飯食って帰り道へ(大阪経由でタイへ・7日めその4)

さて、さっき見たときの左側、つまり川の下流側にも行ってみることにしますが、その前にそろそろ食事がしたいです。

例によって版権無視で建ってる像の脇を通ると、フードコート、というか屋台群があります。こういうところで売られているような食べ物はだいたいありますね。

一通り見ながら歩いていって、最後のここで足が止まります。

コーヒー屋さんです。まずここで飲み物を買いましょう。例によってピカチュウが余計です。

ここに書かれているのは左がコーヒー、真ん中がお茶と乳飲料、右側がジュースとソーダです。こういう時に自分が頼むのはほぼ決まっています。アイスミルクティー。金額の差は実は大きさではなく、ホット、アイス、シェイクです。ここは暑いのでシェイクで頼むことにします。

店の前の机のところで座って飲みながら、食べ物を考えます。

見える範囲にこの看板が見えます。

まあ、あそこでいいんじゃないかな。

少し奥に見えるアヒルの絵が描いてある店はアヒル料理、まあアヒル肉の入った麺とかアヒル肉が載ったご飯とか、そういうのの店らしいですね。
今回選んだのはその手前の店です。
写真では切れていますが、鶏の絵が描いてあります。一番大きく書いてあるのがカオマンガイ、その下にカオムーデーン、カオムークローブが書いてあります。どっちも豚肉が乗っかったご飯、ムーデーンはチャーシューみたいな、ムークローブはとんかつみたいな料理です。

カオマンガイはここ以外で食べるつもりなので、残りの2つから選ぶことにします。まあたぶん、頼めば両方頼めるんだろうけどね。
頼んで盛り付けてもらってます。

で、これ。

カオムーデーンです。例によって写真撮るより先に味見したので少し食べかけ。まあうまいです。

同行者も同じ店で注文します。

これですね、カオムークローブです。
まあ、双方大した量じゃないのですぐ食べ終わります。

実はここは屋台群の南端でした。例の巨大像はここからすぐです。
ただ、近くに来たらよく見える、というものでもない。

悪い意味で思ったとおりに見えます。

こうなると、もう1つは近寄る必要もなさそうですね。帰りのロットゥーの心配もあるので、そろそろ帰ることにします。
この時点で13時30分くらいなので、3時半から4時くらいのロットゥーに乗れれば上出来ですが、チケットはどうなっているか。

ソンテウ乗り場に行く前に、道路の両側にある屋台を冷やかします。

その中でもちょっと興味があったのがこちら。

なんだろうな、食べ物だと思ったのだけど写真を後から見直してもイマイチなんだかよくわからないです。

ソンテウ乗り場には、探すと時刻表があります。

これ、一見して左側がバス乗り場行き、右側が駅行きに見えますけれどそんなことはなくて、どのソンテウも両方行くことは行きの時点でなんとなくわかっていますよね。

今の時間を考えると、13時50分発のソンテウがたぶんここにいるソンテウです。そんなことを考えていたらお婆さんに話しかけられました。日本語で。
まあ、こんなところに、というほど辺鄙なところではないので、日本人がいるだろうなとは思いましたが、こういう方もソンテウで帰るのか、とちょっと意外です。

乗ったソンテウは無事走り出します。

乗っている間に彼女と少し話します。彼女は実は旅行者というよりは、タイへのロングステイなんだそうです。まあ年とって移住もあるかな、と思ったんですが、それよりもうちょっと深かった。タイ人と結婚したんだそうです。で、バンコクからチャチュンサオに遊びに来た。1人に見えましたが、実は我々の左の方に座っていた。あんまり隣同士では座りたがらないんだとか。

まあ、無難な話で終わらせます。というか、彼女たちの第一目的は、ここのお寺ではなく、鉄道でした。今日は父の日*1なので、記念でSLが走るというのですね。その切符を買ったんだとか。

そんなわけで、彼女たちはチャチュンサオの駅で降ります。こちらはロットゥーで帰るつもりなので、このままバス乗り場の終点まで行きます。

さて、バンコク行きのロットゥーのチケットは買えるでしょうか。

結論から言うと、買えました。ただ、3時間後。17時30分くらいのロットゥーしか空席がない。あるだけマシなのでとりあえず買いますが、3時間もバス乗り場で待つのは暇です。

そう言えば、先ほど言われたことがありましたね。「今日はチャチュンサオにSLが来る」。
せっかくなので、走るSLを見に行くことにしましょう。 チャチュンサオ駅はバスターミナルからは直線距離では500mくらいです。

ただ、タイではこの距離は歩く距離じゃない気がしました。そもそも接続してる道路が広すぎるんですよ。

ここはトゥクトゥクを利用することにしますよ。

*1:前国王の誕生日