台北の温泉地へ(いつの間にか台北・3日目その1)

朝です。

6時起きしないとBSの朝ドラは見られません。

ホテルの朝ご飯はこんな感じ。

いちおう日替わりみたいですね。今日はお粥です。まあこれは味見程度に。

7時集合して、近くの朝食店にやってきました。

台湾クレープこと、蛋餅です。しかし元の商品名にクレープ要素あんまりないよな。

これと蘿蔔糕、つまり大根餅を注文しました。

よく見ると、店のおじさんが大根をおろしていました。

ちなみに味は普通です。ごく普通なのがありがたい。日常感に溢れています。

さて、今日は台北の北の方に行くつもりです。朝食を食べた後は例によって中山駅に向かいます。

まず向かったのはこちらです。

新北投。当然MRTの赤線は直通していません。となりの北投駅で乗り換えて1駅です。

新北投は温泉地です。ですからこんなものが駅前にあります。

手湯です。手を付けてあったまることができる施設です。もちろん無料。

なにせね、ここの温泉地は日本統治下に日本人が温泉を求めて開発したんだとか。

そのために線路まで敷かれたそうで、駅の跡地が記念館的に残っています。

プラットフォームと鉄道の旧車両も。

まあ、復刻はけっこう新しいようではあります。

さて、新北投には巡回バスが1本走っています。

時刻表はこんな感じ。

35分から40分で1周するということは、たぶん1周の実時間はせいぜい30分だろうな、ということで試しに乗ってみることにします。

バスは山道を登り、

源泉地と思える場所を通過してまた戻ってきます。

途中で枝の刈り取りと思える現場に遭遇しましたが、

まあ何のトラブルもなく戻ってきます。

これで大人1人15元です。

まあ、乗った後にはトラブルはありませんでしたが、実はトラブルがあったのは乗る前でした。このバスに、同行者の1人が乗り遅れました。まあ40分に1本のバスを途中で降りるわけにもいかないし、どうせ元の場所に戻って来るしで待っていてもらいましたが。

さて、気を取り直して温泉地の方に向かいます。

いい感じに手入れされています。と思ったら、またいい感じの建物がありました。

ちょっと気になるので、正面に回ってみると、これが市立図書館でした。

入口に模型がありました。

全体的にはこんな感じの建物です。

開架式で、当然本のほとんどは中国語で書かれています。

さすがにFLASHの技術はもう要らないだろうなと思いつつ、

Pythonの技術本はけっこうたくさん置かれています。

太極拳の本と野球の本が同じ棚に置かれているのは、勘違いなのか、それともそういう分類なのか。

なにせ野球の本といっても、王貞治の半生を書いた話の翻訳ですからね。

こうなってくると気になるのが日本文学ですが、意外とたくさんありました。

ひらがなの「の」は普通に使われているのがよくわかります。

坂口安吾村上春樹井伏鱒二が同じ棚に並ぶのも興味深いです。

そうそう、ある意味当たり前ですが、番号の分類方法は日本の図書館とはけっこう異なっていますね。少なくともNDAとは違う分類のようです。

ちなみに、この図書館で一番の見どころはここです。バルコニー。

本来の今日の最初の目的地はあの右側の建物でした。温泉博物館。

温泉博物館は土足厳禁で、下足箱に靴を預けます。

銭湯のそれと同じ札で預けます。

もちろん博物館なので歴史的な写真も飾ってあります。

大広間ではアニメ風に新北投の歴史が語られています。

この映像の場所で外を撮ると現在はこんな感じ。

夕日があんなふうに見えるかは微妙かもしれません。

大広間から下に降りると

浴場があります。

ここの大浴場は「若おかみは小学生!」の台湾編の舞台のモデルになった場所でもあります。

まあ小説のほうでは「北投温泉」ではなく「北桃温泉」でしたけど。

食事や牛乳瓶も展示してあります。

畳に囲碁将棋盤の展示もありましたが、

将棋盤は正確には象棋盤でした。

歴史もいろいろと。

一番暗い時代がこの辺でしょうか。この建物は一時期映画撮影の物置に使われていたそうなんです。

さて、歴史の振り返りはこの辺にしておきまして。

温泉に浸かりたいと思います。

日帰り入浴はけっこうどこのホテルでも対応しているんですが、たぶん半日くらい滞在することを前提にしてるんだろうな、という食事に部屋付きの高額なものばかり。ということで、日帰り入浴だけに対応しているこちら「滝の湯」にやってきました。


こちらは銭湯と同じくらいの金額で入れます。

入場料を払うと鍵を1つ借りられまして、

ロッカーを使えます。

洗い場はちょっと離れたところにあり、浴槽は大きめ。ただお湯が熱いんです。45℃くらいある。なので湧出口から離れたところでみんな半身浴しがち、で中途半端に混みます。

台湾の公衆浴場は水着着用のところが多いのですが、ここは水着なしで入れます。これはありがたかった。

さて、新北投の後はさらに北に向かいますよ。