最後の二番館に向かう朝に玉井でマンゴーを食べまくる (2日め・その2)

映画は午後から

機内モードで運用すると、Wifiでつながっても時計の自動更新がされないのがスマホの残念なところです。まあしょうがないのでそこは手動で直したりします。睡眠時間は4時間。短いようですが機内でも車内でも少しずつ寝ていたのでそれほど寝不足感はありません。シャワー浴びたりダイソーで買った折りたたみ収納リュックを展開して街歩き準備したりして、ホテルを出たのは7時過ぎでした。まずは24時間営業の粥屋さんに行って朝ごはんを食べるとします。

歩いて数分もかからないところにある「悦津咸粥」です。

ここの写真には書かれていませんが「綜合鹹粥」(ぞんへーしぇんじょう)というのが奥の方のメニューで一番大きく書かれているのでそれを頼みます。歩道沿いの席に座って待っていたのですがちょうど7時台は掃除の時間だったようでホースで水を撒いていました。「濡れるから椅子の脚に足乗せときな」とばかりに隣の椅子を差し出されます。

相変わらず見栄えのしない食べ物ですが、必要なのは見栄えではなく味なわけで、

いろいろな具の入ったお粥はそれなりにボリューミーです。実際、揚げパン入れて85元ですからそれなりのボリュームはほしいところです。

食べたら東のT-Bike Stationに向かって歩きます。

この先の赤嵌楼そばのT-Bike Stationは昨夜来るときにチャリを止めた場所でもありました。

ここから台南駅前まで自転車で走ります。軽い上り坂ですが

辛いほどではありません。10分かからずに

台南駅まで到着します。

自転車料金は0元。ナビに使っていたスマホを一瞬回収し忘れましたが、置き引きに会うことなく回収できました。玉井まで行くバスは台南車站バス停の北站で待つことになります。

貼り付け時現在、このバス停は「閉鎖」とされていますがもちろんそんなことはありません。台湾でのGoogle Mapは時々こういうことがあります。
バスは15分から30分置きに出ているそうで、今回は7時半発っぽいバスに乗れました。

バスは市内から、だんだん郊外へと走っていきます。

ビンロウ売りの看板も。

途中で新化のバス停にも寄ります。

ここあたりからだんだん山道っぽくなっていきます。

沿道に白い袋を付けた樹が見えてきます。マンゴーの木です。

台南車站から1時間半ほどで玉井のバスターミナルに到着。これがGoogle Mapの経路案内だとなぜか3時間半かかる計算になっています。台湾のGoogle Mapにはありがちです。

とはいえ玉井は田舎町です。

バスターミナルから5分とあるかないうちにマンゴー市場に着いてしまいます。

マンゴー押しの壁画が描かれています。

あんまり人がいるようには見えませんが、それでもマンゴーはカゴいっぱいで売られています。

まあ、マンゴーは買っても日本に持ち帰れないので、かき氷でも食べようと思います。

ポートレートモードで背景をガッツリボケさせたマンゴーかき氷です。

さて、玉井の町はバスターミナルを中心として考えると、市場の反対側にありますので、そちらの方に戻ることにします。

バスターミナル前にあるマンゴー像。個人的には微妙な出来だと思います。


犬にマンゴーの壁画。


マンゴーゆるキャラの像

町がマンゴー推しで固められています。なにせ、

このレストランなんか、マンゴーかき氷に飽き足らずマンゴーカレーだのなんだのというマンゴー料理まで出しているらしいのです。"らしい"なのはまだ10時前でオープンしてないから。休日は混むのかなあと思ったりもします。
写真には撮りませんでしたが、周囲にはドライマンゴーの工場もあったりします。ドライマンゴーに関しては検疫関係なく持って帰れるのであとで買おうと思っています。


それにしても鄙びた町です。

で、2軒目のかき氷店が「有間氷舗」というかき氷店です。

豪華マンゴーかき氷である「芒果無雙」のSサイズを注文します。


マンゴー色の氷を削ってかき氷を作っています。

冷蔵庫の中にも

マンゴーがいっぱい。

Sサイズでもこの大きさです。

マンゴーそのものは甘いのですが、かき氷はそんなに甘くない風でした。そこはかけ放題の練乳で補完するスタイルのようです。

食べ終わって、ドライマンゴーを買いに店を探します。

このお店がいちはやく開いていたので買うことにします。


4つ買うと割引、8つ買うと1つおまけがもらえるようで、試食して「無糖」のマンゴーを4袋と「加糖」のマンゴーを4袋、これにおまけとして青マンゴー「情人果」の乾燥させたものを1つ買います。情人果は今回食べたどちらのマンゴーかき氷にも少しずつ入っていたのですね。ほどよい酸味でいい口直しになりました。

