19時過ぎ、花蓮駅に着きました。
今回は(も?)移動のことを考えて、駅の側のホステル個室を予約しています。まあ19時30分になる前に着くことが出来ました。
フロント係は日本語に堪能で、チェックインは全て日本語で出来ました。しかしまさか、チェックインが
LINEへのメッセージ送信で完結するとは思わなかったけどね。
ちなみに割り当てられた部屋はこんな感じ。
3人部屋だけど、これは2人部屋からのアップグレードだそうです。あんまり意味のないアップデートだな、というのは後に覆されることになります。
さて、問題は夕食です。駅前のワンタンの店は19時を回った時点で閉店していました。
こんなに明るい街ですが、駅の近辺のレストラン・食堂のほとんども20時で閉店します。ホステルから出るのは20時直前でしたのでほぼ食べる場所が存在しなくなります。どうも、花蓮の繁華街は駅から少し離れているようなのですね。
まあ、フロントで色々話せたので情報は手に入れました。1軒、20時以降にも開いている店があるそうです。
こちらの店です。
どうも、お茶に力を入れている店らしいです。
けっこう内装もおしゃれです。
で、実はこの店にはメニュー自体がありません。いや、全部おまかせ、ってわけじゃなくて、例によって机にはQRコードがあって、それを読み取るとメニューが読めるんです。
こんな感じのメニューが。
ちなみにここ、お茶絡みのメニューはやたらとたくさんあります。
こんな感じ。これ以外にホットのメニューもあります。いっぽうで、定食メニューは上記のそれくらい。まあ他に点心とか火鍋とかもありますけどね。実は火鍋は明日食べる予定なので、ここでは避けたい。
というわけで定食の中からそれぞれ1品選んで注文しました。けっこう長く待っていたら、店員がやってきて中国語で何か話します。Google翻訳でやっとわかりました。この店、ネット経由で注文したらレジに行って代金前払いしないといけないんです。それはさすがにわからなかったな。
ほどなくして来たのがこんな感じ。
三杯鶏の定食。
辛いチキンカツの定食。
置き方はいまいちよくわかりません。まあ食べやすいように並べ替えればいいか。
ちなみにこちらは20時で閉まる店の看板。
このくらいの予算で良かったんだけどなあ、とちょっとだけ思ったのは内緒です。
今日は宿でもすることがある
さて、今日は中日です。やることがあります。洗濯です。
今回は移動だけになるので、日本からはリュック1つで来ています。荷物を減らすために、着替えは全日程の半分しか持ってきていません。ズボンなんか着替えなしです。
つまり、この日に洗濯乾燥を終わらせないと、着替えがなくなるわけです。このためにこの宿を選ぶ際には近辺にコインランドリーがあるところを選んですらいました。
問題は「ズボンなんか着替えなし」にあります。実はこれはミスでした。夜の宿近辺での活動のために薄い半ズボンを1つ持ってくるつもりが、それを忘れたのですね。
まあしょうがないか、と思ったところに実は僥倖がありました。このホステル、コイン式の洗濯機と乾燥機があるのです。これなら、コインランドリーで諦めていたズボンの洗濯が可能になります。
洗濯の間は、選択前に買っておいたこちらで。
となりの机では、おそらく台湾の大学生がトランプしながら酒盛りしています。
で、洗濯に1時間弱、乾燥に1時間半かけたところで残念なことが発覚します。
「ここの乾燥機は性能が弱いから、もし完全に乾燥したかったら近くのコインランドリーに持っていってね」(意訳)という張り紙が乾燥機についていたのですね。実は乾燥も1サイクル40分くらいでしたがこれを見て倍に延ばしたわけです。
まあ、自分の洗濯物はだいたい乾いたのでいいんですが、一緒に選択した同行者の洗濯物が微妙でした。自分よりいい(≒厚手の)Tシャツが全然乾きません。
で、3人部屋が役に立ったのはここでした。このホステル、1人に1つしかハンガーがないんです。でも、3人部屋なら3つハンガーがあります。つまり、乾かなかった洗濯物を干せるのですね。こんなところで3人部屋が役に立った。
とりあえず、明日は明日でいろいろ動きますよ。