域に住んでいますが、それらとLCCの連携は基本的にありません。これらの交通機関が遅れたり運休になると、そのLCCは待ってくれないのです。
そこでありがたいのが、国内線の連絡をしてくれるフラッグキャリア。さらに、そのうちの1つは最寄りの空港からの便を安く提供してくれます。だいたい、国際線に数千円プラスするだけで最寄り空港と国際線発着空港の往復チケット込のチケットが作れるのですね。
そして、彼らはその便に責任をもってくれます。過去にその国内線が運休になったことがあったのですが、代替として新幹線で空港までたどり着いたら、そこまでの新幹線代を持ってくれました*1。
これでもって、実際の国内移動とLCC往復を比べてみると、数万円違わない、というのが現在です。いろんなオプションの追加料金考えると、ここはフラッグキャリアでしょう。
さらに便利な話があります。預け荷物の扱いです。数日前、正直今回は休日の絡みで1週間前の業者への荷物預けが必要でしたが、2000円ほど払うと、重い荷物を国内線で持ち歩く必要がありません。しかも、この空港配送サービス、そのフラッグキャリアの関連会社が提供しています。さらに200円ほど払うと、荷物を発空港で引き取る必要がなく、そのまま乗る飛行機に預けてくれるんですね。これはそのフラッグキャリア関連の航空便に限られたサービスなんです。
現在、この引取窓口は24時間営業をしていません。こちらが乗るつもりの飛行機は深夜便*2。これが別のキャリアなら、早めに来る必要があるところでした。せっかく飛行機乗りかえるならそこの観光もしたいじゃないですか。そんな時にこれは非常にありがたいです。
というわけで、今回も私は、フラッグキャリアに頼りっきりで旅行することにしました。機内食の有無や音楽サービスよりこういうことがけっこう大事です。
大阪へ着いたらまず行くところへ
ちょっと問題がある(問題じゃないけど)なのは、地元からの国内線を使ってタイに行こうと考えると、大阪経由にせざるを得ないことです。さらに、少し前から地元の空港から関空への便は少し前に廃止になりました。飛行機はみんな伊丹に飛びます。つまり、ITM-KIX間は自腹かつ自己責任で移動する必要があるのです。
ただ、そもそも大阪を行き帰りで観光するつもりなので、先にも書いた通り、それは大した問題ではありません。
というわけで、伊丹空港を出て、なんば駅行きのバスに乗って、御堂筋線を一駅乗って、ちょっと歩いて、やってきましたアメリカ村。目的地はここです。
はい。Silverball Planet。ピンボール専門のゲームセンターです。正直な話、今後の予定考えたら1時間くらい中途半端に時間が余るんです。しかも国内線は30分ほど到着遅延しました。つまりここで遊べる時間はたかだか30分です。
もちろん(もちろんじゃない)、遊ぶ台はこれです。自分が遊べる台、これ以上にピンボールが山程あって全部で3台くらいしかないからね。
どうせ3ゲームくらいやっても最初の2ゲームは勘の取り戻しと台の状況把握ですぐに終わるだろうな、と思って最初から2コイン入れました。予想あたった。最初の1ゲームめは瞬時に終わった。本番はここからでした。
このピンボール、非常に初心者向けです。一番簡単なジャックポットの狙い方は、右奥のミュージアムに何回もボールを当ててそこを開け、そこにボールを放り込むことを数回繰り返すだけ。大抵の場合、3回それをやると、3ボールマルチになるので、あとはボールを2つ落とさないように遊びつつもう一度ミュージアムを開けてボールを放り込むと、最初のジャックポットがもらえます。確かその後にほとんど達成不可能なもう少し難しいジャックポットがあったはずだけど、自分は確か生涯で1回くらいしかそれ獲得してない、もしかしたら1回も獲得してないかも、です。
ああ、早口になってしまった。
