夕方に基隆の夜市を周る(なぜか台湾にひとり旅・7日目その4)

9006バスは高速道路を降りると、まず基隆駅に向かいます。それから基隆の市街地を少し周る感じ。基隆夜市に行くには孝二路で降りると最寄りになります。

孝二路の広い通りを垂直に突っ切るように、東の方に歩いていくと基隆夜市。手前に寺院が一つあったけど

たぶんこちらは夜市とは直接関係ありません。関係ある寺は夜市を歩いていくと

中にあります。

ガイドには「基隆夜市の店はたいてい番号が振られているのでわかりやすい」と書かれていまして、まあ確かに紹介する側としては場所を説明しやすいのだとは思いますが、この番号別に規則的に並んでいるわけではない、というか片側が奇数番号でもう片側が偶数番号という意味では統一されているのですが店の大きさが違うのでタイのソイ番号のような不一致が発生します。

まあ、入口近くのジュース屋台で

パパイヤミルクなんかを買って

飲みながら中を歩きます。

で、向かうのは飯屋です。ここで魯肉飯を食べるというね。

この店の魯肉飯と肉スープが美味い、というので頼んでみます。


確かにうまい。

この店の立地は先程言った寺の隣にあります。

この寺にお参りしておきます。ちなみにここの寺には左手奥に無料のトイレがあるので、お参りだけでなく役に立つことがあると思います。

この提灯に囲まれた通りを端まで行くと、一口ソーセージの店があります。自分は他にも食べたいものがあるので1つだけ頼みました。

で、無事買えましたが、本来は1つだけ買うものじゃないらしい。皆さん複数個を袋に入れてもらっています。まあそういう食べ方するんだろうな。

なお、夜市はこれでおしまいではなく、角を曲がってまだまだ続きます。

こちらはどちらかというと新しめの食事が多そう。タイ料理とか。まあその辺についてはそれほど興味がないので、とりあえず店だけ確認して往復します。

そう言えば、ここの夜市には「泡泡氷」というかき氷的な食べ物があるんだそうです。帰りの方向に合わせてそれを探してみるとありました。

ここのピーナッツ泡泡氷を頼んでみます。

なんとなくアイスクリームっぽいですね。
で、食べてみてわかります。あ、これシャーベットだと。とは言え、ピーナツ味のシャーベットは確かに珍しいかもしれません。

あと、基隆と言えば「天婦羅」です。この言葉、鹿児島方面から輸入されたようで、天婦羅と言っても鹿児島のそれに近い味、つまりさつま揚げみたいなものなんだそうです。

で、ここで売っていました

「1個40元。小箱80元の大箱160元」ですが、先程の一口ソーセージの件があるので1個買いに躊躇して小箱を買いました。で、これも判断間違い。
1個は皿売りで、ここで立ち食いするための値段。小箱と大箱は持ち帰り用の値段だったのですね。

とは言え、ここまであちこちで食べ歩きしていたのでここで天婦羅食べるのにはお腹の空きがあまりありません。結果的には正しい判断だったかもしれない。

帰りは基隆の駅から台鉄に乗って帰ります。9006バスはちょっと帰りの宿に使うには経路が遠い。

台北駅の側の7-11で台湾ビールを買って、宿のダイニングルームで先程の天婦羅を食べます。美味しい。

ついでに買ったマンゴーゼリーも食べます。

あとは荷造りして、明日に備えるだけです。