遺跡でインスタ映えを目指すカップルを見る

ピマーイ2日めです。つうか1泊2日の予定なのでもう発つんですけどね。

まず、朝食のために昨日の屋台が並んでいたあたりに行ってみます。昨日の豆乳屋さんがあればいいな、と思ったのですが夜の屋台と昼の屋台は全くやっている人が違うみたいですね。

屋台の向かいにあるラーメン屋さんに入って

辛いラーメンを頼みます。

固い米のクッキーが名物らしいので持ち帰りで一緒に買います。
屋台にたこ焼きっぽいけど味はまったくたこ焼きとは似ても似つかぬお菓子、

カノム・クロックを売ってる店があったのでついでに買います。

ピマーイの一番の名物は「ピマーイ遺跡」でありまして、実は泊まった宿と屋台街の間に入口があります。開場時間を調べようと思って寄ってとんでもないことに気が付きました。

タイ人20バーツ、外国人100バーツの入場料が、年末年始に限って無料なんです。
せっかくなので、持ち帰りの食べ物を手にしたまま入場します。

ピマーイ遺跡はアンコールワットでおなじみ、クメール遺跡の1つです。話によるとその中でも一番古いものだとか。
無料だからかなのかはわかりませんが、朝8時頃からそこそこの人数の入場者がいます。目立つのはカップル。

3脚を持ち込んで撮影会やってます。自撮りとかの自分が写ってる写真撮るの、タイ人好きだからなあ。あんまり邪魔しないようにしつつ見て回ります。
そんなに広い遺跡では

ありませんが、暑くないなか見られるのはありがたいです。

あちこち

写真に

収めつつ一周して宿に戻ってきます。

持ち歩いていた食べ物を食べて、一休みしたところで自転車を借ります。タダで借りられるのはありがたいな。
まず向かったのは博物館。

遺跡にある仏像関係は全部複製で、

本物はこちらに保管してあるそうで。
そうそう、博物館も今日は入場無料でした。おそらくタイらしい博物館のため、無料なのはかなりありがたいです。

タイらしい、というのは、まあやる気が感じられない、というくらいの意味。たとえばこれ。

ジオラマが飾ってあるんですが、説明の文章が通路側ではなく窓に面して置かれているんですね、さかさま。
とは言えあちこちから持ってきた遺物は

それなりに興味深いものではあります。

さらに、そこから少し遠出して池のそばへ。

空中から木の根が生えているという観光地。

晦日だからか昼前でもそこそこ混んでいます。

ひと通り見て、11時半ごろ宿に戻ってきます。ここのチェックアウトは12時。

宿から南に歩いたところにあるのがピマーイのバスターミナル。お腹が空いたので近辺の飯屋で「何食べられるの?」と聞いて、

豚足煮込みを食べます。

食べている間にバスが出ていきましたが、ここからコラートへのバスは30分おきには出ているようなので、あまり心配せずまったりします。

これは正月に食べるらしいブタの煮凝りらしい。試食は出来ませんでした。頼めば良かったかな。

帰りのバス。

コラートのバスターミナルからは大型バスを探します。帰りは下り道だしね。

さてこのバス、やたら豪華です。

まず、お菓子と水が着きます。

椅子はもちろんUSB充電コネクタがあって、さらに背もたれにはマッサージ機能付き。あとフリーWifiが飛んでいるところまでは確認したのですが、パスワードを聞き忘れました。まあこれだと、4時間でもかなり快適です。

ここからバスとBTSを乗り継いで、初日にも泊まった宿に戻ります。