これだけ買ったので、さらに生マンゴーのおまけまでいただきました。これは日本に持ち帰れないので明日にでも食べようと思います。

つづく

最後の二番館に向かうために台南までバスで行く (1日め・その2~2日め・その1)

それでも日本人が増えていたような気がするLCC直行便

この便で台湾に行くのは2度めです。前回の台湾旅行については別のエントリに書きました。あんまり無茶な移動の出来ない人と一緒の旅行だったので新幹線フリーパスも買って往復新幹線で台湾南部まで行きましたが今回はなるたけ節約したいのでバスを利用するつもりです。そうなるとそこそこ時間もかかるので1泊目も台北には泊まらない予定です。

という話はともかくとしてまだ自分は地元の空港にいるのです。列が長いのでスマホをいじりつつLCC公式アプリをインストールとかして遊んでみたりします。調べてみたら既にオンラインチェックインの時間は終わっていました。そもそもここの空港は搭乗券を予めプリンタで印刷しておいて配る方式の搭乗受付してます。つまり仮にオンラインチェックインが出来て、荷物を預ける必要がなくてもこの列には並ばないといけないということです。オンラインチェックインの意味、ないですね。

それにしても、ツアーが浸透したからなのか、日本人が少し増えたような気がします。台湾の人とはパスポートの色が明らかに違うので区別できるのですが、それだけでなく日本語も少し響いているのですね。1年前とは少し変わったような気がします。

待ってる間に昼に買ってちびちび飲んでいたペットボトルの麦茶がなくなったので無造作に捨てたのですが、捨てた瞬間に後悔しました。この空港は制限エリアに給水器があるのです。ペットボトルは残しておくべきだった。しょうがないので水を買います。チェックインのときの長蛇の列は、こんどは手荷物検査の長蛇の列になっています。後から来たバスが接続している国内線は既に飛び立ちました。制限エリアの外でもう最後でいいや、ってことで「ゲゲゲの女房」の再放送見てましたが水も飲みきってしまいました。そんなこんなで手荷物検査をして制限エリアに入り、給水器で改めて水を注ぎます。ちなみに今回乗るLCCは飲食物機内持ち込みが禁止されていますので、汲んだ水はおおっぴらには飲めません。なんのために買ったペットボトルですかね。

機内での暇つぶし方法

LCCは機内上映もなければ機内食も事前予約が必要です。4時間ほどのフライト時間に何をするかというと、まずは昼寝でしょうか。宿には深夜着ですので寝られるうちに寝ておくほうがいいと思いました。

スマホ機内モード必須ですからあまり役に立ちません。でもSIMカードの入れ替えにはちょうどいい時間だろうなと思います。最近ガラケースマホに変えたのですが、国外で国内電話番号待受をするときにスマホで待受はなんか余計な通信を発生させそうでいやです。そんなわけでサイズ変換をかけてガラケーSIMカードを差し替え、スマホの方は事前に通販で買っておいたデータ専用台湾SIMを刺しておきます。もとからiPhone持ってたわけで現在はスマホ2台持ちなんですが、現地でSMSを使いたいのでそういうSIMを旅行会社経由で買ってあります。これは現地受け取りなのでとりあえず今のSIMを抜いてしまうことだけしておきます。

あとのひまつぶしは、こういうときのための3DSです。ケータイの使えないところでだけドラクエ11を進行させているので、未だにイカを倒してないくらいの進み方なんです。イカ、適当に戦うだけじゃ勝てないくらいの強さになってて、始めて武器とか防具の選定をやり直し、やっと海底まで進みました。

あとはアナログ。ここのLCC機内誌は就航地の観光案内になっていて、微妙に参考になります。台湾の粽特集があったので住所だけメモっておきました。

微妙に間違えた通信環境

そんなことをしているうちに台北というか桃園に到着します。滑走路に着いた瞬間くらいで電子機器使用可能になるので現地SIM入れたスマホ機内モードから開放しましたが、このときになって問題に気が付きました。

あ、このPixel3、SIMロック解除してなかったわ。

先月プラン改悪に備えて駆け込みで買ったPixel3ですから、まだSIMロック解除できる期間になってません。今年は100日くらい経ってから海外に行く予定を立てていたのでその時までには解除するつもりで、現在はDocomo縛りのままでした。しょうがないので一旦機内モードに戻してあとで考えることにします。

謎の手荷物検査

ボーディングブリッジを通過するとなにか謎のカードを配られます。動物検疫的なことが書かれていますがよくわからないカードでして、もらっていない人もいましたが結果的には超大事なカードでした。

帰ってきてから知ったのですが、現在台湾では豚コレラの防疫のため、入国の際にも手荷物検査が必須なのですね。
https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/62357.htmlwww.roc-taiwan.org
ただし、この検査が必須なのは、特定の地域からの入国者に限られています。日本はその対象外なので、日本から来た飛行機に乗っている人にはこの検査をパスできるカードを配っているんです。これを持っていない人はすごい混雑している手荷物検査レーンに並ぶ必要があって、実際並ばされている人もいました。
なんつうか最近道端での配布って罠がある場合が多くて拒否しがちなんですが、今回はもらって正解でした。

