あるはずの意麺屋さんがなくなっていた(台湾一周・5日めその1)

さて、最終日です。

今回は台南で鹽水にも寄ったことですし、せっかくなので意麺を買って帰りたいと思います。
台北で意麺と言えば、雙連の朝市です。

飛行場には諸般の事情(たぶん後述)で少し早めに行く必要がありますし、雙連朝市にも少し早めに行こうと思います。

雙連朝市はMRT雙連駅の真上と言っていい場所にあります。


学問の神様(たぶん)、文昌宮の周りにいろんなものを売っている屋台が並んでいます。夜市と違って、観光客が買い食いできるようなものはあんまり売ってないんですけれどね。

その中に1軒、

(2019年6月撮影)

こういう感じで乾麺を売っている店があるんですね。これは前に雙連朝市で意麺を頼まれて買った時の写真です。で、この店に行こうと思ったのですが……見当たりません。

朝市だから朝早くからやってるかもと思ったのですが、6時台だと早すぎたのかもしれません。とりあえず文昌宮に賽銭あげて軽く拝んで朝食に行くことにします。

朝食はこんな感じの店が通り沿いにあります。朝市の混んでいる道を公園隔てた反対側ですが。

この壁に書かれたメニューの上にある番号をそこらに置いてあるメモ用紙に書くだけで注文が可能です。

私は鹹豆漿と蛋餅を頼みました。

同行者は鹹豆漿と小籠包。

ただ、思ってた小籠包とは違ったみたい。確かにスープ入りの薄い皮の饅頭を想定しているとこれは全然違いますね。

後から調べたら、台湾の小籠包、同じ名前でも2通りあるようです。ここのはスープなしの小籠包だったってことですね。

食べ終わったら7時前後。改めて文昌宮のそばに行ってみましたが、意麺のお店屋台は営業しそうな建て込みすら存在しませんでした。定休日か臨時休業でその日休んでいるだけならいいんですけれどね。店をやっている人がけっこうなお年だったので廃業していたら残念です。ここの乾燥意麺美味しかったからなあ。

雙連から台北駅までは地下街がつながっていますし、U-Bikeという手もありますが、普通に地下鉄に乗って戻ります。
で、空港に向かいます。

東側、こっちから見ると右側のほうに空港行きのバスターミナルがあります。

どうも、この時間のバスの本数は少ないようで、およそ40分待ちとなりました。歩けば桃園MRTに乗り換えられる時間ですがまあ待ちます。荷物も重いのでね。

で、バスに乗って。

途中でMRTを追い抜きます。

まあ、その代わりこちらのバスは高速道路に入るまでにけっこう渋滞に巻き込まれたからあんまり速くないんですけどね。

桃園空港の新しい建物(建設中)。

たぶん第3ターミナルかな、って気もしますが本当かどうかはわかりません。

結局台北駅から桃園空港までは70分でした。渋滞に巻き込まれた割には想定時間でたどり着いたような気もします。

で、ここで最後のお土産を買います。

最近、桃園空港の第一ターミナルにも微熱山丘のポップアップショップが出来たのですよ。場所はこの写真1枚でわかりますよね。桃園MRTに向かうエレベーターを背にして十数メートルほど歩いたところにあります。

で、ここで大量にパイナップルケーキを買います。

バラマキみやげ、というには高い2個セット。

2個セットですが、パイナップルケーキは1つだけ入っていて、もう1つはアップルケーキです。青森りんご使用なんだとか。
たくさん買う(たぶん5箱以上)と、いつもの生成り袋に入れてくれます。

大きい箱だと、こんなのが。

アップルケーキとパイナップルケーキが5個ずつ入っています。これも個別に配るより、箱ごと渡すためのものですね。

そしてこれまでも定番だったこれ。

10個入りだったかな? なお、この袋は食べ終わった後に、体育館などに行く用事がある人のスリッパ入れとして重宝するようです。

これをそれぞれいくつかずつ買いましたら、2000元を越えました。ここのは単価が高いとはいえ、けっこう買いましたね。
そうしたら店の人に「ここは実は新東陽のお店がやってるお店なんです。だからレシートは新東陽のマークが入ってます。免税手続きが必要なら新東陽の店に行けばそれで大丈夫ですよ」と言われまして。

正直これまで免税手続きなんて台湾に限らずどこの国でもやったことがないので出来るかはわかりませんが、時間があれば挑戦したいと思います。

とりあえず、お土産の入ったでかい袋はチェックインとともに預入荷物にしまして。同行者とは少々ここでお別れです。

こちらはこちらでやっておくことがあと1つあるんですよ。