昼行バスでゆっくりと台北に向かう (3日め・その2)

ホテルをチェックアウトして、バスターミナルへ

今回2泊したホテルともお別れです。

そろそろ日も登ってきて、青空もいい感じ。そういえば曇りがちな2日間でした。

T-Bikeを山ほど使ってきたのに、T-Bikeそのものの写真はほとんど撮っていませんでした。唯一残っているのがこの誤操作で撮ったと思われる写真。

途中の「漫画の森」も開いている時間に来ることはありませんでした。

昨日のエントリでも書いた通り、ホテルから駅までは上り坂なのですが、それほどキツくもないので5分ほどで到着します。もちろん使用料0元。いい感じで台南のバスターミナルへ到着します。

台北までのチケットは430元。桃園から乗り継ぎで来たのが45元+405元だったので、それよりは安いですね。

いちおう、台北から桃園に行くには100元ちょっとかかるので、もし桃園空港-台南をバスで行き来したいならU-BUSの乗り継ぎが一番安いということにはなります。

チケットを買ったところで、飲み物やら食べ物やらを買い込みます。路線バスとは違って高速バスは飲食物が持ち込み可能なのです。ティースタンドでアイスミルクティーを、コンビニで鶏肉飯おにぎりとパパイヤミルクの500ccパックを購入。

バスは5分前くらいにターミナル前に着きます。

10時、定刻にバスは出ます。

台北行きのバスはノンストップではない

来るときは真っ暗でかつ台南の土地勘もよくわからなかったのですが、だいたい来るときと同じような感じで帰るときもあちこちのバスターミナルへ寄ります。

まずは塩行転運站

時刻表には鹽行と旧字体で書かれているバス停でした。定刻通り出発の20分後に着きます。近くにインターチェンジがあるのでそこ対応のバス停なのかもしれませんね。

ここから高速道路に乗って、1時間弱でいったんインターチェンジを降りて

モーテル(汽車旅館)をぐるっと回って、着くのが新営転運站

なお、モーテルは夜来たときにはこうこうとネオンが灯っていました(うまく写真には撮れませんでした)が、別に単なる連れ込み専用、というわけではないようです。そういう用途にはガッツリ対応してそうではありますけどね。


新営そのものも、そのうち来てみたいような気はします。

バスに乗って2時間、まだまだバスは走っていますが、そろそろお昼に。

生ジュース的に絞らないパパイヤミルクもフルーツ牛乳的に美味しいもんです。そしておにぎりは関西風?かどうかは知りませんが味付け海苔で巻くタイプ。鶏肉飯もなかなか美味しい感じでした。

なお、12時半近くには台中の中港転運站で休憩

非常に効率的なバスターミナルみたいな気がします。

台北は10番乗り場

併設されているコンビニ風売店「新東陽」で軽食を買い足して


バスに戻ります。

軽食はわかりにくいですが、おでん系の串物が2種類3本。2種類というのは、片方がおでんで、片方が滷味(るーうぇい)という料理として売られていたのでした。おそらく違う料理なのですが、同じ練り物を買ってしまったからか、そのうえ同じ袋に入れてしまったからなのか、あまり味の変化がわかりませんでした。しょうがないな。

ここからさらに1時間半ほど。桃園の経国転運站というところにも止まった気がします。

ここでは休憩というほどの停車時間はなく、そこから30~40分で台北のバスターミナルに到着です。

つづく