とりあえずの両替

夜の桃園空港は外貨両替が面倒くさくなります。あちこちにある銀行ブース、21時を少しすぎるとみんな閉まっちゃうんですよね。前回は税関の直後にある両替が並んでいたのでスルーしたら外貨キャッシングに頼らざるを得なくなりました。今回は「いつも歩いていく方向と反対側に24時間対応の両替ブースがある」ことを調べてきたので最悪そこで両替するつもりでしたが、制限エリア内、手荷物検査レーンの前にある両替ブースが誰も並んでいなかったんですね。

今回のレートは0.2805。30000円を両替して8385台湾元。微妙にレートがあってないのは30元の両替手数料を引かれているからです。1元3.57円。まあ3.5円で計算する感じでいってあまり問題はなさそうです。

SMSの使えるSIMの受け取り

Amazonで売ってるSIMカードにSMS受信のできるものが皆無、ということは初めて知りました。言われてみれば今までも使っていたのはタイの海外旅行用SIMとかでしたからね*1。今回はYouBikeとかT-Bikeとかを悠遊カードで使いたいので台湾国内SMSが必須です。直前になって調べたら前に台湾新幹線周遊券を買ったKKDAYという旅行ツアー会社がSIMカード売ってました。
www.kkday.com
日本を出る直前でも買えて、窓口は桃園なら24時間営業なので、SMSが必要な方はこっち買うといいみたいです。ちなみに台湾SIMカード、もう1社の取扱も同じKKDAYでやってるのですが、そちらの受け取りは24時間ではないみたいなので、深夜着の方はお気をつけください。

こちらはこちらでバウチャー受け取って、パスポートと一緒にもらったQRコードが確認できるくらいの大きさでスクショ撮ったのを見せたらほとんど無言で受け取り作業が完了しました。少し針金部分を伸ばしたゼムクリップもおいてあったので一瞬で入れ替えも完了するのですが、圏内になって実際に通信ができるまでには30分ほど時間がかかるようでした。

地下のセブンイレブンで悠遊カードにチャージ

前回小銭を突っ込んで帰った悠遊カード、今のうちにチャージしておこうと思います。チャージ内容に期限がないことを知ったので今回は多めに1000元を突っ込みます。1000元という大きめの金額だったので地下、バス乗り場への途中にあるセブンイレブンでチャージしましたが、よく調べたらバス乗り場のそばにチャージ機ありました。こっちのほうなら無言でチャージ出来たな。なお、チャージのさいは「チャージ」もしくは「トップアップ」と言って悠遊カードと現金を見せれば終わりです。コンビニでもそんなに喋ってないな。

統聯バス(Ubus)カウンターで台南行きの切符を買って、中壢服務區へ

桃園空港から台南まで行けるバスが統聯客運から出ているのは調査済みで、早速統聯客運のカウンターに行き「台南、1パーソン」の一言でチケットを買います。

このチケット、実は2枚綴りで、この面が途中のサービスエリアまで。もう1枚が、

サービスエリアから台南まで行けるチケットです。一つだけドキドキなのは、1枚めはともかく、2枚めには座席指定がされていないことです。どんな席が余っているんだろうか。

10分ほど待っているとバスがやってきます。

このバスに乗ったのは私以外は1人。同じ台南行きでしょうか。

バスは走ること20分弱で、中壢服務區というサービスエリアに着きます。

待ち時間は20分程度でしょうか。チケットを見せると「そこの待合室で待ちな」とばかりに係員に教えてもらえるのですが、自分はすることがあります。夕飯を食べるのです。

サービスエリアのコンビニで買った魯肉飯は恐ろしいほどインスタ映えしない

既に22時近く。サービスエリア併設の食堂は閉まっていますが、コンビニは開いています。ここで適当なコンビニ弁当を買いました。ついでに煮卵も一緒に買います。買った弁当は2度温めて、ダンボールを敷いて提供されました。台湾コンビニ袋ないですからね、熱い弁当を持たせないための工夫だと思います。

買った弁当がこちら

蓋をあけて、煮玉子も見切れさせたのがこちら。

驚くほど見栄えがよくありませんが、味に支障はありません。ついでにいうと時間もないのでチャッチャと食べてしまいます。

食べたらトイレに行って、待合室で台南行きのバスを待ちます。

南行きのバスにはカップル1組しか乗ってなかった

来たバスに乗り込んでびっくりしました。既に台北から乗ってきた客はカップル1組だけ、あとは全て空席です。

席選び放題です。とりあえずトイレ席一つ前の1人席に座りますが、席は選び放題なので各座席にUSBケーブルを接続して複数機器の充電タイムです。自分も充電タイム。なんとなく居眠りします。

