ムール貝を食べて、ビールを飲んで、ウイスキーもついでに(いつの間にか台北・3日目その3)

対岸。バリと言うそうです。もちろんインドネシアの離島とはなんの関係もなく「八里」と書きます。

いちおう観光地だそうですが、その観光にはあまり興味がありませんで、興味があるのはグルメです。孔雀蛤という貝で有名なんだそうです。

まずはフェリーの往復チケットを買って乗り込みます。

どうもチケットは買わなくても悠遊カードでも乗れるっぽいですが、不安なのでね。

降りると目的地は眼の前にあります。

このレストランです。

夕飯が近いので孔雀蛤1品だけ頼みます。

この伝票の左上かその右側にあるやつがそれ、炒めるか煮るかの違いで、いちおうシグネチャーメニューは炒める方らしいですがこっちはピリ辛らしいです。

今回は頼みませんでしたがビールもありました。

こんな感じの値段です。

ほどなくして料理がやってきます。

孔雀蛤とはいわゆるムール貝のことなんだそうです。
確かにピリ辛ですが、これは食べに来た甲斐がありました。

こんな感じで、

ガイドブックかパンフレットにも紹介されているらしいです。

さて、これが食べられれば八里の目的は果たしたも同然で、淡水に戻ることになります。行きの船は混んでいましたが、帰りの船はそれほど並んでいません。

さらに、夕日の時間にうまく間に合ったようです。

こんな感じで、船内から夕日がいい感じで撮影できます。

そして、この船からの撮影はもう1つ利点がありました。実は今、淡水は河口に架橋工事中なのです。

淡水の川辺から夕日を撮影すると、この橋が邪魔になるんですね。

そう言えば、以前地元に台湾関連の書籍で有名な片倉佳史氏が来たことがありまして、その時講演で言っていたのが「台湾にはハンバーグライスとソフトクリームがない」だっのですが、

ソフトクリームは売っているのをとうとう発見しました。ちなみにハンバーグは進出した松屋で売っているのを確認しています。まあこれらは地元の有名チェーン店「びっくりドンキー」に絡めての話なのでそこまで正確な話ではないのだとは思いますが、まあ美味しければそのうち誰かが取り入れますよね。

淡水の駅そばの公園。

いい感じに混んでます。

さて、これから台北市内に戻って行くつもりなのは熱炒です。行き先は長安東路一段のあたり。実はここMRTの最寄り駅が微妙です。とりあえず中山で降りて、U-Bikeを使って向かうことにします。難点は、近くのU-Bike置き場が既に自転車でほぼいっぱいだったこと。しょうがないので1台だけ止められた人には店の座席を確保してもらい、残り2人は少し離れたところに停車することにします。

その自転車置き場のそばにあった日式焼き鳥店。

これはこれでいいね。

こういう路地を歩くのも好きです。

とりあえず、10分かからずに合流します。

最近の熱炒は日本語メニューが充実しています

まあ、書いてある料理名を100%信用できないんですけれどね。

まあ、熱炒の定番、アサリの醤油漬けは頼んでおきます。

あとは炒飯も。

ビールはこちら。あまり台湾っぽく内容に見えますが、

実は生ビールではないのですね。

あとは、ナスの炒め物に、厚揚げの炒め物。

個人的にはこれも外せません。

トマトと卵の炒め物。なぜか日本ではこれが食べられないんですよね。


全部残さず食べるとなると、3人でもこのくらいの量なのですが、

隣の2人グループはけっこう残していました。

もう少しアグレッシブに頼んでもいいものなのかしら。

さて、飲み会はこれで終わりません。もう1軒ほどいくつもりです。今度はUberを使います。

で、行き先はこちらです。

結局何時に行けるのかわからなくて、予約なしのウォークインでした。誰も食事をしていない隣の焼肉店で空きを待ちます。最初に店員には1時間待ちと言われましたが20分くらいで入れました。

さて、KAVALANのバーですから、置いてあるのはKAVALANのウイスキーばかりです。

ここでやるのは飲み比べでしょうね。

きちんと飲み比べメニューも用意されていたりします。

頼んだウィスキーによってはこの樽から注いだりしてくれるらしいです。

今回はそれはなかったですけれど。

で、注文した結果がこんな感じです。

違いはわかるような、わからないような。

まあ、美味しければいいのです。そこそこ高かったけどね。

さて、楽しんだ後はやっぱりUberでホテルに戻ります。こちらは戻った後にすることがあります。

洗濯です。
いちおうランドリーはホテルにもあることがわかったのですが、ちょっと小さい上に全台埋まっていたのですね。こちらで洗います。コインだけの受付ですがちゃんと両替機も存在します。

洗濯が終わったら乾燥機に移して乾燥です。さて、明日はどこに行きましょうかね。