いろいろ調べたが、補完的な役割であれば十分いけると感じた。ただし、それにはいくつか条件がありそうだ。
とりあえず、相手先が共同受信施設に限ると言うこと。これは、僻地相手に一対多の施設を改めて作るのにコストがかかりすぎるから。まあ、共同受信施設がみんなデジタル放送を送信できるかというとまたそれは別の話なのだけど、そこは周波数変換パススルーかなにかでいけると言うことにして。
次に、1つの契約で1つの放送だけ流すこと。いや別にまとめて流しても良いんだけれども、今の価格帯だと10Mbpsあたりの契約で専用線的利用をするのが一番効率がよさそう。
でもって、配信側と受信側で費用を折半すること。どっちが負担するか揉めるから問題、中間業者は別の思惑で費用負担なのが問題、とすると、費用折半以外にはありえねーだろーと。まあこれは必須の条件じゃない。
いろんなところで引いている光ケーブルはさすがに各家庭には引き込まれていないけど、そこそこ近くまでは来ているので、その辺を相互利用する形でならそう難しくなさそうな道だ。
ていうか、受信側に専用の受像機がないといけない状態、というのは最も回避しないといけない問題なので、そこには注意が必要だろう。