途中でバスは1度、インターを降りて

バス停に止まります。
いまいちどこだかわかっていませんが、こういう景色、嫌いではありません。

台南のバス停から、T-Bikeに乗ってホテルへ

もういちどインターから高速に入って、降りて少しすると

台南のバスターミナルです。台南はまだ会社ごとのターミナルなので、待合室は緑色。

台湾来たなー、って感じの歩道を歩いていると、

タクシーの運ちゃんから「どこ行くんだ」って声かけられました。ホテル名を言うと「120元」って言われたんですがまあこの金額が適正なのかどうかはわかりません。なんとなく高そうな気もします。とはいえ断ってもう少しだけ歩きます。台南駅前のT-Bikeに乗るつもりだからです。

台湾は有名自転車メーカーのある地域でして、シェアバイクが発達しています。台北ほか数都市ではUBikeことYouBikeがサービスしていますが、ここ台北ではT-Bikeというサービスが。というところまでは事前に調べてアプリも入れておきました。バスに乗っている間にSMSが開通したので、これを使って持ってる悠遊カードをT-Bikeのアカウントに紐づけ。このためにSMSが必要だったのです。

T-Bikeを借りる操作には若干戸惑いましたが、無事レンタル完了。徒歩20分ほどかかるところ、深夜の誰も走っていない下り坂の道路を走って4分で最寄りのバイクステーションに到着。T-Bikeは30分以内の利用は無料ですから、無料でここまで来てしまいました。T-Bike便利すぎです。

あとは路地を歩いて

ホテルに到着です。

シャワー浴びて、時計は2時半。明日は7時までにはホテルを出ようと思っています。
そうそう、SIMロックのせいで持て余したSIMですが、手持ちのiPadに入れてPixel3はテザリング運用することにしました。持ってて良かった、iPad

つづく

*1:これはタイのSMSなら受信できて、タイのLINE登録とかはできた

最後の二番館に向かうために台湾に飛ぶ (1日め・その1)

そう、台湾です。

中国語はそんなにできないし、食べ物すごく美味いかと言われれば実はそれほどでもないような気もするし、微妙に台湾の歴史とか宗教とか知らないので歴史的建造物とか寺院とかの深いところまで知れないし、という状況ながら何度も行く羽目になってる台湾です。トランジットも多いので入国回数だけなら二桁超えてそうな気がする台湾です。最近地元の空港からLCC定期便が出ているけどこちらが暇なシーズンは向こうから山ほどスキーに来るので定期便のチケットが安くならない台湾です。やっとスキーがオフシーズンになったのに結局ツアーは大挙していて来ていてインバウンド後進県なのに大変なことになってるなと思っているそんな台湾なのです。でもオフシーズンだから少しはチケット安くなったのです。ふと思ってスキーシーズン真っ最中に見に行こうかと思っていた映画情報をふとYahoo台湾で調べてみたのです。そしたら

まだ上映してたんです。
さすがに台北ではもう上映している映画館はありません。桃園に1館、台中に1館、台南に2館。でも桃園なら位置的には台北みたいなもんじゃないですか。もしかしてまだ見られるのかこの映画。

よく調べてみると、Yahoo台湾の情報はけっこういい加減であることがわかりました。桃園の上映情報は更新間違いであってすでに上映おわってますし、台中の映画館と台南の映画館のうち1館は調べている週には上映終わっちゃう感じでした。でも台南の「全美戯院」ってところだけは6月最終週まで上映していることがわかったんです。それを調べている間にLCCのチケットも売れていってもとの値段より3000円くらい高くなっちゃいましたけど、それでも年度末のハイシーズンよりは3万円くらい安く行けそうな感じでした。月末仕事の予定を全部追いやって台湾行くぞ、という気持ちが勝ってLCCのチケットを買ったのが出発5日前です。帰りのチケットはそれで完売しちゃいました。

見たい映画とは

華題を「限時好友」というこの映画、もともと「FRIEND ZONE」という英題がついているタイ映画です。最近「バッド・ジーニアス」がそこそこ日本でもヒットしましたが、そこと同じGDHという会社が作っているラブコメディ(たぶん)。そこそこ面白いのでまあ前身のGTH含め、ここが作っている映画はだいたいハズレがないという信頼があります。
予告編はこちら。

FRIEND ZONE: Official International Trailer (2019) | GDH
なんとなく、「学生時代に『友達』認定されてしまった男性がそれでも好きな女性にアタックする映画」っぽい気がします。こういう筋ならまあ大体オチまで読めるのがGDH(GTH)映画なんですが、わかってても楽しいのがGDH(GTH)映画でもあります。

