早起きして托鉢する (3日め・その1)

起床は5時半

1泊した朝です。とは言うもののタイの日の出はだいたい6時。5時台はまだ真っ暗です。前日に「時間になったら起こすか?」と言われていたものの、なんとか自力で起きてきます。


ゆうべのうちに用意されていた托鉢セットです。

ここの船着き場に舟が着くようです。

托鉢体験をするのはほぼタイ人のように見えました。そもそもこの日タイ人以外が泊まっていたのかイマイチわかっていません。

とは言え、あまり普段から托鉢している人はいないようで、タイ人も

やってきたお坊さんに、「ここに入れて」「この花はこっちに」みたいに誘導されつつの托鉢です。

鉢に入れたら拝んでいると、

お坊さんが1,2フレーズお経を読んでくれます。

そして、一通り托鉢が終わると、

去っていきます。

6時から、という話だったので6時少し前に集まっていたのですが、

その後も托鉢を求める舟は来ました。

運河の向こうには托鉢を終えたのか帰っていく僧侶もいます。

7時くらいまでには終わるのですが、6時半頃にもまだ舟は通っていました。

6時きっかりに来なくても托鉢は出来たようです。

托鉢のいなくなったダイニングにネコがはびこる

朝食は8時から、と言われていたような気がしましたが、トーストとコーヒーはすでに提供されていました。
気の早い人は托鉢が終わるとそのまま食事を取って部屋に戻っていきます。

人のいなくなったところにネコがやってきます。

別に何があるわけでもないですが、ネコは重要ですね。

改めて、朝食

一度部屋に戻ってからダイニングに行くと、食事のバリエーションが増えていました。

確かにゆうべの夕食が「簡単なもの」と言われるくらいにはバラエティ豊かです。

小さい皿に入ったデザートもいっぱい。これで種類は半分くらいです。

ダイニングには犬もウロウロしています。

ネコは寝込んでいます。

チェックアウトして、ソンテウ

さて、そろそろバンコクに戻りましょう。

宿を水上マーケットから離れる方向に歩いていくと、ちょっとした道路につきます。


この道路に面して中国寺院があり、その駐車場がソンテウの起点のようです。

アムパワーに来たときのあのソンテウですね。

Google Street Viewでも同じ場所にソンテウが停まっていました。

乗っていくと、メークロンに戻ってこれます。

この駅のある踏切を南下して越えて、もう少し南に歩きます。

適当なところで左折すると、先の方に駐車場っぽい広場があって、

その中にロットゥーのチケット売り場があります。

今回は"モーチット"に向かうつもりだったのですが、果たしてMo Chitと書かれた売り場がありますね。ビンゴです。

よく見るとその右側に、エカマイに向かうロットゥーのチケット売り場もあるみたいです。そっち方面から乗れれば便利ですね。

うまいこと空席の多いロットゥーに当たったようでした。

うまいこと2人席をゲットして、バンコク北バスターミナルへ向かいます。

つづく。

夕食を食べてホタルツアーへ (2日め・その6)

これが「簡単な夕食」か

部屋に戻ります。案の定スマホは放置されていました。食堂がそこそこイケそうなことを告げて、夕飯はそこで食べることにします。

ウィスキーのボトルを持って、食堂に戻ります。

セルフサービスの机の上には、そろそろ夕食が並んでいました。

野菜中心(ナムプリックは野菜をつけて食べるソースのことです)ですが、じゅうぶん種類があるじゃないですか。


野菜一通りとナムプリック、さらにゲーンソムとご飯を取って夕食の始まりです。

もちろんビールも。

ゲーンソムは乱暴に訳せば「酸っぱいカレー」という意味ですが、それほど酸っぱくはありません。そんなに辛くもないかな。今回食べたところではトマト風の風味が強かった。正直これとナムプリックで夕飯はそれなりに賄えると思います。

