台湾新幹線で台南グルメ観光に行く

新幹線に乗りに台北駅に

実質2日めですが台湾3日めです。8時半にチェックアウトして、昨日のうちにきっぷを買っていたので台北駅に向かいます。
まずやることは朝ごはんを買うことです。高鉄(新幹線)じゃなくて台鉄(在来線)の管轄になるのですが、駅弁気になってたんだよねー、ということで駅弁屋さんを探します。台北駅に4つか5つ店があるらしいのですが、意外と見つからずにうろうろ歩きまわります。

西南の角に近いところに1号店がありましたのでそこで駅弁を1個買います。これからも山のようにご飯を食べる予定なので1個で済むものはだいたい1個で終わらせます。
便當店の向かいにセブンイレブンのエクスプレス店舗があって、ここに佳徳のパイナップルケーキがあるのを見つけます。前回の台北トランスファーでは見つけられなかった「セブンイレブンで売ってる佳徳のパイナップルケーキ」です。なるほど、最終日に余裕がなければここに買いに来ればいいのか、と存在だけ覚えておきます。

初めての場所だったのでけっこう時間に余裕を持っておいたのですがそれでも時間が余ります。エスカレーターで地下に降りたらそこにも台鉄便當の2号店がありました。ちなみに朝イチでは1号店でも2号店でも置いてある便當は一番の定番、排骨便當1種類のみです。個数だけ言えばいいので買うのが楽です。さらに言うと2号店には台鉄グッズもいろいろ売ってます。今回は買いませんでしたが台鉄グッズが必要になったらここに買いに来よう。

発車30分前に改札に入りますが、あんまり待つところがありません。日本の新幹線もそんなものかな、と思いながら待ちます。

来ました。乗ります。

高鉄台南駅から台鉄台南駅へ。

そんなわけで台湾新幹線ですが、3駅くらい先に行かないと地上に出てこないのですね。でもって出てきたあたりでさっき買ったお弁当出します。

よくわからないキャラクターですね。

中身はこんな感じで、一見茶色一色です。でも、別に排骨肉だけじゃないのですね。厚揚げの煮込んだやつとか、野菜炒めみたいなやつとか入ってるんです。60元という値段から考えるとそこそこいっぱい入っていました。

ちょっと曇り気味ですが、いい景色ではあります。

向こうのほう山のはずなんですが、霞んでいるので地平線みたいに見えますね。

とかなんとか言ってる間に高鉄台南駅に着きます。ここで乗り換えです。
高鉄と台鉄の駅名が一致しているのはそれこそ台北駅(と板橋駅)くらいで、高鉄の駅はだいたい郊外にあるみたいです。

でもって高鉄台南駅の場合、そこに接続する台鉄の駅がある。駅名が違うのでちょっと混乱しますが

沙崙駅。なんだかんだで台南駅に到着です。

昼飯を2ヶ所で食う。

ホテルは徒歩10分弱で到着するのですが当然のようにチェックインは出来ません。まだ午前中だからね。大きな荷物は台北に預けて来ましたがそれでも歩くのにはつらい荷物はここで預けていきます。このホテル日本語通じまくるので非常に助かりますが「荷物預かってくれますか」くらいならさすがに英語でも話せます。

さてそこから道路を南下。暑いので日陰を歩きます。とりあえず行ったのが

台南測候所。昔の気象台ですね。高い(というほど高くない)塔は風速風向を測るため、そのほか地震計とか諸々昔の気象観測機器が展示されておりました。
見張りというか常駐のおじいさんが拙い英語でいろいろ説明してくれましたがごめん、さすがに古くても(むしろ古いから)気象観測機器は見ればだいたい何のための機器なのかわかるんだ。でも記念写真とか撮ってくれたことには感謝します。

そこからさらに少し南に歩いて、度小月担仔面へ。ちょうど昼時で店内いっぱいだったらしく10分ほど待たされましたが、その間にそとの椅子に座りながらメニューなど見て選べるので待たされ感はあまりありません。

でもって担仔麺。

うまいけどあんまり印象に残らない味だったかしら。正直あんまり味を覚えてないです。

食べたあと、さらにここから南西部に歩いていきます。

林百貨店は外観を見るだけ。建設中の美術館別館のところを右折して、福記肉圓へ。

メニュー1つしかないからそのメニュー指さして数言うだけで頼めます。

スープは無料だけどセルフサービス、熱いので子供は触っちゃだめ、あと中に入ってる骨はよそわないで、という注意書きがありましたが気が付かないでいたら店の人がスープ持ってきてくれました、ありがたい。こういう細かいところで台湾の人たち親切です。単純に親連れて歩いているから親孝行に見えているだけかもしれない。

味はボヤーッとしております。まずくはないけど本当に台湾のローカルフードこういう味付けだな、って感じ。それを再確認する旅になっているようなきがします。

バスに乗って安平へ

さて台南と言えばご当地グルメですが、安平が随一の観光スポットでもあります。バスは2番バスが頻度が多いと言うので、福記肉圓からさらに10分ほど歩いて最寄りバス停へ。うーん、この店アダルトショップだよな、みたいなところで待ちます。

