さて、少し遅くなりましたが昼飯です。
とりあえず有名店へ
前からタイ料理の紹介とか指差し会話帳を見て、どうしても食べたいと思っていた麺があるんです。福建麺です。
タイの麺としては微妙に分類から外れる福建麺。プーケットに移民してきた中国人に福建出身の人が多かったから、とかなんとか理由は聞いたことがあるような気がしますが、まあ詳しくはありません。これまでプーケットには来られなかったんですが、ものの本にはこの麺の紹介だけは書かれていましたからね。バンコクならなんでもありそうだけど、あんまり探そうとも思えなくて、ここまで食べる機会がないままでした。
まあ、有名店は調べておいたからね、まずはそこに向かいます。
オールド・プーケット・タウンの南の方の時計台ロータリー脇にある店、ミー・トン・ポーです。
14時過ぎだっていうのに、そこそこ人は埋まっています。まあ並ぶほどではなく普通に入れました。
頼んだのはこちら
昨日も食べた、かな? ムーホン。なんていうか豚バラの煮込みみたいな食べ物です。これもプーケット料理。食べたかった。
飲み物も頼んじゃいます。こちらは久しぶりの注文になるかも。
ナンマナオ。あとでレシート見たら「ソーダ・マナオ」になってたけど炭酸は感じなかったかな。
で、汁入り福建麺はこんな感じ。
まるっきりラーメンですね。味はそこまでラーメンじゃないですけれど。確かに1度は食べてみたほうがいい感じです。
値段は全部で400バーツ弱でした。あ、同行者の飲み物と福建麺も込みですね。観光地価格、とは言いたくないけれど値上がりはしていますね。
オールド・プーケット・タウンの中心部に移動
さて、せっかくなのでオールド・プーケット・タウンの中心部も観光したいと思います。
ところがまあ、大渋滞。
いや、全般的に道路はそれほど混んでいないんですが、この場所近辺だけものすごく混んでいるんですね。これは一部道路が駐輪場(バイク)置き場になっているからというのもあるとは思いますが、それにしても混んでいる。
歩行者も非常に多いです。ああ、これがオーバーツーリズムだな、ってなんとなく思うくらいの混雑です。
実際ね、こちらは人がいないであろう(おそらく)午前中の写真。
こんなのが、実際行ってみると、
人が少ない瞬間でもこのくらいの人数がいて、モデル撮影なんかしちゃっている。
インスタ映えか何かわからないけど、そういう場所もありまして、そこはもっとすごい。
そこまでして映えを求めたいのかはさすがにわかりません。
さて、話を戻して。先程挙げたのは、次に行きたいと思っていた目的地です。アイスクリーム屋さん。
右上に店名が書かれていますね。「Torry's」と言います。またここも混んでいる。
まあしょうがないです。目的は左上の黒っぽいアイスクリーム「BI-CO-MOI」と言います。いちおうここの看板メニュー。
実際こんな感じで提供されます。
ただ、座る場所がない。テーブルはいっぱいです。しょうがないので、少し大きめのテーブルに座っている人に、相席をお願いします。了解してくれてどうもありがとうね。
いちおうね、建物はコロニアル風味ではあります。
あとで読もうと思って写真撮ったけど微妙に潰れて読めない。
裏庭、というわけではないけど店の裏側。トイレにつながってます。
博物館にも行ってみる
この道筋には、プーケットの歴史を展示している博物館があるというので、そちらにも行ってみます。
適当に道路上の駐輪スペースにバイクを置いてから、
行ってみたら駐輪場がありました。ここに停められるんなら停めるのが絶対楽だったな。
もともとここは華僑向けの学校だったようです。
プーケット近辺で錫が取れて、それが移民の人の仕事になったわけですね。
この辺はGTHの映画「Tin Mine」あたりを見て予習すべきだったかもなあ。
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まあ、この映画はプーケットが舞台じゃなかったような気もしますが。
教室の様子も一部残っています。
食べ物関係の説明は興味深い。
あんまり古い物は残っていなかったのですが、説明だけでも参考になるというものです。
ついでに買い物も
さて、夕食はこの辺では食べない予定ですが、水分補給をします。
この通りには7-Elevenがないので、1本ほど南の通りまで歩いて。
歩いている最中にローカルな市場を見つけたりします。今回は用事がなかったですが、まあ観光地の裏にはこういうところもありますよね。
7-Elevenで買った後も少しだけ歩きます。
こちらはたぶん廃市場。
いちおうマーケットだって表記だけは残っています。実は午前中には活気があったりするのかしら。
この近辺に、プーケット内各地へのソンテウ乗り場もありました。バイク借りてなければここ経由での往復になったんだろうなあ。
さっきのテントみたいな市場を撮っていた裏側はこんな感じ。
タイらしいタウンハウスですね。