タイでここの映画が公開されるときは確実に英語字幕がつきます。DVDになるときにはだいたい英語字幕が消えてタイ語字幕(聴覚障害者向け)が付くのがここの良心。タイで英語字幕付きでみて筋を覚えて、DVDを海外通販で買って字幕をOCRで抜き出して頑張って泰日翻訳した字幕作って楽しむ、ということを始めてそんな映画がそろそろ10本を越えようとしています。できることなら英語字幕がついているうちに見ておきたい、と思いました。最近「タイ版のDVDではなく香港版のDVDを買えば英語字幕が付いてくる」という裏ワザを覚えましたが、ここでリリースされる英語字幕には「登場人物が英語で話しているときには字幕が付かない」という残念な点があることにも気が付きました。そう、これ聴覚障害者向け字幕じゃないのですね。

まあ、台湾の映画事情を現地在住者とかのブログで調べると「どんな映画にも中国語字幕はつく」のは台湾映画あるあるではあるらしいのですが、この映画に英語字幕がついているかは微妙にわかりません。でも、中国語バージョンの予告編を見ると

威視電影【限時好友】正式預告 (03.08 好友萬萬歲)
なんとなく字幕の意味がつかめそうな雰囲気はないわけではありません。英語字幕が付かないとしても、もうこれは頑張って見るしかないのです。

空港へ行く

在住県の空港は県庁所在地ではなく、その隣のとなりくらいにある市のハズレにありまして、県庁所在地からは連絡の高速バスが出ています。このバスが片道1400円。空港のある市の中心部から空港へ走っているバスが少し前に廃止されまして、その救済策として連絡の高速バスは空港最寄り駅に寄って鉄道利用者を拾うようになりました。最寄り駅といってもそこそこ離れていまして片道290円。ところが、その市とは空港を挟んで反対側にある県庁所在地の駅から空港最寄り駅までの鉄道も、だいたいの場合10分くらいの連絡時間で接続してしまっています。所要時間はほぼ同じで、運賃は

500円。乗り換えを厭わなければバスで来るよりずいぶん安く着いてしまうという裏ワザはあまり知られていません。たぶんプライベートで空港を利用する人は自家用車で直接乗り入れて無料の駐車場に入れちゃうから知ってても使わないだけかもしれませんが、今回は諸事情で自家用車が使えないので確実に接続できる行きだけでもこれ使って安く移動しようとします。

本当にこんな時間にこの駅に降りたの自分だけでした。

アジアの片田舎と同じような雰囲気でバスを待つことになりまして、さらに乗ったバスには2人しか乗っていませんでした。この飛行機大丈夫かな。

チェックインに1時間以上かかる。

と思ったのは杞憂でした。もうすでに数十人の人たちがオープンしていない国際線カウンターに並んでいます。さらに自分の後ろからは別の観光バスがやってきてさらに数十人並びました。これをいちいち受付するので全員が捌けるのに1時間以上かかっています。そのあいだに、別の国内線に接続する連絡バスがやってきてしまいました。「もしかしてこのバスで来ても間に合ったんじゃないか……」とはその時気がついた事実です。次回以降ここの国際線にバスで来るときは参考にしようと思います。

つづく

あるようでない、ないようである「放送禁止用語」

この話題について。
nlab.itmedia.co.jp

先に結論から言えば「放送禁止用語」という言葉は放送局では使われていない。「使用を注意する言葉」というものがあるだけだ。言葉の言い換えかよ、というツッコミが入りそうだが、そういうことではないのだ。以下は、そのお話である。

「使用を注意する言葉」は、番組によって違う。

まずはこれだ。最近はそれほどの差もなくなってきたが、それでもニュースでは絶対に使ってはいけない言葉、というのがある。例えばおおよその量を示す「約」。別に規制する理由もなく普通に使われている言葉だが、これを「やく」と読むニュースは稀だ。おおよその量を示す言葉のあとには必ず数字が来るが、どんなにいい滑舌でこれを読んでも「ひゃく」と聞き間違う人が出てくるから、必ず「およそ」と読むことになっているのだ。だから、訓練されたアナウンサーは完成された原稿でなく普通の文章を読むときもふりがななしで「約」が出てくると「およそ」と読んでしまう。ミステリーなんかの伏線に使えると思うので使いたい人は使って欲しい。

「使用を注意する言葉」は、話者によって違う。

ら抜き言葉」には気がついている人もいるかもしれない。別に放送禁止用語でもなんでもない言葉なので、街頭インタビューを受けた人でもそれを修正するよう言われた人はいないと思うが、文字起こしでは必ずら抜き言葉ではない表記に修正される。これはバラエティでもそう。お笑い芸人は言葉を使うプロではあるが言葉遣いのプロではないので、ら抜き言葉は時々登場するが、テロップ上では大体の場合ら抜き言葉ではない表記になっているはずだ。逆に訓練されたアナウンサーはら抜き言葉はまず使わない。