SuicaじゃないですがEasyカードこと悠遊カード便利。どこへ行くにもこれで済ませられるのはありがたい。とかなんとか言っている間に安平古堡(安北路)バス停に到着、ここから歩いて5分弱くらいで安平古堡に到着します。しかし暑いですね。

資料館の説明は日本語もあってわかりやすい。とは言うものの台湾の歴史に疎いので書いている話が微妙にわからなかったりします。とりあえず座れないのは厳しいな、てんで1Fの喫茶コーナーで

マンゴーアイスを食べたりして。

ついでに展望台とお土産ショップも見て歩きます。

入場料払って見る施設としては微妙かもしれないなと思いましたが気を取り直して安平樹屋へ。

安平古堡の西側を歩いて北上すると小学校があるんですね。小学校と小学校のグランドの間を歩いた先に紱記洋行という建物があって、安平樹屋はその施設の一部として展示されてます。

これは良かった。

ガジュマルの木に倉庫が覆い尽くされているんですが、

なんていうかコスプレの舞台にちょうどいいというか、実際コスプレ写真とか撮ってる台湾人いたし。

お土産屋さんもよくわからないなりに充実していました。何も買わなかったけどね。

ここからバスにのって台南中心部にまた戻ります。

夕飯代わりの海老ご飯。

降りたところからさらに10分弱歩きまして、着いたのが海老ご飯のお店。「集品蝦仁飯」。人気のお店らしいのですが17時頃ってこともあってそれほど混んでいません。ここも注文伝票を自力で書いて、来たところでお金と引き換えにもらう形式のスタイル。これ楽でいいですね。

味はというと、まあ出汁は効いていて美味しいけど、微妙に甘いな、という感じ。本当に台湾の人の好きな味付けなんですね。

帰りに、パパイヤ牛乳を買って飲みながら歩きます。親は生の牛乳が飲めない(腹下す)体質なんですが、昨日飲んだマンゴー牛乳も、今日飲んだパパイヤ牛乳も大丈夫だったらしい。幼き頃は大丈夫だったけど今は自分も似たような体質なんですが、自分も大丈夫だったのでフルーツ混ぜるとなんか大丈夫になるのかな。

夜出かける力が出ない。

なんていうか、台南、バスの本数はそれなりに多いんですがバス通りが限られている、って言う感じで、いまいちバス移動だと徒歩が欠かせません。そんな感じで歩きとバスを駆使して宿に帰ってきたらかなりくたびれました。19時過ぎたら夜市にでも行こうかと思ってたんですが親はバタンキュー。個人的には棺材板が食べたかったので部屋に置いてちょっと歩いて。

棺材板は有名店が台南にある(赤嵌棺材板)のですが、そこまで歩くのもバス乗るのもつらい、というか力が出ない。そこでもう少し近いところに行きます。赤嵌担仔面。店名は似てるけど


赤嵌楼っていう名所が台南にあるからその流れじゃないのかな。ま、赤嵌担仔面は台南に来た観光客向けで、

担仔面以外にも台南名物がいろいろあるので便利。クリームシチューとトーストにそれほど味の違いがあるわけでもないだろ、と妥協してその店に入るのですが、気になるのは「1人最低単価100元」というやつです。安いメニューが多い台湾のお店だとたまにこの表記があるのですよね。今回は1人で来ているし、そんなにお腹空いていないし、棺材板1つ90元だし、さてどうしようか何か別のものでも頼もうか、と思って案内された席に座ったら「台湾ビールどうだい」ってお勧めされてしまいます。

1本100元。とてつもなく安いわけではないですが迷うことなく注文して飲みながら棺材板が出来上がるの待ちます。

雰囲気はあるお店です。まあ棺材板とビールはそんなに合わないだろうなと思いつつ食べる。

胡椒がちょっと多めですが美味しい。小エビが多く入っていて、思ったよりクリームシチュー感が少なめです。

トーストもただ焼いていると言うより揚げてる感があるかな。これはこれで想像したより美味しかった。

帰りに映画館のあるビルを冷やかして、その斜向かいにある"李家肉粽赤嵌店"ってファーストフード店でチマキと碗粿を買って帰ります。部屋に入ると親は起きていて、持ち帰りのチマキは

そこそこ気に入ったみたいだけど

碗粿は微妙だったみたい。ちなみに味付けは薄味で甘かったです。

台北初心者なのかはぐれツアー客なのかわからないコースで台北を周る。

2日めです。親から「故宮博物院はぜひ見学したい」「小籠包はぜひ食べたい」と言われていますのでそれをチェックポイントにして動きます。

朝ごはんは老蔡水煎包の饅頭を豆乳とともに。

タイトル通りです。

1個15元の饅頭を肉1つ、ニラ1つ、キャベツ1つと1つずつ買って、温かい豆乳を無糖のやつと有糖のやつと買います。買ったものを持って二二八和平公園まで歩きます。北の端にベンチがけっこうあるので座って食べます。

