結局客引きについていって借りてしまう。
ナバーン埠頭についたフェリーから降りて島に向かって歩いていくと、客引きの数々に出会います。
まあレンタル料金は高めだけど、こんなものかな、という値段です。
で、バイクを借りるときに少々モヤッとするのが「パスポートを預けろ」ってやつ。
前回チェンカーンでパスポートを預けて微妙な気分になっています。まあ悪用はされないでしょうが、それでもこの国で通用する唯一の身分証ですからコピーじゃだめか?っていちおう聞いてみます。で、「だめ」と言われます。
旅行サイトとかで「パスポートは預けちゃだめ」ってよく書かれるんですがあんまり代わりの方法については書かれてないんですよね*1。しょうがないので今回もだめだなーと思いながらもパスポートを預けてしまいます。
なかなかのバイクです。給油もされていて、さらに満タン返しにする必要もないようです。まあ半日借りるくらいだったら満タン返しにしても50バーツくらいだと思いますが、ガソリン込なら先程の価格もそれほど高くないような気もしてきました。
さて、ここから行くのはとりあえず「ティエンビーチ」です
ラーン島で2番目に大きいビーチとか言われていたかな。タウェーンビーチにはなんとなく行く気がしなくてこちらに行ってみることにします。
行ってみると、まあそれなりな感じの海の家がみつかります。
せっかくなので、朝食兼昼食を頼んでみます。まあ無難なところで海鮮あんかけそば(汁なし)かな。
横を見ると、ビールも売られていました。なんとなくくやしいので飲んでいる体で撮影してみます。
なんとなくここで泳いでも良さそうだったのですが、せっかくなので次の場所に行くことにします。
展望台には犬がいっぱいいた
行き先はラーン島が一望できる展望台です。
展望台だけあって、山の山頂にあります。正直バイクでなかったら行く気がしないくらい急な坂道でした。
途中には野良犬も結構いた。夜は実は怖かったりするんじゃないかな。
先ほどまでいたタウェーンビーチが一望できます。
まあ、でもこれくらいかな。暇つぶしに回るには十分、くらいの場所です。
次のところにいく際にパタヤが見えたのでそっちの写真も撮ってみます。
こういうのは夜景のほうが面白いんだろうけどなあ。まあ昼間だとこんなものです。
次の海へ向かう
この次に向かうのはだいたい最南端のヌアルビーチです。
途中爽快に走れるところもありましたが、爽快だったので写真は残しておりません。
そんなわけであっという間に目的地です。
まあまあきれいそうな砂浜です。
砂浜にはデッキチェアがいっぱい。
いる白人はおそらくロシア人です。
デッキチェアは有料ですが、1日かりて100Bだったかな、まああんまり考えなければ払っちゃう金額です。
まあ今回は交代で海に入ることになっているので、椅子は2人で1つしか借りません。たいした金額じゃなかったら2つ払っても良かったかな、とは思いますがまあそういうことは終わってから思うことです。
海の中
日本からシュノーケルと、水中メガネと、シュノーケリング専用のフィンを持ってきたのでそれらをつけて泳ぎます。
ウニが多めの水底ですが、
田沢湖と違ってきちんと魚もいます*2。
透明度も透視度もそこそこあります。
そもそも水温が高いのがありがたいですね。
スマホを水中に持ち込んでいるのですが、なかなかうまく写真が撮れません。
それでも数匹の魚は撮影できています。
水面から撮っているとこのくらいがせいぜいかなあ。
いちおうウニだけでなくイソギンチャクもあって、いちおうクマノミもいました。
一番大きく魚が撮れたのはこの写真かしら
100枚近く撮って、ギリギリ見せられるレベルまで妥協してこれくらいしか残らないのはやっぱり歩留まりが悪いです。
シャワーを浴びて、次のビーチへ
ビーチには数台クルーザーも止まっています。ツアーのボートかな。
まあ、それはそれとして、そろそろ上がります。
シャワールームの扉にはロシア語も書かれています。先程の白人を「たぶんロシア人」って書いたのはこのへんから。
ちなみにシャワーの利用料は50B。水しか出ませんが真水が出るだけありがたい。
着替えて、最後に向かうのは北端のビーチ。ハードタヤイビーチというらしい。
こちらも手前でバイクを止めて1,2分でビーチに着きます。
とはいえ流石に狭すぎるかな。
いちおう一軒、レストランはありました。まあ使いませんでしたが。
バイクを返して、ちゃんと昼ごはん
ナバーン埠頭に戻って、とりあえずバイクを置きます。で、昼ごはん。
位置的にたぶんこの店だろうな。
もう運転することもないので、大手をふってビールを頼みます。
シーフードのガパオ炒め。味はいたって普通です。
ビールを飲みながら時間をつぶしていると、レンタルバイクのおばさんがやっと戻ってきましたので、鍵を返してパスポートも返してもらいます。
で、帰りの船に。
また1時間ほど乗ることになります。
思ってたよりいいところだったな、ラーン島。