国境越えでラオスに入ってみる(4日め・その1)

今度こそ前回のエントリの続きです。タイ旅行も4日めになりました。いよいよラオスに入ります。

朝食はやはり市場で摂る。

昨日の朝食も市場めしでしたが、今日もそのへんで考えます。このホテル市場に近いんだわ。市場の名前はタラート・ヤイ。たぶん「大市場」って意味だと思うんですが大体の場所はわかっているのであまり聞きにはいきません。あっさりたどり着きます。

しかしこの市場がおもったよりガチだった。ここで食える食べ物屋が見つかりません。端から端まで歩いてやっと見つけます。

お粥頼んで。

あとから女子高生もおかゆ食べてたりしますし(写真なし)、タイ人男性が麺食べてたりもしました。いろいろあるな。

バスターミナルには来るときに乗ってきたソンテウ2番に乗ればいいはずですが、頻度もわからないので念のため他のソンテウ経路も調べたりします。

あっさりソンテウに乗れる

いちおう、メータータクシーもあるウボンです。チェックアウト後、メータータクシーの利用も覚悟して歩いたのですが、あっさり向こう側から2番ソンテウが来てしまいました。あまりにもあっさりなので写真なしですが、そんなことは別に、ソンテウは来た時と逆方向の経路を走って行きます。ちなみにソンテウの終バスは19時10分駅発らしいです。
で、バスターミナル。

でもって、パクセー行き国際バスの時刻表。

これは昨日撮ったやつです。このバスのチケットは当日にならないと売らないんだってさ。
まあ国際バスはそんなに混んでません。パスポート出してチケット買って、

荷物適当に置いて昼兼用飯を食っておきます。食べられる時に食べておかないといつ食べられるかわからないのがご飯です。

でもこのチャーハンはあまり美味しくなかったな。50バーツだったか、値段もちょっと高めのような気がしました。

国境へ


ラオスへの陸路国境は何度か越えていますが、今回のチョンメック-ワンタオ国境は初めてです。国境は越えるのが大変なのではなく、たどり着いたりそこから中心都市にいくのが大変なのですね。そんなわけで国際バスだとそこの不安がないのでかなり楽です。とは言え今回は不安要素があって。
まずはタイからの出国。ここが実は不安要素なのです。最近スワンナプーム空港では出国カードをパスポートにホチキス止めしなくなったんですよね。4日目にしてパスポートを確認したらいつの間にか出国カードがなくなっていました。これどこかで再発行しないといけない。よくわからないんでイミグレーションに並んでパスポートを出すと案の定「出国カード」というので「なくした」と英語で言うと新しいカードを渡されます。もう一度並んで書きながら待って出すと、係員が端末に手入力でやりなおし。管理番号が変わるのでワンタッチでの作業が出来ないのですね。とはいえ待ってる側の手間はあまりかからず国境越えです。

この辺の国境越えが地下道なことについてはあちこちのブログでも書かれていますので省略。地下道を出ると出口でSIMカード売りが。100バーツだったかな。とりあえず買います。でも陸路国境ですからね、まだタイの電波も届いています。これがノンカイのメコン川国境だと橋を渡っている最中に圏外になるんですが今回はそんなことなかった。

ラオスのイミグレーションは立派な建物が見えますが、実際に作業するのはその左隣、写真で言うとピンクの傘の上にちょっと見えている建物。もしかしたらそのうち立派なでかい建物が使われるのかもしれません。でもって入国審査はその建物の右側。道路的には裏側になります。出国、入国とも写真がなくてすみませんが写真撮影禁止だからしかたないね。
バスは建物の前で待ってます。そこそこあわてて乗り込みましたが、そんなに急ぐ必要ありませんでした。とはいえそれに気がついた頃にはバスは発車しています。

パクセーのよくわからない場所に到着。

Twitterで「ラオス入国」と書いた数分後にはタイのSIMは圏外になってました。国境で買ったラオスSIMはアクティベーションか何かが必要なのか、前にやった操作をしてもうまいこといきません。そのうちバスはパクセー入口である

日本橋*1を通過して右折します。パクセーの面倒くさいところは、バスの乗り場がやたらとあること。タラート・ダオファンという一番大きい市場は近郊までのバスしかなく、あとはおおよそ大体郊外にあるという話はガイドブックで仕入れてきたのですが、そんなところではないところにバスは入っていきます。

で、「パクセー行く人はここで降りてね」と。どうもここが終点らしいです。何が何だかわかってないので写真ありません。google map的にはここです。非常に戸惑っています。近くにソンテウがあるのでそちらに乗り換えるようです。金額も聞いてないけどまあ100バーツくらいは覚悟が必要かな、と思ったらあちこちホテルとか市場とか寄って最終的には自分のホテルまで行って、100バーツ。ちょっと高いような気もするけどあまり気にせず払います。

で、チェックイン。宿帳は今までにチェックインした人の名が全部見えるやつで、まあけっこうアバウトです。
4日めは長いのでこれがその1、ということでその2、たぶん後編もしかしたら中編に続きます。

*1:日本の援助で作られたのでそう言われているらしいがラオスでもそう言ってるかどうかは知らない