うまいです。

ほぼ確実にタイワンリスが見られる公園です。

故宮博物院まではオープントップバスで行くつもりなのですが、まだ1時間ほどあるので公園内を1周します。総督府をちょっとだけ見通して戻ってくると日本語の話せる老人に捕まります。とはいえ老人の日本語も微妙なのでいまいち話が通りません。どうも台湾中部のお勧めスポットを教えようとしてくれていたようです。はったはったいうのはたぶん八田與一のダムの話だと思います。嘉義の話もありました。あとそうりそうり言われたのですがおそらく総理大臣のことではなかったような気がします。ここで話を聞いているとバスに乗れなくなるので途中で話を切り上げて帰ります。不自由な日本語と耳が不自由な日本人で会話が通っていたのかよくわかりませんが台湾の年齢の数え方が数え年だとわかっただけでもよしとします。

バスに乗って、故宮博物院

あわてて台北駅に戻ってオープントップバスの乗り場に着いたのは発車3分前でした。ブルーラインのバスですが赤いバスです。QRコードは印刷してから来たのですが印刷が大きすぎて全く反応しない感じです。バスの係員も諦めて乗せてくれました。このバスは帰りにも乗るようなので対処を考えないといけません。

バスは西門町から総督府を通り、中正紀念堂を1周して北に向かいます。イヤホンガイドが着いているので手持ちのイヤホンで聞いて要約して説明します。イヤホンは手持ちでなければ係員の方が配ってくれるようです。

でもって故宮博物院に到着です。いわゆる路線バス扱いの観光バスなので一番下で降ろされて登ります。登ったところで一休み。チケット売り場に並んで「障害者割引になるか」と日本語で聞くと「その手帳を見せればいいです」とチケットを買う必要がないことを示されます。荷物をコインロッカーに預けて、イヤホンガイドを借りて入り口へ。親の障害者手帳を見せて付き添い1名ともども無料で入ります。

故宮博物院思ったより広かった

とりあえず3Fに登ります。まず白菜と角煮を見る、ということで入ります。団体客は特別室で説明をしてはいけない、という制限があるようで、数々の団体客が特別室に入る前のところで集まっているのをすり抜けて中に入ります。

午前中は比較的空いているといいますがけっこう混んでいます。特別室だからかな。あとみんな写真撮ってます。あれ、特別室だけは写真撮影不許可じゃなかったかなと思ったらそう思った日本人がいて「写真撮影禁止なのに、みんな押しのけて、邪魔とか言いはる」とか関西系の言葉で愚痴ってます。まあちょっとゆっくり見られる雰囲気じゃないので一度退散して他の部屋に行きます。

故宮博物院の展示品と言えば玉、銅器、書と陶磁器です。特に玉が多いらしいので見ていきます。古いのから新しいのまでいろいろあります。残っているだけでもすごいだろうなと思ったりもします。アヒルのつがいが彫られた玉は写真撮ってみたのですがいい写りじゃありませんでしたので公開はしないでおきます。

見た記憶が定かでなくなるくらいに玉を見た後は銅器です。こちらも山ほどあります。

度量衡の原器として使われたらしい銅器。作り方というか寸法が書いてあるので、これを逆算すると当時の円周率がわかるそうです。

この器は「就職祝いで一族の繁栄を祈って作った」と書いてあるそうです。何か買ったら何の記念か書いておくといいのかもしれませんね。似たような経緯が書かれている器があってみんな同じようなこと考えるんだなと思ったりもしました。

さてこれで3Fは終わりです。2Fに降りる前にもう一度特別室に行ってみようと思いましたら、今度はそこそこ空いていました。なんというか混んでいるときと空いている時の波があるようですね。今度は写真も撮ってみます。

白菜

角煮

ちなみに写真ですが、実は2年くらい前から全館、フラッシュ三脚なしなら撮影可だそうです。太っ腹ですね。
特別室の隣にはこの白菜をかたどったストラップだのフィギュアだのが売られています。安いとは言わないまでも手の届く値段だったので、思わず買おうかなとも思ったのですが、親が「来たことのない人が見たらただの白菜にしか見えない」と言いまして、改めてフィギュアを見るとそのとおりだったので購入はやめました。

2Fは書と特別展、それに陶磁器というか磁器です。実はもうかなり疲れ果てておりました。書の部屋は展示物の劣化を防ぐため暗いのも拍車をかけまして、ほとんど駆け足で通り過ぎます。磁器も落ち着いて見る余裕がなくなっておりました。3Fだけで2時間、2Fは休憩を入れて1時間、本当は1Fにも何かあるはずなのですが、それは見るのを諦めて外に出ます。1時過ぎです。

