LCCなので、台北から4時間ほどでバンコク・ドンムアン空港に着きました。
時差で1時間ほど得をして、なんだかんだで
バスとBTSで移動して宿についてから夕食です。
アヒルまみれその1・アヒルの嘴の炙り焼き。
ปากเป็ดย่าง パーク・ペット・ヤーンといいます。
ปากがパークで「口」の意味。パクソイの「パク」と同じらしいです。パクソイは「ソイの口」か。大通りから小道(ソイ)に入る入口出口のことなので「口」で間違ってないですね。話がいろいろ逸れました。
あんまり日本では見かけない食材なのでタイではけっこう積極的に頼んでいますが、あんまり食べるところがありません。普通にペット・ヤーンを頼んだほうがオトクなような気はしないでもありません。
そのほか東北タイ料理の店なので ซุปหน่อไม้
スップ・ノーマイも頼みます。ซุปは検索すると「スープのタイ文字表現」って出てくるんですが、ものがスープじゃないだけにイサーン方言なのかもしれない。ちょっと調べたけどよくわかりませんでした。
アヒルまみれじゃないその1・火葬場
さてその翌日です。例によって
屋台の朝食と両替を済ませて、フアチャン桟橋から
フェリーボートでパンファー桟橋へ向かいます。降りたところにいる
バイクタクシーに乗ってサナーム・ルアンへ。ここ近くに見えますが歩くと20分くらいかかるんです。バス停の位置も微妙なのでバイクタクシーが楽です。バイクタクシーは40バーツだったかな。ちょっとばかし高いような気がしますが
目的地目の前に止まったのであまり気にしないことにします。目的は「前国王の火葬場」です。
ここの見学はたっぷり2時間弱ほど。後ほど別エントリにする予定です。
アヒルまみれその2・ワット・ドンワイ水上マーケット
なかなか来ないバスにしびれを切らして、パタデパートまで別のバスに乗って
軽く飯を食べ、そこから目的のバス(556番)に乗って
ドンワイ寺まで行きます。普通の水上マーケットは観光目的なのですがここは毎日やっているという噂を聞いたので。今日の目的地はもう少し先なので、もし全く営業していないようならさっさと先に進むつもりでしたが、
実情は噂通りでありました。8割位のお店が営業しています。
ここに来るのは2回めです。今回はどちらかと言うと飯を食べるためです。ですが、ちょっとしたものも買いたいなと。アヒルです。
このアヒル、ルークチャップというお菓子です。たぶん里芋系の芋かなにかで作った餡を、寒天で作った皮で包んでいる。
果物風の外見にするのが一般的ですが、ここドンワイマーケットにはアヒル外見のルークチャップがあるんです。
これ。アヒル好きの母が大好きだろうなとおもってここに来ました。あんまり安くないんですが、このネタのために寄ったといっても過言でないので営業してくれて助かりました。
ちなみにここで食べた飯は、
ナマズの生胡椒あんかけ炒め。生胡椒はやっぱり日本では食べにくいタイ料理かなと思います。
アヒルまみれじゃないその2・ターナー市場
今回の目的地は「ナコンパトム」です。正直ワット・ドンワイ水上マーケットもナコンパトムなのですがもうちょっと先。とはいえまだ3時くらいなのでもう1ヶ所寄ろうと思います。行き先はターナー市場。百年市場とも言われる古い建物が並んでいる場所です。6時位までにはナコンパトムに着きたいな、と思うと、目的はちょっと見るだけくらいになりそうです。
ワット・ドンワイからはいったん556番のバスに乗って「テスコ・ロータス」で降ります。降りたのはテスコ・ロータスの向かい側、
歩道橋で反対側に渡るついでにテスコ・ロータスも見学してみます。
一応映画館もあるショッピングモールなのですが、バンコクからわざわざ来るほどのモールじゃないですね。でも、大きなショッピングモールなのでバス停も立派です。ついでにメータータクシーもたむろしています。
バス停が立派なので、バスもいっぱい来ます。ナコンパトム行きの長距離バスやロットゥーも停まります。いざとなったらここからナコンパトムに直行できますね。でも目的は6147番バス。ターナー市場経由でナコンパトムに行くノンエアコンバスに乗って、ターナー市場の前で降ります。
ザボンのお店とか、
いい感じのお店はありますが、たぶんいちばんの売りである食堂はほぼ閉まっていました。まあせっかくなので
さっきのアヒルの
写真を撮っておきます。
アヒルまみれじゃないその3・ナコンパトム
ひと回りしたあと15分ほどバス停で
待った6147番バスはそこそこ混んでおりました。まあ終点で降りればそこが今日の宿泊地、ナコンパトムです。
ナコンパトムはいちおう地球の歩き方にも案内がありますが、
世界最大級の仏塔で知られる街です。この仏塔の横にタイ最大級の屋台村があるらしいとのことで、今回はわざわざナコンパトムに宿を予約してやってきたのです。
確かに屋台は多い。ナイトマーケットとして見ればもっと大きいところがいくらでもありそうな気がしますが、それはそれです。
ラーメンと
カキのお好み焼きを持ち込んだビールと一緒に食べます。食べ終わったのが19時。先ほど調べた、バンコク行きロットゥーの最終が20時過ぎでしたので、ここに食べに来ても日帰りできますね。予約サイトにはここに近い宿がなかったのでそこまで歩こうと思いますが、途中でバイクタクシーを見つけて乗ります。バイクタクシーで10分少々、20バーツ。これは歩かなくて正解でしたね。
部屋は広いです。