2018年(仏暦2561年)1月1日です。
正直2日間かけて地方まわってバンコクに戻ってきましたが、特にすることを思いつきません。頼みの綱のBACCは年始休みですしね。
することがないときのタリンチャン水上マーケット、ということでバス乗り場まで行きます。
バス待つついでに買ったコンビニおにぎり。なんでおにぎりがこんなところで売れるかな、と思ったら酢飯でした。なるほどこれはおにぎりと言うより変形寿司なのか。
水上マーケットに行くもツアーがない
前にもどこかで書いたような気がしますが、タリンチャン水上マーケットは土日だけの水上マーケットなのですが、祝日もオープンしています。たぶん朝イチで行けば水上マーケットめぐりのツアーボートにも乗れるはず。
でもって到着。
まだお腹が空いているのでそばを食べます。
なんか昔DACOとかでも紹介された店らしい。
なかなかおいしい。
水上マーケットめぐりのツアーボートですが、祝日はやってないんだとか。なんでも「他のマーケットが開いてないから」だとか。それもそうか。いきなりあてが外れました。
餌買って
魚の餌やりとかします。ついでに
ミルクティー飲んだり
クイジャップとかも食べます。
お菓子買って
食べたりします、まあここに長居は無用だな、と思った割には満喫していますね、まあ戻ります。
博物館を発見するも場所がわからない
帰りはソンテウ。シリラート病院そばの船着き場まで行く路線に乗ります。方向は来た道を戻る方向。以前は反対方向に走ってわけのわからない場所に着きました。
途中マップを見ていたら、なにか小さい博物館があるようで、時間もあるので降りてみます。おかしい、なにもないぞ。
「博物館」というタイ語はあるのですが肝心の建物がよくわからない。諦めて別のソンテウに乗り、先に進みます。終着は病院のロータリー。
こちらの船着き場にも魚の餌が売ってます。ここからチャオプラヤー・エクスプレスに乗って、パーク・クロン桟橋まで。
ヨートピマン・リバーウォークに着きましたが祝日だからなのか閑散としてるな……。
DVDショップが閉店していたりなかったり
旧市街を走る環状バスに乗ってチャイナタウンに向かいます。
DVD屋さんに向かったのですが、ここも新年でお休み。
しょうがないので昼飯の店を2軒ほど探しますが、片方は夕方からのみ営業、もう片方はやっぱり新年休み。
でも猫はカワイイです。ますますしょうがないですね。ここからバスでなんとなくシーコンスクエアまで向かってみることにします。確か懇意にしているDVDショップの本店があったはず。
バスで1時間ほど揺られて、オンヌットまで。オンヌットからは
ソンテウに乗ってようやく到着。
シーコンスクエアはけっこう巨大なショッピングモールです。
なんとなく昼飯に汁なしスキヤキ食べて、
BLコミックが
全部日本人作家の翻訳っぽいことに戦慄しつつ、DVDショップ探しますがありません。おかしい。
端から端まで
歩いてどうもおかしいとなって調べて気が付きました。あ、このチェーン店、シーコンスクエアから撤退してる。ここまでほとんど無駄足でした。しょうがないのでサイアムスクエアまで戻ります。
映画のついでにマンゴー食べたり豚トロ炙りを食べたり
正直戻るのにもそこそこ時間がかかるので、夕方からなにしようかな、ってな感じで映画情報を探していました。とりあえずミニシアターでしかやってなかった映画が1日1回だけだけど中心部の大きい映画館でやってるらしい。これを早速ネット販売で購入します。でもおそらく中心部に戻っても1時間くらい余るな、てなわけで
「マンゴー・タンゴ―」に向かいます。
世界各国のアジア人観光客で溢れかえっている名物店。複数人だと待たされますが1人だと
相席前提で
ほとんど待たずに入って、
屋台の昼食2食分だか3食分の高価なマンゴーデザートを堪能します。
さて、映画は
「Die Tomorrow」というやつ。「ある人が死ぬ前の日に何をしていたか」をドキュメンタリー風に描いたオムニバス風の映画です。「風」が付くのはもちろんドキュメンタリーでもなければ監督複数のオムニバスでもないから。1日1回だからか劇場はほぼ満席でした。3時間前には左右に空席がある座席を取ってたのに座ったら両側にタイ人が座ってましたからね。
映画そのものは意欲作と言えるでしょう。とは言え死生観とかいろいろ静かに出てくる話だし、死ぬ瞬間は基本出てこない作品ですので少々飽きる作品です。その上「出てくる人次の日に死ぬ」ってことが前提としてわかってますからね。とはいえ「君の膵臓をたべたい」での死に方くらいのサプライズはないわけではありません。そのうちDVDが英語字幕付きで出たら買いたいですがたぶんこの人の映画、DVDにはならないだろうなあ。
さて、この映画終わってさらに次の映画を見ることにします。英題を
「Fireworks」(花火)という日本映画ですが、もちろん北野映画ではありません。アニメ作品。
アレです。タイ語だとระหว่างเราและดอกไม้ไฟは「私たちの関係、そして花火」になるのかな。副題がดอกไม้ไฟจะสวยได้อย่างไรถ้าไม่มีเธอ「花火はきれいに見えるだろうか、もし君がいなかったとしても」となってるような気がしますがなんとなくの翻訳なので正確さを気にしてはいけません。
まあ、こっちで見ると1000円しないのでちょうどいいなと。自分以外の観客は、高校生か大学生かわかりませんが数組いたかな。さっきの映画と比べるとかなり空いている感じですがまあこちらは複数館上映でしかも1日複数回上映ですからこんなものでしょう。音声は日本語のままで、英語字幕とタイ語字幕が両方つく感じ。「茂下町」が「if」のダジャレになってることは特に説明がなかったですがまあいいんだろうな。なお観客の一部は途中で飽きてじゃれ合ったりしてましたがそこ含め皆スタッフロールまできちんと見て帰る感じで、普通のタイ映画上映とは違うな―と思いました。タイの映画館、基本スタッフロールが始まったら皆帰りますからね。日本アニメだから帰らないのか、みんなきちんと最後まで見る習慣になったのかはまだわかりませんが数ヶ月前のホラー映画ではスタッフロールで皆帰ってましたから作品によるのでしょう。「Die Tomorrow」も最後まで残っている人が多い映画でした。
夕食は、映画と映画の合間に
東北タイ料理店で
ビールを飲みつつ
サクッと済ませました。うまかった。