例によって0オリジンなので、開催回数としては7回目。
今回も諸般の事情で若干遅刻したのだけど、さらに遅刻した人がいたおかげで最初からの参加になった。
というわけで今回はLTセッションから。
LTセッションのテーマは「こよみ」
1月っつうことでカレンダー絡みのことをやろう、という話。安直っちゃあ安直だけど、まあそれはそれ。
発表は自分から。
虹色カレンダー(id:shidho の発表)
いろいろアイデアは考えていた(美人時計ならぬ美女暦とか*1 )んですが、まあ万年カレンダーかな、ということで。
ものとしてはこちら。日曜始まりから土曜始まりまで、7種類のカレンダーが28年周期で並んでいます。
右上に(1901年から2099年までの)年月を入れてEnterを押せば、その月に対応したカレンダーが右下に出てくる感じ。
今回はもともとFlash Liteでこれを作ろうとしたのが挫折して、FlashDevelopに逃げて作り直し、という経緯もあって、詳細とかの詰めはかなり甘いです。ソースも汚い。
まあ、1人目がこれなら後から来る人は発表が楽になるだろうな、という事にして、各人には自分の生まれ曜日を確認してもらいました。つまり、今回の発表は生まれ曜日順。
暦でテノリオンみたいなやつを作る。
id:gonoverdrive さんの発表。
テノリオンって言えば知っている人にはすぐわかると思うんですが、暦の各行を楽器に見立てて、各列をTimeLineに見立てて、7拍子で音楽を奏でる、というもの。詳細はこちらにあります。
当日部分の音は消せない、とか、2月は楽器数が減る、とか、ちょっとその辺の制限が面白い発表でした。
3Dカレンダー
id:thecoolmuseum さんの発表。
Hexeという言語でswfを出力したカレンダー。日付が円筒形に配置されていて、まあカレンダーとしては見づらいのですが、ウリはそこではなくて。
モードが変わると、赤青の二重写しに。
そう、最近アバターでも話題になっている、3D表示になるのですね。
これを赤青のセロファンを通して見ると、円筒がしっかりと3D表示に。
これ、作るのに特にライブラリとかに頼ったのではなく、試行錯誤と計算で作り出したそうで、見た目のインパクトもさることながら、実装もなかなか。
そういうのはLTでやらなくていいんです。通常セッションでじっくりやりましょう。
こよみりゃ
id:USAGI_WRP さんの発表。Silverlightを使って、Bing API叩いていろいろ日付に絡む画像とか持ってくるアプリを作ってました。
Silverlightで動いてます、って言われてそれ見るのは初めてかも知れない。あと、普及率25%って、意外と高いかもしれないなと思いました。まあflashの普及率に比べると低くみえるのはしゃーないとか。
あと、これは設定次第なのですけど、ブラウザ埋込で作っているアプリがユーザー側のワンタッチでデスクトップアプリになる、という仕掛け。これは面白いなあと。flexあたりと本当に競合しますね、これ。
スポーツ番組リマインダ
id:suzuryo の発表。rubyでJsportsの番組表をスクレイピングして、iCalに転送するというテレビ番組リマインダ。
こういうのは、欲しい情報がどこにあるのか、というのを見つけてくるのがカギかな、と思いました。Jsportsは番組がスポーツ種目ごとに分類されているので、その点はありがたそう。
Arduino日めくりカレンダー
id:Taka_Gerberaの発表。ArduinoにRTCモジュールと液晶を取り付けて、時刻表示いやいや日めくりカレンダーを作るというハードウェア絡みの話。
一応ハード部分だけで完結していて、USBは電源供給だけみたいだったらしいです。
こういうのをささっと作れるのもいいよね、っつうか、今回はけっこうな数の人間が1日だけであわてて準備だったらしく。まあ人のことは言えないけど。
ピザタイム
軽食です。
いつものところと違うところで頼もうかと思ったらそこのデリバリーは19時までだったらしい。
で、ピザのあとは通常セッションです。
お茶の話。
id:USAGI_WRP さんの発表。今回はお茶が出ない代わりに、お茶の分類の話が出ました。
勉強になったかも。
iPadの話。
id:suzuryo の話。いろいろあるので詳細は省略します。
次回予告。
次回のMorioka.asは4月23日(金)に決まりました。LTセッションのテーマは「さくら」。「さくら」が絡めば何でもOKというものなんで、個人的にはあのさくらとかこのさくらとかそのさくらとか出てくるんじゃないかなとは思っているんですが、具体的に言うとそのさくらが使えなくなっちゃうので、あえて例示はしないようにしていました。
まあ見ての通りいろんなレベルで参加出来るので、ちょっとFlashとか始めたいなあという人はさんかしてみるといいんじゃないでしょうか。
*1:発表時には1枚だけ用意すればいいんだものね