レストランを諦めて小籠包へ

さて昼ごはんです。故宮博物院がどのくらいかかるのかわからなかったので予約は入れていませんが、想定の最大限くらいの時間がかかりました。博物館隣接のレストランはあまり評判がよくないのですが、これだったらそこのレストランを入れて仕切り直してもいいかもしれません。でもまあ今回はなし、もともと予定していた欣葉台菜創始店に行こうと思いまして調べますと、なんと予想以上に混雑しています。しょうがないのでバスに乗って台北駅に戻ります。例のQRコードですが、バスの待ち時間の間にメールで来たQRコードを2枚スクショ撮りましたので無事通れます。昼下がりの暑い時期、なんとかエアコンの効いた席を確保できまして台北駅に戻ります。
ここからMRT淡水信義線に乗って東門駅へ。ピンと来た方もいると思われますが鼎泰豊本店です。入り口で人数を(日本語で)言って整理券をもらい、店先で待ちます。注文用紙を記入しつつ、15分だか20分ほどで番号を呼ばれますので入ります。お茶など飲みつつ待ちますと順に食べ物がやってきます。

キュウリの前菜。

小籠包。中途半端な写真なのは、これ食ってる親の写真のほうを優先したからです。決して写真撮るのを忘れてたわけじゃないぞ、たぶん。
さつまいもの茎の炒めものは……あれ、写真ないな。

炒飯とスープ

タロイモ小籠包。これ例の小籠包だって言っても区別つかないかもな。
2名で900元弱。クレジットカードを使いたいところですが現金で支払います。さて、親のチェックポイントはすべて通過しました。これからどうしましょう。

ロープウェイで夕焼けを見損なう。

とりあえず南に歩いてみます。永康街っていうのがオシャレ観光地として有名なのかな。よくわからないので歩いていきますと公園があって、滑り台に子供が群がっているのが楽しかったりします。さらに南下して、日本統治時代の建物とか言うのを見たりします。これからリノベーションする予定とかで、現在のところは看板がなければただの廃屋でしたが、なんかチャイナドレス来た人のコスプレ写真とか撮ってました。道すがら花などみて元の場所に戻ってきます。
1個予定飛ばしたから中途半端に時間が余ってます。101でも行こうか、それとも「私の少女時代」に出てきた喫茶店にでも行こうか、と迷いつつ、猫空まで行ってみることにします。今から行けばギリ頂上で夕焼けが見られるんじゃないかな。
と思った自分が浅はかでした。ロープウェイ登るとどんどん曇ってくる。おかげに思った以上にロープウェイ長いです。途中駅が2つだか3つだかあるって書いてたけどここまで長いと思わなかった。まあ乗り場はガラガラで、シースルーゴンドラすら並ばずに乗れましたからね。それはそれでいいのですが、だんだん飽きてきます。

終点に着くと、下りのロープウェイにそこそこ長い列が出来ています。大した長さではないのですけれど、ロープウェイのゴンドラは詰め込まない上に1つ1つの間隔がそこそこ空いてます。これ乗るのを待つだけで1時間以上かかるんじゃないかしら。ちょっと嫌な予感がしながらロープウェイの建物を後にします。すでに猫空真っ暗です。奥の方に茶館が見えますがあそこまで歩くの嫌だな。ロープウェイの建物の上が展望台になっているようなので登ってみますが何も見えません。これ昼間に茶畑見るための展望台だな。かなりがっかりして降りてきます。

乗り合いタクシーで山道を降りてくる。

降りたところで、タクシーが客引きやってます。乗り合いタクシー、1人50元だとか。ロープウェイ1人あたり百数十元かかりましたから、その半額以下です。しかも誰も乗ってない。お願いして乗せてもらいます。乗りながら待つこと10分ほど。先に乗った3人の後に、あとから3人乗ってきて、6人で降りることになります。結構な細い道をぐんぐん下り、行きの半分くらいの時間でMRT猫空駅まで戻ってきました。実はMRTの猫空駅とロープウェイの駅離れていて、親は「あそこ歩きたくないねえ」なんて言ってたのです。助かりました。

寧夏夜市で右往左往する(右往左往しない)。

適当にMRTを乗り継いで、寧夏夜市に行きます。道路の真ん中に通路作って、その両側に屋台を並べて夜市にしているのですね。賑やかは賑やかですが人が混みすぎていてどこに何の店があるのかさっぱりつかめません。それでもマンゴーミルクなど買ってみたりはします。そこから、だいたい中間くらいかな、と思ったところで外に出て、

鶏肉飯食べます。これが夕飯です。まあ昼食も遅かったのでそれなりに腹にはたまります。

夜市の出口。ところでこの夜市ですが、路上の屋台のお勧め書いてるブログも観光案内もほとんどないのですね。さっきの鶏肉飯も、屋台じゃなくてその外側にあるお店です。ついでにお勧めの豆花の店も、おにぎりの店も夜市の外側にあります。双方場所だけチェックして去りますが果物屋台で足が止まります。ライチーあるじゃん。あーでもそこそこ高そうだな。どうしようかな、と思っていると親がドリアンを見つけます。え、ドリアン買いたいの。そういうものなのでドリアン買います。じゃあ俺も何か買おう、ってことで、

カキオムレツ買います。俺知ってる、鶏の卵ってちーたんって言うんだよ。伊達に盛岡でじゃじゃ麺食べてません。まあそれ以外の文字は読めないのでちーたん、だけ言ってどうにか通じさせます。持ち帰りでホテルの部屋まで持っていって、

