チャチュンサオのバスターミナルで乗り換えてピンクガネーシャ寺へ(大阪経由でタイへ・7日めその2)

まっすぐ行くかと思っていたバスですが、途中で停まりました。

バンナーの停留所です。
いや、バンナーに停まるバスがあることはかつてパタヤから帰ってくる時に知っていましたが、実際のバス停を見たのは初めてです。

こちら、バンナー交差点から直で東の、道路と道路の間の分離帯的なところにあるようです。バンナー停留所でありながらバンナー駅からは歩いてくるのがちょっと面倒くさいっぽいので、ここに来る時は1つ前の駅で降りたほうが空中歩道を通って来られるようですね。1つ前の駅はなんだったっけ? ああ、ウドムスック駅ですね。

それはそれと、ここからは確実に高速道路を走ります。まあ正直自分は特にバンコク郊外では一般道と高速道路の区別あんまりついてないですけどね。まあ高速で走っていきます。

たぶんここが高速だなあ、と思ったのはインターチェンジみたいな場所があったから。

ぐるっとループして次の道路に接続しています。ついでに窓からは牛が見える。これ牛というか、牛の人形ですね。

で、さらにもう少し走ると、チャチュンサオのバスターミナルです。

なぜか、というかいつものことですが、到着するバスはターミナルの中に停まりません。で、発車するバスはターミナルの中の乗り場前で待っています。今回はここでソンテウに乗り換えます。

ソンテウ乗り場はわかりやすいです。

こんな感じで案内があるところのソンテウです。行き先はワット・サマーン、いちおうタイ文字では黄色の文字の2行目、最初の2文字を除いた*1他の部分がワット・サマーンと書いてあります。

なのでそこに停まっているソンテウが本当にそこ行きかどうかは、ソンテウの横っちょに書いてある文字を比べるといいです。

วัดสมานฯって書いてありますよね。最後の1文字が余計ですが、これは「以下省略」を示す文字です。大抵の場合タイの寺の正式名称はえらく長いですから、ここも本当はワット・サマーンなんたらかんたらなのでしょう。

まだソンテウは発車しないようなので、他のソンテウの写真も撮っておきます。






さらに、1つだけ見つけたソンテウの行先表。1613番ソンテウが寄るところです。

半分くらいが寺の名前ですね。最寄りの寺の名前がわかっていれば便利なんだろうな。

ソンテウの中には、料金表が貼ってあります。

いろいろ書いてありますが、旅行者にはあんまり意味がありません。学生は平日20バーツ、土日祝日は制服着てれば30バーツ、普通は40バーツ、行き先を区切って30バーツもあるそうで、行き先は読めてもさっぱりわかりませんが、たぶんこの辺近くのことだと思います。

さて、こんなのを撮影しているうちにソンテウは出発します。バスターミナルを出てどっちにいくのかわからないでいましたが、やっぱり北に向かうようです。ターミナルが道路の西側に位置していますからね。なるべく左折で行こうと考えるとそうなると思います。

さらに、北には鉄道のチャチュンサオ駅があります。

分かりづらいですが、駅前には蒸気機関車が飾ってあります。

そして、この近辺で人が沢山乗ってきました。

なんとなくさっきのバスターミナル近辺よりは賑やかな場所みたいな雰囲気もあります。

でも、少し走って曲がったら、すぐに田舎っぽくなります。

いちおうGoogle Mapsを見ながら乗っていますが、まあやっぱり田舎っぽいところではあるようです。
けっこう遠くまでは行くんですよ。のんびりしたソンテウとはいえ、30分は乗ってますからね。

ただ、終点はワット・サマーンで、ここまで乗ってきた人はほぼ全員ここまでの用事でした。

ソンテウの乗降場はこの像のあるあたりのようです。帰りもここに来れば乗れそうですね。

ここの寺はけっこう敷地が広くて、ピンクのガネーシャはまだ全く見えていません。こんな像があるけれど、まだ寺には入っていないかもしれない。

Google Street Viewより

なにせ、この像を撮った場所から右を見ると、こんな市場みたいな光景が広がっていますから。

とりあえず、そのピンクのガネーシャはこの先の方向にあるようなので、そっちに歩いていきますよ。

*1:それは「~行き」という意味