朝から並ぶ牛肉湯と並ばない牛肉湯の店をハシゴして、並ぶことの価値を考える (3日め・その1)

せっかくだから行列の出来る店に並んでみるかね

1日めよりは長めに寝た気もしますが、それでも6時には目覚ましが鳴ります。ダラダラして7時頃ホテルを出ます。昨日のうちに「ホテルの自転車ならタダで貸すよ」って張り紙を見ましたしそっちのほうが安いのですが今回もT-Bikeを使うため最寄りのステーションへ


なんとなく地方都市って感じがする町並みです。


朝からそこそこ暑いんですが暑さが画面に写らないのはありがたいですね。

前日使っていたところとは別のところにあるT-Bike Stationです。

ここから5分ちょっと直進して南下したところにあるのが

「六千牛肉湯」という牛肉湯のお店。

4時だか5時から開いている店であり、席は満席の上さらに20人ほどが並んでいます。


雰囲気は「ガイドブックの写真に載る台南」って感じです。


食べ方の看板があります。「肉はあんまりたくさん外に出してると美味しくなくなるよ」って書いてあると思う。


肉のほかに、肺、心臓、レバーとか入りもあるらしい。「白飯」の中国語読みをいっぱい練習してブツブツ言ってたのですが、店員に「ご飯は?」って日本語で聞かれて練習が無意味となりました。ありがたい。


牛肉湯に白飯、ショウガ入りのソースはセルフサービスで前金払いでした。


スープもタレも微妙にボケっとした味ですが、これはこれで美味しい。


食べ終わり。ボケっとした味が苦手な方は奥の方の辛味ソースをつけるとピリッとします。おそらく茶色いのは胡椒ソースじゃないかなって気がする。

なお、並んで30分、座って10分ほど待つ超行列店(自分的に)でした。

もう一軒の牛肉湯の店にも行ってみる

牛肉湯そのものはおかわり自由ですし、ご飯も1杯10元とまあここで腹を満たしてもいいのですが、せっかくなのでもう一軒行ってみようと思い、もとのT-Bike Stationに戻ります。自転車そのものは片道5分程度ですがStationに置けなかったので放置時間も利用時間に含まれまして、合計で20元くらい。今回のT-Bike利用で一番高くなりました。


ライチー売り。買いたいのですが手元にはまだ生マンゴーが1個残っています。

ここを少し東に歩いたところにあるのが「永楽市場」。

そこの外郭部分にある「永楽牛肉湯」という店に行ってみようと思います。写真では手前から5番目の看板のところにあるお店です。

並ぶこともなく、カウンターに座って牛肉湯を注文。

さっきのところよりも20元ほど安いですね。ここも先払いのようですが、さすがに品物と引き換えではありました。

つけダレとショウガはここではセルフサービスではなく、一緒に出してくれます。

味はというと、六千牛肉湯とほとんど同じですね。正直一見の者には差がわかりませんでした。自転車使うほど遠くなくて、行列作るほど並んでなくて、大した差じゃないけど安くて、味もほとんど変わらない。一部の人が「なんであそこに並んでいるのかわからない」と言っているのかなんとなくわからないでもなくなりました。


Google評価はあんまり変わらないけど、評価者は10倍近く(8倍か)違いますね。

つづく