とはいえ、せっかくこんなところまで来たわけですから、一通り食べたところで追加注文します。

持ち込んだウィスキーのために、氷とソーダ。それとエビのにんにく焼きを"小"で。

小にしては十分な量があると思いますよ、これ。

あっという間、でもなく食べ終わります。

ネコと和む

食堂では先ほどのネコを含め、数匹のネコがうろついていました。

食べ残しをあげてもいいのですが、イマイチあげられそうな食べ物がありません。

しょうがないので近くに来たときだけ写真を撮ることにします。

ブレてますね。

ホタルツアーへ

さて、そんなことをしているうちにホタルツアーの時間です。

横付けされたボートに乗って、ホタルを見に出かけます。

ライトアップがいい感じですよね。

でも、これはスタート地点近辺だけです。

そんなこんなでだんだん暗いところに入っていきます。

犬も。

ホタルそのものは写真に映るほどの明るさではありません。ありませんがチャレンジしてみました。

写真のノイズみたいに点が数個あるのが、ホタルです。5年位前に撮ったときには全く映らなかったけど、これくらいは映るようになったか。

Pixel3のナイトモードだともう少し映ります。

人間の眼にも背景こんなに明るく映ってませんから、本当にナイトモードすごいですね。
でもホタルがきちんと写真に映るにはもう少しかかりそうです。

で、ホタルのいそうな木を一周りして戻ってきました。

水上マーケットはまだまだ営業中なのかな。

意外と夜景がきちんと映ります。

で、戻ってきました。

部屋に戻ったら夜の映画、ってことでタイ映画「Mekong Full Moon Party」の放送やってました。gdh(GTH)の原点となる映画なんですが、最初の1時間も保たずに寝てしまいました。

アムパワーの宿にチェックインする (2日め・その5)

チェックインでホテルの話とオプショナルツアーの話をガッツリ聞くことになる

バーンラック・アムパワーは道路の両サイドに土地が分かれているホームステイです。水上マーケット側から来ると右側が食堂・リビングおよび一部の宿泊棟、左側が宿泊専門棟。チェックインのためもちろん右サイドに入ります。

チェックインには早速ウェルカムドリンクをいただきます。

なんとかってハーブの冷たいお茶。英語名とタイ語名と両方聞いたんですがどっちも忘れました。たぶん菊花茶だと思うんですが定かではありません。甘いですが氷入りで冷たいのでそれほど甘さは感じません。

でもって、建物の説明をされます。ここの棟にはトイレが3つ。このお茶含め水とお湯とコーヒー紅茶チョコレート(たぶんインスタントココアかミロかそんなやつ)は好きな時に飲んでいい、夕食は頼んでもいいけどナムプリックとゲーンソムの簡単な夕食ならタダで出す。朝食は8時から9時半、だったかな(実際に泊まる人は泊まった時にきちんと聞いてください)。さらに水上マーケットに行くならここを出て左側、ソンテウの乗り場は出て右側の方にある、明日ソンテウに乗るなら案内するよ、など英語ですがわかりやすい説明です。

でもってオプショナルツアーの話です。ここの宿を選んだ理由でもあるやつです。宿に面した運河から直接ボートに乗るホタルツアーと、その運河にお坊さんが1人乗りの舟でやってくる托鉢体験が出来るのがここのウリと聞いて予約してますので、同行者の希望を聞くまでもなくどっちもOKします。ホタルツアーが70バーツで托鉢が50バーツだったかな。ホタルツアーはその辺で予約するのとそんなに変わらない値段です。

で、宿泊棟の方へ。

階段を登った先の部屋になります。

部屋としてはまあまあかな。きちんとツインベッドルームだったのでありがたいです。

ダイニングで水面とメニューを見つめていて気がつく

交代でシャワーを浴びてベッドに寝っ転がったところで気が付きます。ここFree WIFIが飛んでるじゃないか。

説明の中にWiFiパスワードについてがなかったのでリビングダイニング棟に戻って聞きます。ここには書きませんがFree WiFiっぽいパスワードでした。そしてそのまま食堂に居座ることにします。

まあ水面のそばで和みますからね。クーラーありませんが直射日光さえ当たらなければ扇風機でそこそこ快適です。


泊まっている人が三々五々集まっているのかな、と思ったのですがいちおうレストランとして一見客も入れるっぽいです(未確認)。


ネコがいます。こいつだけでなく数匹いました。犬もいます。たぶんそのうち別写真で出てきます。


寺ツアーとかホタルツアーの通り道になってるらしく、ツアーボートが横を通ります。せっかくなので手をふってあげます。

で、置いてあるメニューを見たのですが、

このドリンクメニュー、けっこう安いじゃないですか。

夕食は他のところで食べようかと思っていたのですが、「簡単な夕食」がどんなものかチェックするのかも含め、ここで夕食食べてもいいかもしれないですね。

このメニュー写真を含め、「夕飯ここのホテルで食べようぜ」と部屋にいる友人にLINEを送るのですが、いっこうに既読が付きません。今回がスマホもつの初めてだからしょうがないかな。あとで直接聞きに行こうと思います。

つづく。

人の少ないアムパワー市場から宿に向かう (2日め・その4)

