意地でタラート・ダオファンに寄ってから夕食を食べる(4日め・その3)

案の定2分割が3分割になってしまいましたが分量的にここで終わるはずです。

アーバスを頼んだが洗濯物は出来上がらない。

ホテルに戻ってきて、フロントにツアーバスの手配を頼みます。お金を先払いして、明日は8時にホテル前にバスが止まることを確認します。ちなみに夕方までに出来上がるはずの洗濯物はまだ仕上がっていません。

あまり気にせずに夕飯を探しに出かけます。道路を南の方に。なんとなく数軒店はありますがあまり人は入っていません。時間的な問題かもしれません。南の方に歩くとやがてメコン川に着きます。

メコン川の川岸には射的というか的当て的なゲームの屋台が並んでいて、実は泥とゴミだらけの河原を隠しています。

パクセーの市内をあてもなくさまよう。

ひと通り歩いたところで、今度はタラート・ダオファンの方へ歩いてみます。

フランス語で書かれた学校の看板とかあってそういえばこの辺フランスの影響下だったなと認識させられます。

バイクが集まってるところがあるなと思ったらおかずの屋台でした。こういうのもいいかなと思ったりします。
まだまだ道半ば、やっと大きな通りに出てきます。おそらくパクセーのど真ん中を貫いている大通りなのですがそんなに車の通りは多くありません。たぶん数年のうちにどんどん混雑していくのかなとも思います。

日がすっかりくれたころにタラート・ダオファンに着きますが、門が閉まっています。けっこう無駄足だったような気もしますが、そこからまた河原に向かい、河原沿いに歩きます。

数軒レストランっぽいものが見つかりますが、なんとなく入る気になりません。歩いているうちに最初に南下した通りのあたりまで着いてしまいました。

表にチムチュムの鍋も飾ってありますし、ここにしようと思います。

入って適当に座ります。

ビアラオを頼んでメニューを貰おうとすると「メニューは壁にあるよ」と言われます。全部ラオ語です。

この写真は外にあったメニューですが、中の壁メニューも似たようなものです。*1
ラオ語の文字はタイ語と似ているんですがまだ慣れるほど読んでいません。大事な文字ほどラオ語タイ語で違っているんだよなあ。スマホでなんとかなるだろうと思っていたら、ラオ語キーボードはiPhoneの標準では入っていませんでした*2。一番上の大きい文字はやっぱり読めないや。鍋があるのはわかっているので「チムチュムくれ」というと通じません。あれ?
とかなんとかやっていたら、なんか英語を喋れる老人がやってきました「English OK?」というのでそこからは英語です。「Hot Pot, Pork」というとなんとか通じます。

でもって鍋と肉が出てきます。

これ卵を溶いて肉に絡ませて

野菜ごと鍋に入れて温めて食うやつです。汁はあんまり辛くない。

辛味とにんにくが別盛りで来るのでタレに混ぜて食います。うまいです。

ビールと鍋、それに餅米で50kキップ弱です。さすがにこれは安いな。

微妙にライトアップがきれい

帰り道は若干ほろ酔いです。まあ追加でビール買う必要はないかな。

適当に歩いているとライトアップされた建物があったりするんので写真撮ります。いや別にライトアップはされてないのか。普通に家の灯りか。でも、思ったよりきれいです。

部屋に戻っても洗濯物は届いてませんが、まあ明日なんとかしましょう。最悪シーパンドンからの帰りにここに寄ればいいや。

*1:いま落ち着いて読むと「魚のラープ」とか「チャーハン」とか「海鮮トムヤム」とか「シーフードサラダ」とか書いてありますね。読めてたら逆に鍋は頼めてなかったな。

*2:キーボードアプリがApp Storeにあって、インストールしてから外部キーボードとして使うのが一般的らしいです、というのは帰ってきてから知りました。