ドリアン

牡蠣オムレツ。実は牡蠣オムレツをつまみにしようとコンビニでビールも買っていたのですが、「ドリアンとアルコールを一緒に摂取するとドリアンが急速に発酵して死ぬ」というジンクスを思い出しました。思い出しましたが気になりつつ食べた。まだ死んでません。缶ビール1本とドリアンひとかけらくらいじゃいくら食べ合わせが悪くても死なないようです。

ちなみにドリアンは思った以上にとろっとしてうまかった。箸で食ったのも意外と良かった。牡蠣オムレツは牡蠣の存在感ありませんでした。とろみソースが甘かった。台湾のオリジナル料理はみんな微妙に甘い感じがします。たぶんそういう味付けが好きなんだろうな。

今度は自宅に一番近い空港から台湾に向かう

年末年始の旅行記を書くのに5月までかかったわけですが、完結したと思ったら次の旅行です。お前次の旅行が決まるまで投稿頻度落としてるだろと思われるかもしれませんがそんなことはありません。そんなことはありませんがそう見えても仕方ないですね。客観的な証拠を捨てちゃったりして持ってないときに否定する時は「そう見えても仕方ない」と言わざるを得ないんですが最近はそう言えない大人も多いみたいですね。まあどうでもいいですねそれは。

地元の空港は今まで国内線専用でして、海外に行くのはチャーター便を使ったツアーしかなかったんですが、このたび台湾のLCCが定期チャーター便を週2便の頻度で運行開始しまして、3ヶ月の予定だったんですがそこから先は定期便化も決まったらしいのです。アジアのあちこちに行けるLCCが近くから出るのはありがたいのでなくならないように乗って支えようと思って往復チケットを2枚用意しました。もちろん自分と母の分です。

とは言え予約サイトけっこうダーティーですよ。2名で予約すると「あと2席しかないよ」って出てくるのに、同じ日程を仮に9名で予約しようとすると「座席いっぱいあるよ」って出るの。焦って予約する必要ないじゃないですか。てな感じで予約したのは2週間前。だんだんタイガーエアのやり口が見えてきたよ。

まあそのやり口はともかく、台湾の会社ですから、飛行機は台湾から来て台湾に帰るわけです。向こうの観光客事情に合わせた時間割で。昼に出て日本には夕方に着いて、日本からは夕方に飛び立って深夜に到着する。台湾から遊びに来た人ならめいいっぱい日本で遊べるわけですね。インバウンドインバウンド。そんな飛行機に我々は逆方向で飛び立つのであります。

でも仙台とかより全然いい。新幹線使えば仙台までは往復1万円強、東京までは3万円弱かかります。それがバスなら1人往復2千円、車なら1台で高速代は似たような金額になります。しかもこちらの空港の駐車場は無料だったりして、短期間の旅行なら置きっぱなしでなんとかなります。これはありがたい。

国際線カウンターは台湾人しかいない

そんなわけで空港に着いたのですが、並んでいるのは台湾人ばかり。そういうものですよね。チケットはコピー用紙2枚重ね。定期便じゃないならそんなものかもですね。

いちおう臨時チャーター便のために昔からあった出国審査を越えて制限区域に行くとこれまたいちおう作られた免税品店が。

うん、ドラマに出てくる架空企業みたいな感じの安っぽい看板ですね。そしてここは北海道じゃないのに「白い恋人」。まあ北海道から新幹線で来て帰る人もいるのかもしれませんし地酒はこの辺のものが売ってたりもしました。あと水筒に給水出来る給湯器とか置いてあった。これは感心しました。

さて飛行機は台湾からきて給油だけしてとんぼ返りします。来るのが遅くなると帰るのも遅くなります。案の定1時間ほど遅れ、遅れた時間が飛行機のラッシュアワーにあたるとかでさらに30分ほど遅れました。まあ初日は少々遅くなってもいいかなと思います。

タイガーエア台湾、日本への直行便をどんどん増やしてます。今は旭川とか函館とか茨城にも飛んでるらしい。力いれまくってますね。そんななかヘッドレストの不織布もご当地感出してます。

これわんこきょうだいの絵ですね。繁体字でもなんとなく書いていることはわかります。

ついでに免税品販売。肩に乗せてる虎がかわいいですね。

着きました。バスに乗ろうと思って自販機で悠遊カード通したら流石に2名分の残高はありませんでした。もしかしたら1名分もなかったかもしれない。クレジットカード決済で購入します。いやもう少し歩けば窓口もあると思うんだけどね。