アムパワー行きのソンテウ

今日の宿はアムパワー水上マーケットの端のほうにある、川だか運河だかに面した人気の宿です。3ヶ月前には予約でいっぱいになります。いちおう今日は金曜日なので、アムパワー水上マーケットも開いているような気がします。

で、メークロンからアムパワーまでは、駅というか、鉄道の北側にあるセブンイレブンの前から出るソンテウに乗るのが一番の方法です。

実際にストリートビューで見ると、荷台にベンチのついた青い車がたくさん停まっているのがわかりますね。この青い車ソンテウです。

前から見たところはこんな感じ。

正面に書いてある文字が「アムパワー」です。

とりあえずメークロンで見るべき「傘畳み」は先ほど終了したところなので、いい感じにここからアムパワーへ移動しようとする観光客がそこそこ乗ってきます。乗って待ってると「アムパワーに行く車はこれですか?」みたいな質問もされます。

アムパワーまではソンテウだと15分くらいかな。水上市場の入口のところで「ここで降りな」と降ろされます。目的地の宿はソンテウの終点あたりにあるのですが、まあ水上市場を見て歩いてもいいかな、と降ります。

橋の手前、駐車場の奥がアムパワー水上マーケットの南側にあたります。左側にはバンコク行きのロットゥー乗り場があり、チケットも売っているのですが今回は利用しません。明日のぶんのチケットも買えるはずなんですが、ここから行くロットゥーは南バスターミナル方面に行くのですね。明日は北バスターミナルに向かいたいのですが、そのロットゥーがあるのはこのへんではメークロンだけなのです。

逆に、アムパワー日帰りのつもりで、さらにホタルツアーとか参加して夜が遅くなりそうな人は着いたところで帰りのチケットを買うことをおすすめしますね。

アムパワーのお店はそこそこ開いてました。その割にあまり混んでいない。金曜の午後なのでまだお客さんも少ないのかな。

歩いている最中で1軒カフェに寄ります。

看板の文字を読む限り「チャンチャラー」と書いてあるので、たぶんこの店です。

ミルクティーか何か飲んだのですが、本当はこの紫色の花のドリンクがお店の名物らしいです。

ちなみに、土日は8時くらいまで開いているけど、金曜は夕方5時くらいには閉まるらしい。まだ3時くらいなのでゆったりします。

休んだあと、さらに北に向かって歩いて、奥の方へ。

道を歩いて少ししたところが

今回の宿、「バーンラック・アムパワー」です。日本語だと「アムパワー愛の家」になるのかな。

乗ろうとした2等バスは もう潰れてなかった (2日め・その3)

マハーチャイからメークロンへ行くためのもう1つの方法

メークロンというのは今ここから川を越えて、もう少し南西にある町です。傘畳み市場というのがまあ人気で、ガイドブックにはけっこうな頻度で載っているんだけど、日本語のガイドブックだと確実にここマハーチャイから渡し船で対岸に渡って、少し歩いて駅に行って、1日3,4本しかない列車に乗る方法が紹介されてます。そうでなければバンコクから直接ロットゥーとかツアーバスに乗って行くか。私はここにマハーチャイから戻ってきたことがあるので、そのバスの存在を知っている、ということで、ウォンウィアンヤイから列車に乗る体験を追加したわけですが。

メークロンのバス乗り場っぽい場所は

この細長い池っぽい通りのあたりに

こんな形であったのですが、バスが少ないのです。メークロン行きのバスなんかない。もしかして廃止されたか?

廃止されたとすれば、考えられる理由はアレです。その辺で座っているおばさんに「メークロン行きのロットゥー乗り場ってどこ?」ってタイ語で聞いたらはるか向こうの方を指さされます。

やっぱりロットゥーに負けたか。もう潰れてなくなったか。
どこまで探すかわからなかったので適当な日影で待たせていた友人のところに戻って「乗り場はずっと向こうらしい、どこにあるかわからないからバイクタクシーに乗るぞ」と有無を言わさず宣言します。おっちゃんに「メークロン行きたいからロットゥー乗り場まで」って頼んでバイクが2台。2ケツ2人で5分も走らなかった先に

ちゃんとした(!?)ロットゥー乗り場がありました。広さの割に交通量が少ない道だし、日影もないし、これから行く人もバイクタクシーにのってここまで来ることをおすすめします。1人20バーツだったかな、そのくらいの値段です。どうしても歩きたい人はこのセブンイレブンが目印かな。でもストリートビューのバス乗り場のところからセブンイレブンまで北上してみれば、けっこう遠いのがわかると思います。

ちなみに「おっさんの後部座席で2ケツなんて気持ち悪い」と言っていた友人ですが、実際にバイタクにのったところ、「風が涼しくて意外と気持ちいい」と評価が180度転換しておりました。

