コンビニ往復するたびに客引きに誘われる(大阪経由でタイへ・4日目その6)

帰り道はゲーム感覚

さて、ラワイ・ビーチからパトン・ビーチまでは1時間弱かかります。Google Mapsの検索だと45分くらい。事故とかトラブルがなければ間に合うくらいの距離ですね。

しかし、道路は若干入り組んでいます。途中で山道、というか簡単な峠を数度越える必要がありますし、流石に道路は暗い。街なか以外は街灯もあまりありません。そんな中を帰っていきます。

まあ、経路の8割くらいはこれまで通ってきた道路です。それほど迷わない。途中で最初の峠に入るところだけが初見の道、といった感覚です。しかしまあ坂道がキツいこと。登り坂だと先がまるで見えないし、下り坂ではエンジンブレーキをかけたくなるくらいの斜度になります。

まあ、前に助手席に乗ってタイ東北部を走ったときも思ったのですが、タイの下道はどうもレーシングゲームの道路の雰囲気を持っていますね。もちろんサーキットじゃなくて、レトロゲームになりますがアウトランとか、その辺の雰囲気。

別にオープンなテスタロッサに乗っているわけではないですが、このゲームで起きるような景色の変化を楽しみながら走れます。

帰り道も、ちょっと広い国道の渋滞をすり抜けるように走って、それよりは細めのローカルな道に入り、そこから峠道を登り、シーサイドを走る。また峠を登りきると先にちょっと明るい繁華街が見え、そこをすり抜けてまた暗い道に入り、峠を越えていく…を続けているうちにパトンビーチにたどり着きます。

レンタルバイクはホテルの小路にある店でした。この小路、実は一方通行で出口専用と入口専用のゲートがありますが入るところではチェックがありません。ちょっと間違えて出口側から入ったら、ホテルの正面で止められました。ここで少しタイムロスしましたが、予定とほぼ変わらず、20時10分前にレンタルバイクショップに到着。返却します。

ガソリンはコーラの瓶に入ったやつを瓶単位で給油。2台分はそこそこ入って、料金はガソリンスタンドで入れるより2~3割増しくらいかな。レンタル料金としては明日返しても変わらないんですが、明日チェックアウトして空港に向かうのにここで時間を食うわけにはいきませんしね。

いちおうまともなレンタルバイク屋さんだったので宣伝代わりに看板の写真載せておきます。お近くのホテルに宿泊の際はご検討ください。ちなみにGoogle Mapsではレンタカー屋に分類されていて、rental bikeでは見つかりません。

そろそろ洗濯しないと

プーケットに来る際に持ち込む着替えを最小限にしていました。私は明日着る服がありません。というわけでこれから洗濯しようと思います。ちょうどレンタルバイク屋とホテルの間にコインランドリーがあるのは見つけてあります。

こちらです。ちょっと変な照明なのはタイ標準な気もしますが、実はこのランドリーには大麻ショップが隣接しています。本当は解禁されていないんですけれど、微妙に解禁の風を装ってこういう店が多いですね。

仕組みの説明はこんな感じ。

少しお金を多めに払えば、洗濯も代行してもらえるらしいですが、こんな夜に他にすることもないので、ビールでも飲みながら自力でやります。

洗濯機は同行者の分も含めて2台使用。

洗濯石鹸はこんな感じで自販機で売っています。そうそう、これも含めて、ランドリーはすべてコイン式。タイバーツは20バーツから紙幣ですから、実質10バーツコインしか使えません。これは大麻ショップで両替かな、と思ったらそんなことはありませんでした。

両替機があります。

横に光っているネオンが「大麻ショップ」であることを物語っていますね。

そんなわけで、まずは洗濯が始まります。さ、セブンイレブンに行ってビール買ってこよう。

途中のバーで客引きに遭う

セブンイレブンは先程のレンタルバイク屋を通り越して、公道の脇にあります。

Google Street Viewより

大した距離じゃないのですが、コインランドリーとの間にバーの客引きがいるのですね。こっちとしては洗濯の見守りをしながらの飲みを考えているので今回はお呼びじゃない。

まあ、適当にいなして往復します。

コインランドリーの待ち時間は猫と一緒。

なんか餌になるものでも買ってくればよかったかな。しかしイカのスナックとか猫食べて良かったかしら、と微妙な気持ちになって何も餌はやらずにビールを2本飲み干します。

まだ飲めるな。

ということでもう一度セブンイレブンへ。また客引きと出会います。もう顔なじみ。すいません。写真は撮ってません。

なんならコンビニで缶ビール多めに買って振る舞ってもいいかも、とすら思いましたが、思っただけでやってません。

また、コインランドリーの片隅に座ります。

猫再び。

実は、猫はもう1匹います。

奥にあるのが大麻バーですね。本当に隣にある感じです。

同行者はタイマッサージに行っています。プーケットだからなのか、それともホテルの隣りにあるからなのか、もしかしたら単に値上がりなのか、思ったより高い金額だったので私は行っていません。高いと言っても性的なサービスの受けられる値段でもないしね。

それも終わったあたりで、乾燥まで一通り終わります。あとは持ってきた袋にとりあえず入れて、ホテルでパッキングするだけ。

さて、明日はバンコクに帰りますよ。