いずれにせよ、平日にこのピンボール遊んでいる人が少ないのか、毎日ハイスコアがリセットされるのか、その両方なのか、2ゲーム目にしてハイスコア獲得しました。この台、ハイスコア獲得すると、1ゲーム無料になるんです。さらに、なんかのボーナスで2ゲームほど追加でクレジットが増えました。時間がなかったから遊べなかったけど、この後にこの台に来た人は、4ゲーム無料で遊べたことになります。誰か本当に遊んでくれているといいな。
歩いて、道頓堀へ
もう冬ですからね、4時台も半ばを過ぎると、少しずつ暗くなります。
次の次の予定があるので、次の予定地は夕ご飯です。冬ですからね、アレです。
大阪の冬の味覚と言えば、やはりてっちりでしょう。
もちろん、てっさもつくコースです。
この他に唐揚げとか付きますが、飲み放題はつけませんでした。しかし、ひれ酒は飲みますよ、当然(写真なし)。
とは言え、ふぐって「ふぐ食べてる」っていう気持ち以外にうまいかって言われると微妙なところがありますよね。まずくはないけど。それは一番安いふぐ食べているからかもしれないけれど、まあ毎年自然と食べたくなるものでもありません。今年食べたかったのは去年大阪で(GoToイートみたいなの使って)食べる予定が諸事情でなくなったということにも少し由来しています。あとあれだね、大阪にいくつかあるチェーン店のふぐ料理プランの値段はだいたい一緒だね。
道頓堀を移動して、次の場所へ
食べた後、まだ少し時間があるので道頓堀を散策します。なんというか人が多いね。日本人だけではなく外国人観光客も多いです。まあ自分も観光客だけど。
そして、「大阪にはほとんど来たことがない」という同行者のために、あそこに向かいます。
まあこの看板、有名ですからね。
あとこれもね。
そうそう、去年は別の店でてっちりを食べる予定でした。
その近辺も歩きます。
このあと、行くところは道頓堀近辺、というよりは千日前です。
今回、ここに寄る予定だけは決めていたのだけど、行きと帰りにちょうどいい時間がなかったのですね。別に出演者で選んだわけではないです。そして、この劇場の椅子はLCCエコノミークラスよりも幅が狭かった。
劇場内の撮影は禁止なので、これ以外の写真はほとんどありません。出演者からどんなネタだったのかは想像してお楽しみください。
いよいよ、空港へ
21時にはよる公演も終わり、いよいよ空港へ移動です。なんばからKIXに向かうにはいくつかの方法があります、バスとかJRとか。ですが、今回はこれ。
南海の急行です。
21時13分に出ても、22時前には関西空港に着きます。なんだ、宅配便の受付カウンターの時間には間に合ったな。
そして、着いてからわかったことがあります。
24時間空港な関西国際空港ですが、流石に深夜発の飛行機はそんなにないのです。ていうか、バンコク行きが今日の最終便じゃないか。なるほど、宅配便の預かり所も22時30分で閉店するわけです。
言い忘れていましたが、行きの便については、携帯電話のWallet経由でQRコードを表示するチケットレスな扱いにしています。これをしておくとチェックインカウンターを通る必要がありません。ありませんが、一つやっておかないといけないことがあります。預けた荷物の預り証をもらうことです。そして、これも自動チェックイン機で可能です。ただ一つ、大事なことがあって。
自動チェックイン機で荷物の預り証を受け取るためには、手ぶら便で送り出した時の伝票番号が必要なのですね。
これを忘れた時に何が起こるかはさっぱりわかりません。なんとなく有人カウンターに行けば対処可能な気もしますが、これを利用する場合はその番号を忘れないようにしてください。なんなら伝票を持っていったほうがいいかもしれない。
書き忘れていましたが、この宅配便、名称が紛らわしいので注意が必要です。空港のカウンターが間に入るサービスは「空港宅配サービス」そして、カウンター内で荷物の受け渡しをして到着空港まで運んでくれるサービスは「手ぶら宅配サービス」というのです。これ、友人と一緒にこのサービスを使う時に解釈違いが発生する可能性があるので、そういう人は特に注意してくださいね。