「商標」は使っていい場合とそうでない場合がある。

NHKが「テトラポッド」や「真っ赤なポルシェ」の出てくる歌詞を規制した、なんて話が過去に言われたことはあるし、NHKは商売抜きでの放送を強いられているのでそういうところに敏感だ、なんて話も聞くことがあるが、この辺実はNHKと民放で差が縮まっている部分ではある。民放は民放でスポンサー競合などを嫌うため、特定の商品紹介でない場面では番組内で商標を使うのを控える傾向にあるのだ。セロテープはそのいい例だろう。ちなみにガムテープも「粘着テープ」という言い換えがまま見られるが、実はその意味でのガムテープは今は商標登録されていない。明治がお菓子の名称として3年前に登録したきりなのだ。明治の「ガムテープ」ってお菓子を見たことはないがそういうアップデートが遅れているところはままあるものではある。余談ではあるが、最近テレビで「無化調」という言葉が特にラーメン紹介で使われているかは調べると面白いかもしれない。

「正式名称」と「愛称」は統一のために無視されることがある。

マスコミ、特にテレビは少なくともニュースでは「東北本線」「国道4号線」とは言わない。「東北線」「国道4号」という。これは現場間の用語統一のために決められていることでまあ説得のために屁理屈は付いているのだが屁理屈以上のなにものでもないので記載は省略する。そもそも「東北本線」は他ならぬJRが使っている言葉なのだがマスコミはそれを何らかの事情で使わないことがある。またニュースではないが、商品紹介の際の形容詞まで決められていることもあったりするものもあり、例えばあるビールでは「すっきりしているのにうまみも十分」という表現しか出てこない*1。まあこの辺はまともな事情から大人の事情まで様々ありすぎて一言では言えない。近々近場では「岩手公園」が「盛岡城跡公園」に名称変更されたのだが、これがまた正式名称の変更ではなく愛称として別の名前をつける、という複雑な命名の仕方をされたためNHKと少なくとも地元民放1局は改名前のまま「岩手公園」として呼ぶという複雑なことになっている。ちなみに残念ながらかどうかはわからないが、本名能年玲奈さんはこの辺でも度々テレビに出ているのだが、その時は「のん」呼びされてはいる。仮に何かの犯罪で逮捕されたら「『のん』こと能年玲奈容疑者」呼びになるんだろうなと思うが未だ犯罪では逮捕されていないので蛇足でしかない。

「蔑称」は揉めることが多い分野である。

ここまで挙げた例はおそらく一般の人が思い浮かべる「放送禁止用語」とは違っていると思う。だから「使用を注意する言葉」は「放送禁止用語」とは別物であると言ったのだが、「使用を注意する言葉」とみんなの思い浮かべる「放送禁止用語」が重なる部分は存在する。それが「蔑称」である。被差別階級や身体障害などに関わる話だけなら判断は簡単そうだが、何らかの職業の後に「屋」をつけて呼ぶような、後から蔑視の意味で使われるようになった言葉まで考えるとどこからどこまでが明らかな「放送禁止用語」かは言えず、だからこそ「放送禁止用語」ではなく「使用を注意する言葉」なのである、とも言える。

実際「魔女」が蔑称なのかと言われると確かにそういう場面もありそうだが日本ではまだそういう場面は少なそうでもあり、昨今は例えば百姓、みたいに自称の場合は問題ないんじゃないかとか、「めくら」みたいに過去許されても今許される表現ではないんじゃないかとか、有料視聴の場所なら但し書き付きでいけるんじゃないか、いや但し書きつけられるならどこでもいけるんじゃないかといろんな異説が生まれつつリアルタイムで揺れ動いている話題であり、個々の言葉ごとに注意度にもグラデーションがあり、少なくともこれらはなんの留保もない「禁止用語集」みたいなところでまとめられるものじゃない、ということは繰り返し言っておきたい。

*1:この表現で検索するとある1つのブランドしか出てこなくなる

【注意】準備なしでタイ米を日本に持ち帰ると没収されますよ!

前回までのタイ旅行記に書かなかったことで、とても大事なことを思い出しました。一言で言えば表題のとおりなのですが。

前提

米の輸入自由化後、タイ米を持ち込むことが可能になりました。特に、個人用として持ち帰る分については100kgまでは関税もかからないことになっています。これがいつのことからかは調べられなかったのですが、1994年以降、少なくとも2000年代に入ってからは普通にできることでした。

手続きとしては買った米を袋ごと到着した空港の植物検疫に見せるだけです。植物検疫では調査用として少量を抜き取り、この1年に持ち込んだ量と今回の量と連絡先など簡単な書類をその場で書き込めばそれでOKでした。年数回しか海外に行かない人が持ち帰れる量には限りがありますから、100kgという最大量はまああってないようなものでした。

法改正(?)が2018年10月1日にあった

ところが、コメの輸入に関しさらなる制限が加えられることになりました。植物防疫所による輸入規制です。
www.traicy.com
2018年10月1日以降持ち込んだコメについては、輸出国政府機関により発行された検査証明書(Phytosanitary certificate)が必要になってしまったのです。私が買ったのはスーパーで買ったコメで、かつ旅行をしたのは10月末から11月にかけての話ですから、この輸入規制にはバッチリ当てはまってしまったのです。
www.maff.go.jp

ということで、私がサイアムパラゴンで購入した超高級タイ米
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は、あえなく没収となってしまったのです。

精米ですから植えられるわけもないし、なんの病気が関連するんだろうと素人考えでは思うのですが、何か植物防疫上の懸念材料があるのでしょうね。残念です。

どうすればいいの?