台北駅に着きます。今回の宿は前回とは違いますがやっぱり台北駅の眼の前です。

夕飯食べてなかったので、チェックイン後さっさと外に出て牛肉麺食べました。うまかった。

朝ごはんに並んだついでにパイナップルケーキを買いまくる

最終日です。

阜杭豆漿に歩いて行ったらすでに結構並んでます。

階段にも行列です。

カウンターはあの先です。

途中で作っているのを眺められます。

現地語が出来ないと注文できないとかいう情報もありましたが日本語で番号言うだけで大丈夫でした。


塩辛い豆乳です(特に塩辛くはない)。

卵を挟んだパンです。

甘くて冷たい豆乳です(そんなに甘くはない)。豆乳は甘くてもしょっぱくても冷たいよりはぬるいくらいがいいみたいだなと思いました。


アルバイト募集の時給が安いです。これでも高くなったんだろうな。

フチ子さんが人気です。

1軒目のパイナップルケーキやさん。試食できてそこそこ美味しいので買ってきました。阜杭豆漿の帰りに寄れるので便利です。


いったん地下鉄で台北駅に戻ります。


ボードゲームっぽいものが書店に置いてあります。

さてここからバスで移動した先が、

2軒目のパイナップルケーキ屋さん。中国っぽい人がパイナップルケーキの箱をキャッシュで箱買いしてまして本当に驚きました。

さらにバスで移動しまして、

3軒目のパイナップルケーキ屋さん。

試食用と称してお茶と一緒にタダで1つもらえます。カードも使えたので多めに買いました。


いい天気ですね。

さてここから宿に戻ってチェックアウトします。

帰りの飛行場行きバス乗り場。

充電できるのはありがたいですね。



飛行場行きバスに乗る前に買った肉まんと豆乳。旨いです。



着いたら雪降ってました。仙台便は空いててよかったね、みたいな感じです。

期待しないで行った川向こうで大きな水上マーケットに出会う

タイ最終日です。夜にはドンムアン空港から台北に向かう予定です。

とりあえず猫はおいといて。
お土産(というか個人的な買い物)も買いたいしあんまり遠くには行けません。まあとりあえず食事かね、ということでデカ盛りカオマンガイが有名な店に行ってみたのですが、正月休み。

しょうがないのでそのそばにあった定食屋で朝ごはんなど食べます。

水と氷はセルフサービス。そこからバスで南下して

わんこそばなど食べつつ。

「休日で店員少ないけど許してね―」という掲示に数少ない年末年始感を感じつつ、デパートへ。

デパートと言っても「インペリアル・モール」というローカルデパートです。

ローカル感あるかな。
まあ、ケータイショップとかいっぱいあるのですがやっぱりDVDショップは全部海賊版でした。ハリウッド映画の違法DVDとか買ってもしょうがないしタイのDVDは最近のしか置いてないし、最近ので欲しいやつはまあ全部正規品で買ってるので要らないですね。
なので

フードコード行って

寿司は買わず

とりあえず飯食います。

「中国のお菓子」ことカノムチーン。野菜が盛り放題なのがお得感満載です。

こんな感じで野菜ドバドバいれます。。
まあ、デパートと言えばこんなものですかね。ローカル感はありますが地方都市のローカルデパートのやる気のなさを見てきたあとだと中途半端かなとは思います。

ちなみにバンコクでコテコテのローカル感あふれるデパートを見たいなら「パタデパート」がおすすめです。やる気のないカラオケボックスとか、屋上に動物園もあっていい感じです。パタデパートはそこの前を通るバスが山ほどあるので、乗って「パタ」と言えばそこで下ろしてくれますので行きやすいです。

閑話休題

チャオプラヤー川の対岸に向かう。

さて意外と時間が潰せなかったので次の行き場所を考えます。そう言えばこの辺からチャオプラヤー川の対岸に向かう渡し船があったな、と。なんとなくBTSって書いてるソンテウに乗って「BTSバンナー行く?」って言ったら行くって言ったので乗ったら次の駅で降ろされました。行かないじゃん。その後別のバスに乗って、降りたところでさらにバイクタクシーに乗って、

川沿いの寺に着きます。

バイクも乗る立派な渡し船です。

渡ったところにはレンタル自転車の店がいっぱいあります。この地域、サイクリングが流行っているのですね。

なんか、有料で自転車をレンタルすると、タダで地図と飲み水がついてくるという自転車を借ります。

さてどこに行こうかなと地図を覗きますと、店員のおっちゃんが「ここに水上マーケットがあるぞ」と言います。

タイの1月2日は別に祝日じゃないのですが週末開催の水上マーケット、営業しているのでしょうか。

営業してそうです。

営業してました。

しかもかなりでかいです。

パン買います。

コーヒー買います。

本当に広いです。

その上入り組んでます。入口も3つか4つくらいあるので本当に迷えます。時計台とかないのでウィークエンドマーケットでのやり口も通用しません。複数で行く人は離れ離れにならないようにしましょう。

調べないで来てもたまにこういうものに出くわすのがありがたいです。

なお、この近辺ここ以外にあんまりアトラクションないです。車の数は少ないので自転車でも走りやすいのはいいのだけど、

軽く一周りするかと思ったら意外と広かったです。諦めてスタート地点に戻ってきます。

着いて自転車を返すと、ちょっと待ってろ、とばかりにココナツジュースが手渡されます。なんだこれ押し売りか、と一瞬ひるんだのですが、よく看板のタイ語を読んだら

「ココナツも無料」と書かれていました。大した値段ではないような気もしますがサービスしすぎです。ついでにけっこう疲れた体にココナツジュースは美味しいです。本当は果肉も食べられるのですが今回は食べずにお返しします。