ラウンジが移転していた
これが終わってしまえば、あとは出国手続きだけです。飛行機の発時間まで3時間以上余っています。こういうときには、どこかで暇をつぶしたいのですが、関西国際空港にはこういう時にちょうどいい場所があります。ラウンジです。関西国際空港には比較的安く使えるラウンジ(制限区域外)があるのです。
確か、第一ターミナルの左下の方にあったよな、と向かいますが、ありません。こういう時に限って空港の案内図が読みづらいんだ。しょうがないのでネットで検索すると、ありました。JR・南海駅を挟んで反対側の、空港ホテルのあるビルに移転していたようです。
現在は、このラウンジ「NODOKA」という名前だそうです。向かいにはローソンがあるので、そっちでいろいろ買ってから入る手もあるかもしれませんね。なにせ、安いだけあって、こちら使い放題なのはドリンクぐらいで、食べ物は有料ですからね。
そしてここはいちおう、クレジットカードのゴールドカード所持者は2時間無料で使えます。私も持ってますしね。
こちらの似てるけどちょっと違うカードでも、2時間無料は問題ないみたいです。
そうでない人もここを使うことを考えて取っておいたほうがいいカードがあります。いやこのブログクレカのアフィリエイトブログじゃないですからね。クレジットカードの話ではありません。KIX-ITMカードという空港メンバーズカードです。
KIX-ITMカード
これ、即時発行が可能で、しかも持っているとラウンジ利用料金が30%オフになるんですね*3。
新しいラウンジ、けっこう休める場は広くなっています。とはいえ、微妙になった部分もあって、それはマンガの読み放題が縮小されたこと。
前は新刊、現在連載中を中心に人気作を取り揃えていたマンガの本棚があって、まあ休んでるんだかマンガ読んでるんだかわからなくなるくらいに読み漁ったこともあるんですが、今は本棚がありません。その代わりに、無料Wi-fiにつなぐと、ネット上の雑誌マンガ読み放題サービスの1つが無料で使えるようになります。このマンガラインナップがショボい。
80年代の少年向けギャグ漫画とか本当にあった話系レディスコミックが多い、というと分かる人にはラインナップがわかると思います。正直暇つぶしでも見る気にならないなあ、ということで雑誌のほうも見ましたがこちらも置いてある雑誌が古い。
ただ、こんな感じで、ガイドブックのスクショを取りやすいのはありがたいかもしれない。
というわけで、使い方によっては役に立つかも、ただ、何があるか知らないと現地で調べている暇はないかも、なので使っている読み放題サービスを紹介しておきます。
ビューン|雑誌・マンガ・旅行雑誌の電子書籍が読み放題!法人向けにも提供中
おそらく法人向け契約を使えるようにしているのでしょうね。内容がここで見られるプレビューと全く同じかどうかはわからないですが、少なくともざっと見た限り8割くらいは同じでした。有効活用したい人はしてみてください。
いよいよ、出国へ。
1時間ほどスマホの充電を兼ねて暇つぶししたら、いよいよ出発です。ただ、乗るのが最終便なだけあって、出国手続きのカウンターはほぼ全てしまっています。関空の出国手続きは左右2ヶ所にあるのですが、右側は既に閉鎖していました。左側に無数にあるカウンターも誰もいない。念のため無人化ゲートを通れるかどうか試してみましたが、パスポート切り替えてから何の手続きもしてなかったので、通れず。
結局一番右側の関係者用ルートだけが開いていました。乗客(たぶん全員バンコク行き)みんなそこ経由で出ます。24時台にはもう制限区域内の免税店も閉店準備を始めていました。もしかしたらもう閉店してたかも。
待合所の周囲は半分以上タイ語会話が飛び交ってました。混んでると思ったら日本から行く人じゃなくて、日本に旅行に来て帰る人が多いのね。