植物防疫所が「輸出国政府機関に検査証明書を発行してもらえ」と言っているのですからそうすればいいのですが、もちろん日本の政府が海外の窓口を教えてくれたりはしないですよね。頭を抱えました。

ちなみにこれが台湾でしたら(コメではなくパイナップルですが)実施例があります。
www.tabetaiwan.com
桃園空港の植物検疫で無料で行えるそうです。

でも、タイのスワンナプーム空港で植物検疫のカウンターを見た覚えがありません。そこで、知っていそうな人に相談してみようと思いました。

私が有料定期購読しているフリーペーパー「DACO」という雑誌がありまして、ここに「ブンに訊け」というタイの暮らしに関する相談コーナーがあります。この話を昨日書いてメールで相談したところ、即日で返事がかえってきました。早いです。

多くの日本人に興味のあるご質問で、ブンが簡単に調べられることであればブンに聞きますが、一部の専門的な内容なので、見送らせてください。

うーん、専門的ですか。うん、専門的だとは思います。ビザの更新とか免許証の取得と同程度には専門的だと思います。一部にしか関係ないか、まあDACOは定住日本人向けのフリーペーパーだから日本へのお土産には興味薄い人が多いだろうしな。しょうがないか。

でもなんとなく詰んだ感じです。

しつこく検索してみる

米は一部の人にしか興味がないかもしれませんが、タイから植物を合法的に持ち帰ろうとする人はそこそこいるのかもしれないと検索の対象を広げることにしました。最近使えないと話題のgoogleですがまだ検索ワードによっては見つからないこともないですね。
【Frontier Plants】タイ(バンコク)の植物 買い付け旅行記 植物検疫と税関検査編 – Frontier Plants フロンティアプランツ
ここのコメント欄に

関西空港到着時に検疫カウンターで質問した所、タイの場合はスワンナプーム空港の貨物地区(S1ビル)で、おそらく平日のみ、8:30-21:00、1証明書あたり16:30までは100B, 以降は120Bにて発行してくださるとの簡単なチラシを見せて貰いました。

という書き込みがありました。

ていうかこの人の帰国日と自分の帰国日ほとんど一緒だし、着いたのも関西空港だよ!そんなチラシ見なかったよ!でも土曜帰国だからどうせ現地カウンターなんか開いてなかったよ!さらに手数料、買った米の2~3倍になるのかよ!

とまあ言いたいことは山ほどありますが、情報としては役に立ちます。いや、私も含めて「持ち込もうと思ったら断られたよ!」とか「植物検疫のカウンターがどこにあるかわからなかったよ!」ってブログが多すぎるんで真偽わからなくても詳細わからなくてもとっかかりにはなる情報貴重なんです。

タイ人の日本入国ビザも免除になったし、そのうち台湾みたいに空港のカウンターで簡単に手続きできるようになることを祈りましょう。

帰る (8日目・その3+9日目)

今回の旅行記最後のエントリです。トラブル含め、あんまり楽しい話はもう残っていません、たぶん。

追加でお土産を買う。

BTSはとりあえずエカマイで降ります。駅直結のショッピングモール、ゲートウェイ・エカマイに激安の正規DVD店があるからなのですが、あんまりめぼしいDVDはありません。タイでもやっぱり配信のほうが一般的になってるのかなあとしみじみします。「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」のアニメDVD(PAL、リージョン3)が1000円しないくらいの値段で売られていまして、買うかどうか迷ったのですがとりあえず見送ります。
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象の国にこれがあるとほっこりしますね。
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専門店じゃなさそうな店でもこのラインナップで、ボードゲームはタイでも定着しつつあるようです。


続いてサイアムパラゴンへ。
昨日付で載せた写真
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を適当に晒したところ、その中のリスがiroha+に似ているというので若干盛り上がったんですね。別に電池が入っていないので震えたりはしないのですが1体手に入れて帰ろうと思います。色の在庫が微妙で探してもらっている間に見つけたのが、
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この積木で、デザインなかなかだなあと思いますがこちらも今回は見送ります。
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地下に言って適当にガパオライスなど注文します。こういうタイのフードコート的施設で日本人がやりがちで、でも絶対やっちゃだめ、と言われているのが「荷物で席取りをする」って行為で、いえ別にマナー違反だからどうこうではなく単純に置き引きに合うからなのですがじゃあみんなはどうやって席の確保するのかなあと思っていましたらここには「この席使ってます」という旗揚げ器械が置いてありました。大抵の場合は複数のメンバーで来て留守番置くので利用機会は限定的だとは思いますしそうなるとどこまで認知されるかわかりませんが。