地方ロットゥーはいろいろな人が乗る

ロットゥーは60バーツくらいだったかな。2人で100バーツでは足りなかった感じです。とは言え乗った順番がよかったのか、2人座席をうまいこと確保することに成功しました。

最後に来たのが子供2人連れの家族。最後なので一番後部の座席と、運転席横の助手席近辺しか残ってません。どっちもあんまり居心地のいい席じゃないですが、流石に赤ちゃんに近い幼い子を助手席近辺に乗せるのははばかられたのか、お母さんが大きめの子と助手席、おばあちゃん(かな?)が小さい子と後部席に分かれて乗ったところ、お母さんと離れる羽目になった小さい子がギャン泣きしはじめます。よくもわるくも泣いている子供を気にしないのがタイなわけで、休憩所のガソリンスタンドに入るまでほぼずっと泣いていました。

で、ガソリンスタンドでめでたくその子は助手席側に移動してご機嫌だったのですが、このガソリンスタンド、目的地からは10分と離れてないんだよな……。

まあ、事故に会わなかっただけマシかと思います。

着いてから市場をウロウロしつつ、昼飯屋を探します。

位置からしてこの店ですね。その時は看板を読まなかったんですが「ガオラオ・クルンタイ」とありますね。

とすると、

この店でしょう。クルンタイ銀行の隣にあるからそういう名前なのかな。

ガオラオ、となるともしかすると一番の名物は麺料理の麺なしだったのかもしれませんが、今回食べたのは、

カオカームー、いわゆる豚足ご飯でした。お酒(というか缶ビール)はロットゥーを降りたところのセブンイレブンで買って持ち込みです(いちおう許可はもらいました)。

さて、ここまで来たのはやはり傘畳み市場の傘畳みシーン見学です。駅までの移動時間+列車に乗る時間でここまで2時間近くかかる列車をロットゥーでスルーしてきたので、できるだけいい場所を探したい。

市場そのものはあんまり観光客向けの品物は置いてありません。いえ4年前はそうでしたが、今はそこそこお土産が置いてあります。トムヤムクンのハーブセットとかね。

歩いている中で、店がオープンしてなくて庇が出ていないところがありました。庇がないということは売り物のワゴンも出ていない、ということで列車待ちにはぴったりです。

この庇が、

こんな感じでたたまれて、

列車が、こういうふうに

すぐそばを通過していきます。

あとは庇も元通り。

西洋人に韓国人(?)かな、観光客の多い場所ではあったけど、日本人にはもう会わなくなってました。たぶん午前中のワット・パクナムで今日会うぶん全部に会ったんだろうな。

ウォンウェンヤイから列車に乗ってマハーチャイ駅へ (2日め・その2)

トゥクトゥクの値段がわからなくなる

仏塔を見たあとは、今日の宿泊地への移動になります。ここから鉄道ウォンウェンヤイ駅まで行って、そこから列車に乗る予定。来る時に乗ってきたソンテウの乗り場は近いのですが、ここから少し歩いたところのバス乗り場にはウォンウェンヤイのロータリーまで行けるバスがたむろってます。どうするか迷ってとりあえずソンテウへ。

ソンテウでもう少し広い通りまで出て、そこでそのバスを待つ感じにすることに。ソンテウ代が少々かかりますが1人10バーツくらいですからね、歩かなくていいのはいいことです。

と思って歩いていると、トゥクトゥクの客引きに遭遇。どこ行くんだ、って言われて「ウォンウェンヤイ駅」ってタイ語で答えたんですがあんまり通じませんでしたね。出された地図で把握されて出た金額が「200バーツ」。高すぎるように思えて断ったんですが、2人でバスが60バーツくらいですからね、本当に行けるのならお願いしても良かったかもしれませんね。本当に交渉の値段というのはわからなくなります。

ソンテウには来る時に一緒に乗っていた日本人カップルも乗っていました。「行きにも一緒でしたね」みたいな言葉をかけた頃にはソンテウ降りてたので、どういう旅行かは聞かなかったんですがまあ聞いてもしょうがないか。

ウォンウェンヤイ駅へ


ソンテウはルートに入ってないはずなので適当な歩行ルートになりますが、まあ3分くらい。
で、乗り換えたところでバスを待ちます。

ここからバスに乗り換えて、

ウォンウェンヤイのロータリーで降りて、ウォンウェンヤイ駅まで。

ウォンウェンヤイと名の付く駅は2つありますが、BTSのそれと国鉄のそれはかなり離れていますので、途中に何か移動手段が必要です。ただ単に移動するのもなんなので、今回は間にインスタ映えで有名な寺、ワット・パクナムを入れた次第です。

