と、思ったのがこの1,2週間。
別に買うつもりもないが各家電製品店でテレビ売り場を長々見ていて思ったことということで。
まず、ゆっくり動くものに関するハイビジョンの表現力はものすごい。ねぶたを撮影したNHK-Hiの番組はもうそれだけで16:9の特性を把握した迫力ある内容だった。ねぶたの光が赤多めなので、深紅を表現できるのがウリの他ディスプレイと比べてもこれが凄い。
そして高校野球。故意か必然かはわからない*1のだが、アナログ放送を流す液晶テレビの画面はゴーストやノイズが載っていて汚い。
これに比べてBS朝日経由でABCが作っている高校野球の映像はすっきりしていて見やすい。データ放送とか*2たぶんいらない。きちんと画面を作ることが出来て、それを表示することさえ出来ればこの訴求力はものすごい。
なにせ、同じフロアでやっているテレビパソコンの画質とかその辺が気になって仕方なくなるくらいなんで。
それと、デジタルチューナー内蔵モデルの値段の差が大きくなってきたこと。一つ前のモデルとなるものが出てきたので、単純に金額だけ見れば10万円代で買えるデジタルチューナー内蔵液晶テレビなんてのがごろごろしている。それもシャープの奴だったりする。
もっとも、そういうのが本当にお勧めかどうかはまたわからないところではあるけれども。