ホステルに戻って荷物をパッキングしつつ、
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最後のミルクティーを飲みます。あまった3バーツスタンプはフロントにあげちゃいました。

空港から日本へ

ホステルに最寄り駅からはBTSで1駅。
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そこから空港鉄道に乗ってスワンナプーム空港です。チェックインして荷物を預けてから1Fに降りて
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蒸し鶏ご飯など食べます。本当は缶ビールも飲みたかったのですが売られなくなっておりました。空港ではここが最安値だったんだけどなあ。と思いながら、
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地下のコンビニに行って、
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ビール飲んで和みます。

まだ時間はありますが出国手続きして制限区域に入ります。そう言えばなんとかっていう香水頼まれてたなと思って免税店で香水など買います。
入ったところにあるよろず土産店には微妙な感じに冷えているビールがあったのですが、これも売られなくなっておりました。微妙な冷えの代わりに制限区域随一の安さだったんだけどな、と残念に思います。ここで買えないと、他のレストランや販売所で売っているビールは1本500円くらい、地下帝国建設現場かよ、って値段になるのです。

しょうがないので
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無料の水を飲みます。最近日本でも増えてきました給水器。ペットボトルを持っているとこれに給水が可能です*1

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ボードゲーマーにはどこかで聞いたことがあるような店名のレストランです。
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縦書きもあと一歩でしたね。

帰りの飛行機は寝るだけです。着いたら自動化ゲートを通って、例のラウンジで一シャワー浴びて、伊丹行きのバスに乗って、
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地元に帰る飛行機に乗ったら、あとは家まであっという間です。途中で空弁買ったような気もしますが忘れました。

そろそろタイでもすることがなくなってきました。聖地巡礼でもしようかね、と思わなくもないですが、それは今後おいおいということで。

*1:LCCキャリアによってはこの水すら持ち込み禁止のところがあるので注意

メガバンナーを見て回る (8日目・その2)

BTSシーロム線とスクムビット線を乗り継いでウドムスック駅にやってきました。ここからメガバンナー行きの無料シャトルバスが走っているのです。
ちなみに有料バスも走っているらしいのですが、無料シャトルバスより時間がかかったりといろいろデメリットがあるので無料シャトルバスがおすすめっぽいです。注意しないと行けないのは、メガバンナーという名前だけれども無料シャトルバスが出るのはバンナー駅ではなくウドムスック駅だということかもしれません。
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他の人のブログによると、無料シャトルバスは「降り口で乗れ」という裏技があるようです。バンコク中心部に向かう方が降り口(写真参照)なのですが、ここで待つのは若干勇気が必要かもしれません。自分は反対側の乗り口で待ちました。
バスはBTS駅に近いあたりで数ヶ所停まりますが、基本的にはノンストップです。あっという間、というほどでもないですがたどり着きます。
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縮尺がわからないのでどのくらい大きいかわからないと思いますが、この地図の四角いところ1つが1つ分のショッピングセンターくらいの大きさがあります。広すぎです。
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とりあえずBIG Cやってきました。偽レゴはもう見つからないと思いますが一応ここでも探してみます。
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こういうマグカップ、お土産になるかもしれませんね。
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広いので屋内でもパノラマ写真が捗ります。
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よくわからないですが、誰かがミニコンサートやってました。素人ではなさそうです。
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ここにも映画館があります。
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待合の椅子はIKEA提供だそうです。
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スクリーンは15個、でいいのかな。今回はさすがに映画は見ません。
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少し遅めの昼飯を食べにフードコートに向かいます。
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若干見通しが悪いのも設計のうちかもしれません。
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ここのを注文しようと思います。
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で、注文した「汁なし海鮮すき焼き」です。屋台で食べられるスキヤキ、早い話が春雨の炒めものだったり、春雨のスープだったりします。
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ついでにスイカシェイクも頼んでみました。

食べ終わった後も一通り歩いてみます。買いたいものはない、別にIKEA行かなくてもいいのですが、それなりに小さいテナントもいっぱいあります。
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トイレ一覧の中に、礼拝所があるのもなんか新鮮ですね。

シャトルバスはいくつか帰りの乗り場がありまして、歩いた先にもあったので飛び乗りました。けっこう満席で上り口に座ることになりましたが、
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まあ眺めはそこそこです。
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到着地点。もともと帰ってから撮った、使い回しの写真です。