しかし、その副作用というかなんというか。10時過ぎまで朝ごはんを食べるのを忘れていました。

せっかくなので、駅の入り口にあったカオマンガイ店でカオマンガイを。

あっさり(実は脂が入ってるのでコッテリだけど)味で食べやすいので、友人にも好評だったようです。

ウォンウェンヤイ駅は「世界の車窓から」で紹介されそうな雑踏の中にある駅で

焼きバナナの屋台なんかもプラットホームに出店してます。

列車がやってきました。

扉が開いたままで発車しますが、

さすがに発車して数分後にはドアが閉まります。

この電車で終点のマハーチャイ駅へ。

ここから川を渡れば目的地のメークロンへ行く列車もあるのですが、前に使ったこともあるバスに乗ってそれをショートカットしようと思うのです。

つづく。

インスタ映えの寺に行って日本人にすれ違いまくる (2日め・その1)

通販で買ったものを受け取る

2日めです。
とりあえず、昨日サイアム・パラゴンのマンガ専門書店で取り置きをお願いしていたタイコミックをチェック。

どちらもタイ映画の前日譚を描いたノベライズです。
特に右側のそれが意味わからないかと思いますが、元の映画が「日本のマンガを読んで野球に興味をもった兄弟の話」ということなので、20年くらい前にタイで発売された日本のマンガの体をしています。それにしてもKIPPU GURONって日本人の名前には見えないよな。

まあこれ、どちらも裏表紙で、

反対側から開くと、普通にその兄弟のサイドストーリーが読める仕組み。
黄色い方のマンガは、この前台湾で見たタイ映画「FRIEND ZONE」のコミカライズでした。

実はタイに来る前にこういう注文をしていました。そのなかでもマンガ専門書店のBook Friendは割引がある上に書店お届けなら送料無料で、2週間くらいは取り置き可能なのでこういう注文には重宝します。たまにセブンイレブン限定作品とか見つかったりする*1ので何度もお世話になっています。店員さんタイ語しかわからないので最初は「小包受け取りたい」とか「注文したマンガを受け取りたい」とか手に入れるのには苦労しましたが、今はけっこうスムース(運がいいだけかもしれない)。電子書籍ならもっと安いんですがまだもう少し実物でほしいなと……。

今回はもう一つ、ホテル気付で頼んでいたものがありました。やはり映画の限定グッズです。前の日にホテルのフロントで話した時にはいまいち通じなかったのですが、翌日には「預かってた荷物ってこれね」と渡されました。


中身はこんな感じのカプセルで

さらにその中身は

映画で実際に使われた「コップのフチ子」みたいなミニフィギュアです。ショップの通販在庫、最後の1つでした。

まず"ワット・パクナム"へ

さて今回の行き先は南西方向です。まずは最近ガイドブックでとみに有名なインスタ映え寺、ワット・パクナムへ。

最寄り駅まではBTSで、30分ほどでたどり着きます。

駅から東の方に見えるショッピングモール方向に歩いて

その向かい辺りのバス停で赤いソンテウを待ちます。

実は、このソンテウBTS駅の真下を通るんですね。戻る方向に走るソンテウ、駅の真下で日本人カップルを拾って載せてました。

このソンテウが終点まで行くと、ワット・パクナムです。
仏塔については日本人が山ほど観光に来るので、日本語の案内標識があります。

ほどなくして仏塔に到着。

よくわからないけれどボーイスカウトの人たちも来ていました。これはだいたいタイ人だと思います。

仏塔なのですが、ここの仏具に関する展示も途中にあるんです。

確かこれはここのお寺を発展させた(と言ったら語弊があるかな)高僧の像。例のインスタ映えの1つ下の階に置かれているのですが、だいたいの日本人はスルーします。

スルーして何やってるかって言うと

ここの周りでヨガやってるんですね。いちおう入り口には「NO YOGA」って書かれてるんですがたぶん英語が読めないのかな、と思ったりします。今回英語を要求する割には英語読まない友人が隣にいるんでまあ英語ってそんなに要らないんだなと思いつつあります。


まあこういう神秘的なところを見るとヨガしたくなるのかもしれないですね。よくわかりませんが。

降りた先には降りた先で日本人グループがいました。昨日も定番観光地を回りましたがここまで日本人ばかりが(別グループで)沢山集まっているのを見るのはタイに来て初めてかもしれません。すごいな。

続きます。

*1:Book Friendはタイのセブンイレブン系列だったと思った