今度は自宅に一番近い空港から台湾に向かう

年末年始の旅行記を書くのに5月までかかったわけですが、完結したと思ったら次の旅行です。お前次の旅行が決まるまで投稿頻度落としてるだろと思われるかもしれませんがそんなことはありません。そんなことはありませんがそう見えても仕方ないですね。客観的な証拠を捨てちゃったりして持ってないときに否定する時は「そう見えても仕方ない」と言わざるを得ないんですが最近はそう言えない大人も多いみたいですね。まあどうでもいいですねそれは。

地元の空港は今まで国内線専用でして、海外に行くのはチャーター便を使ったツアーしかなかったんですが、このたび台湾のLCCが定期チャーター便を週2便の頻度で運行開始しまして、3ヶ月の予定だったんですがそこから先は定期便化も決まったらしいのです。アジアのあちこちに行けるLCCが近くから出るのはありがたいのでなくならないように乗って支えようと思って往復チケットを2枚用意しました。もちろん自分と母の分です。

とは言え予約サイトけっこうダーティーですよ。2名で予約すると「あと2席しかないよ」って出てくるのに、同じ日程を仮に9名で予約しようとすると「座席いっぱいあるよ」って出るの。焦って予約する必要ないじゃないですか。てな感じで予約したのは2週間前。だんだんタイガーエアのやり口が見えてきたよ。

まあそのやり口はともかく、台湾の会社ですから、飛行機は台湾から来て台湾に帰るわけです。向こうの観光客事情に合わせた時間割で。昼に出て日本には夕方に着いて、日本からは夕方に飛び立って深夜に到着する。台湾から遊びに来た人ならめいいっぱい日本で遊べるわけですね。インバウンドインバウンド。そんな飛行機に我々は逆方向で飛び立つのであります。

でも仙台とかより全然いい。新幹線使えば仙台までは往復1万円強、東京までは3万円弱かかります。それがバスなら1人往復2千円、車なら1台で高速代は似たような金額になります。しかもこちらの空港の駐車場は無料だったりして、短期間の旅行なら置きっぱなしでなんとかなります。これはありがたい。

国際線カウンターは台湾人しかいない

そんなわけで空港に着いたのですが、並んでいるのは台湾人ばかり。そういうものですよね。チケットはコピー用紙2枚重ね。定期便じゃないならそんなものかもですね。

いちおう臨時チャーター便のために昔からあった出国審査を越えて制限区域に行くとこれまたいちおう作られた免税品店が。

うん、ドラマに出てくる架空企業みたいな感じの安っぽい看板ですね。そしてここは北海道じゃないのに「白い恋人」。まあ北海道から新幹線で来て帰る人もいるのかもしれませんし地酒はこの辺のものが売ってたりもしました。あと水筒に給水出来る給湯器とか置いてあった。これは感心しました。

さて飛行機は台湾からきて給油だけしてとんぼ返りします。来るのが遅くなると帰るのも遅くなります。案の定1時間ほど遅れ、遅れた時間が飛行機のラッシュアワーにあたるとかでさらに30分ほど遅れました。まあ初日は少々遅くなってもいいかなと思います。

タイガーエア台湾、日本への直行便をどんどん増やしてます。今は旭川とか函館とか茨城にも飛んでるらしい。力いれまくってますね。そんななかヘッドレストの不織布もご当地感出してます。

これわんこきょうだいの絵ですね。繁体字でもなんとなく書いていることはわかります。

ついでに免税品販売。肩に乗せてる虎がかわいいですね。

着きました。バスに乗ろうと思って自販機で悠遊カード通したら流石に2名分の残高はありませんでした。もしかしたら1名分もなかったかもしれない。クレジットカード決済で購入します。いやもう少し歩けば窓口もあると思うんだけどね。

台北駅に着きます。今回の宿は前回とは違いますがやっぱり台北駅の眼の前です。

夕飯食べてなかったので、チェックイン後さっさと外に出て牛肉麺食べました。うまかった。