新RMP方式とデータ放送

「地デジ専用テレビ」の登場をどう見るかの、2ページ目が気になる。

新RMPを使った地デジ専用機の場合は、価格は確かに下がるのだが、RMPを使うことによってB-CASが使われなくなるため、著作権の保護はできても、BML(Broadcast Markup Language)は盛り込まれないということになる。

と、書かれている部分。

気になるのは、B-CASとBMLが一体のものとされていることだ。
両者は基本的に別のもののはずだ。そもそも、地上デジタル放送はそのままの状態では全画面にテレビ画面を表示するよう記述されたBMLの上で表示する形と言っても良いはずなので、BMLが理解出来ないとそのまま表示できなくなる可能性もある。*1

例えば、個別認証でなく機器認証(メーカー別認証)になることから来るユーザー登録の問題のことを語っているのだろうか?それも本当にそうなのか、理解不足なのだけど、ちょっと疑問だったりする。

*1:この辺のこちら側の理解が間違っている可能性も高い。MPEG2 SYSTEMS的には再生する手段はあるわけだし