次回はわさび醤油を持ってこよう(誇張)。

買い物が買えない

帰りにプロムポンに寄ってフリーペーパーなど物色します。プロムポン、エンポリウムの東京堂書店以外に用事がないのでアレなのですがまあしょうがない。それからパラゴンへ向かいます。目的はQUALY。

日本でも通販などで少し取り扱いのある雑貨ブランドのQUALYですが、本場はタイ。

日本の通販では買えないグッズがタイだと常備されています。

今回はキーボード型のカード差しを目指して買いに来たのですが、あれ、ない。店員に聞くと在庫の引き出しをあっちこっち開いたり閉じたり。どうやら在庫がないようです。残念。

あきらめて、地下の食堂でカオマンガイ食べます。

空港へ


預けていた荷物をゲストハウスから引き取って、

空港に向かいます。ドンムアン空港だと、モーチットで降りてバス乗って着くので安くてらくちんですね。
チェックインしたあと、食事に。

ここは牛野家かな。

しかし、日本でも考えられないくらいの金額なので、

あきらめて空港端のクーポン食堂へ。
案の定中国人観光客でいっぱいです。

汁なしすき焼きを食べてると隣から「美味しいか」って中国語で聞かれたので「ハオチー」と答えましたが通じたかどうか。

タイ語の案内文章があるととりあえず撮影してしまうクセが着きました。「広東炒め」ってなんだろう。

再び台湾へ


前回の台湾入りよりさらに1時間ほど到着が遅くなりました。

もう地下鉄には乗らずバスに乗ります。

みんなそのつもりだからか混んでる。3本目でやっと乗れました。

このQRコードもう使えなかった。車内CMでこれやるっていうのはかなり適当ですね。

青い人とか緑の人とか、イベントのご案内のようです。

あとは先日と同じゲストハウスに行くのみです。

新年、予定が狂いまくったので狂ったついでに映画見たりしてみる。

2018年(仏暦2561年)1月1日です。

正直2日間かけて地方まわってバンコクに戻ってきましたが、特にすることを思いつきません。頼みの綱のBACCは年始休みですしね。
することがないときのタリンチャン水上マーケット、ということでバス乗り場まで行きます。

バス待つついでに買ったコンビニおにぎり。なんでおにぎりがこんなところで売れるかな、と思ったら酢飯でした。なるほどこれはおにぎりと言うより変形寿司なのか。

水上マーケットに行くもツアーがない


前にもどこかで書いたような気がしますが、タリンチャン水上マーケットは土日だけの水上マーケットなのですが、祝日もオープンしています。たぶん朝イチで行けば水上マーケットめぐりのツアーボートにも乗れるはず。

でもって到着。

まだお腹が空いているのでそばを食べます。

なんか昔DACOとかでも紹介された店らしい。
なかなかおいしい。

水上マーケットめぐりのツアーボートですが、祝日はやってないんだとか。なんでも「他のマーケットが開いてないから」だとか。それもそうか。いきなりあてが外れました。

餌買って

魚の餌やりとかします。ついでに

ミルクティー飲んだり

クイジャップとかも食べます。

お菓子買って

食べたりします、まあここに長居は無用だな、と思った割には満喫していますね、まあ戻ります。

博物館を発見するも場所がわからない

帰りはソンテウ。シリラート病院そばの船着き場まで行く路線に乗ります。方向は来た道を戻る方向。以前は反対方向に走ってわけのわからない場所に着きました。

途中マップを見ていたら、なにか小さい博物館があるようで、時間もあるので降りてみます。おかしい、なにもないぞ。

「博物館」というタイ語はあるのですが肝心の建物がよくわからない。諦めて別のソンテウに乗り、先に進みます。終着は病院のロータリー。

こちらの船着き場にも魚の餌が売ってます。ここからチャオプラヤー・エクスプレスに乗って、パーク・クロン桟橋まで。

ヨートピマン・リバーウォークに着きましたが祝日だからなのか閑散としてるな……。

DVDショップが閉店していたりなかったり

旧市街を走る環状バスに乗ってチャイナタウンに向かいます。

DVD屋さんに向かったのですが、ここも新年でお休み。
しょうがないので昼飯の店を2軒ほど探しますが、片方は夕方からのみ営業、もう片方はやっぱり新年休み。

でも猫はカワイイです。ますますしょうがないですね。ここからバスでなんとなくシーコンスクエアまで向かってみることにします。確か懇意にしているDVDショップの本店があったはず。

バスで1時間ほど揺られて、オンヌットまで。オンヌットからは

ソンテウに乗ってようやく到着。

シーコンスクエアはけっこう巨大なショッピングモールです。

なんとなく昼飯に汁なしスキヤキ食べて、

BLコミックが

全部日本人作家の翻訳っぽいことに戦慄しつつ、DVDショップ探しますがありません。おかしい。

端から端まで

歩いてどうもおかしいとなって調べて気が付きました。あ、このチェーン店、シーコンスクエアから撤退してる。ここまでほとんど無駄足でした。しょうがないのでサイアムスクエアまで戻ります。

映画のついでにマンゴー食べたり豚トロ炙りを食べたり

正直戻るのにもそこそこ時間がかかるので、夕方からなにしようかな、ってな感じで映画情報を探していました。とりあえずミニシアターでしかやってなかった映画が1日1回だけだけど中心部の大きい映画館でやってるらしい。これを早速ネット販売で購入します。でもおそらく中心部に戻っても1時間くらい余るな、てなわけで

「マンゴー・タンゴ―」に向かいます。

世界各国のアジア人観光客で溢れかえっている名物店。複数人だと待たされますが1人だと

相席前提で

ほとんど待たずに入って、

屋台の昼食2食分だか3食分の高価なマンゴーデザートを堪能します。

さて、映画は

「Die Tomorrow」というやつ。「ある人が死ぬ前の日に何をしていたか」をドキュメンタリー風に描いたオムニバス風の映画です。「風」が付くのはもちろんドキュメンタリーでもなければ監督複数のオムニバスでもないから。1日1回だからか劇場はほぼ満席でした。3時間前には左右に空席がある座席を取ってたのに座ったら両側にタイ人が座ってましたからね。

映画そのものは意欲作と言えるでしょう。とは言え死生観とかいろいろ静かに出てくる話だし、死ぬ瞬間は基本出てこない作品ですので少々飽きる作品です。その上「出てくる人次の日に死ぬ」ってことが前提としてわかってますからね。とはいえ「君の膵臓をたべたい」での死に方くらいのサプライズはないわけではありません。そのうちDVDが英語字幕付きで出たら買いたいですがたぶんこの人の映画、DVDにはならないだろうなあ。

さて、この映画終わってさらに次の映画を見ることにします。英題を

Fireworks」(花火)という日本映画ですが、もちろん北野映画ではありません。アニメ作品。

アレです。タイ語だとระหว่างเราและดอกไม้ไฟは「私たちの関係、そして花火」になるのかな。副題がดอกไม้ไฟจะสวยได้อย่างไรถ้าไม่มีเธอ「花火はきれいに見えるだろうか、もし君がいなかったとしても」となってるような気がしますがなんとなくの翻訳なので正確さを気にしてはいけません。

まあ、こっちで見ると1000円しないのでちょうどいいなと。自分以外の観客は、高校生か大学生かわかりませんが数組いたかな。さっきの映画と比べるとかなり空いている感じですがまあこちらは複数館上映でしかも1日複数回上映ですからこんなものでしょう。音声は日本語のままで、英語字幕とタイ語字幕が両方つく感じ。「茂下町」が「if」のダジャレになってることは特に説明がなかったですがまあいいんだろうな。なお観客の一部は途中で飽きてじゃれ合ったりしてましたがそこ含め皆スタッフロールまできちんと見て帰る感じで、普通のタイ映画上映とは違うな―と思いました。タイの映画館、基本スタッフロールが始まったら皆帰りますからね。日本アニメだから帰らないのか、みんなきちんと最後まで見る習慣になったのかはまだわかりませんが数ヶ月前のホラー映画ではスタッフロールで皆帰ってましたから作品によるのでしょう。「Die Tomorrow」も最後まで残っている人が多い映画でした。

夕食は、映画と映画の合間に

東北タイ料理店

ビールを飲みつつ

サクッと済ませました。うまかった。

大晦日なので鍋を食べたり新年の花火を見たりしてみる


バンコクの大晦日です。大晦日だからか、こちらも大雪ですね。*1

さて夕食です。別に年越しそばを食べようとは思わないのですが、せっかく大晦日なので大晦日っぽいものを食べたいな、と思って考えた末、鍋を食べることにします。チムチュムです。

結局数日前に夕食を食べた東北タイ料理店と同じお店です。

とりあえずビールを頼みつつ、2杯めはウイスキーにします。

実際にはウィスキーではなくラム酒と焼酎の混合物だったような気がします。

肉は早めに来ましたが、野菜はけっこうかかりました。

全部入れて

茹でて

食べます。

ウィスキー(の、ソーダ割り→水割り)もほぼ

なくなります。

こういうところで酒盛りしていると行商がやたら来るのですが、今日は大晦日なのであんまり断らないで買います。

バラとかアメとか。
どっちもそんなに、というか全く要らないものです。どっちかというと施しに近いような気がします。

さて、2次会みたいなつもりで近辺のパブを周ってみます。

けっこう混んでます。やっぱり大晦日だからかな。あんまり空席もありません。

しょうがないのでここからそれほど遠くないところにある花火大会会場に行ってみることにします。


こちらも混んでいます。

ビアガーデンなどもう入れない感じ。

なんとなくデパートに入ったら閉店後だったみたいで、

裏口から追い出されました。

もういちど同じところに戻ってきます。

この時点で23時過ぎくらい。いずれいい暇つぶしにはなりました。

24時近く、なんとなくカウントダウンが始まりましたが、

カウントダウン終了以前に花火が飛び出しました。やっぱりこの辺アバウトです。



電車はまだあるのですが、

混んでそうな気がするので歩いて帰ります。混んでいるところを抜け出すのに30分、そこから30分くらいかな。都心の初詣よりは空いている気もしないでもありません。

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

*1:嘘です