iPhoneで「Onedriveにログイン出来ない」人が探ってみるべきもう一つの場所

なんか、Onedriveが無料容量を大幅に縮小するらしくて、それを回避するオプトアウトの期限が今年の1月31日だそうですね。私も今になってそれを知った口です。あわてて オプトアウトの手続きページ にアクセスしたら、まだオプトアウト受け付けていたので手続きをしたところ。

さて、そんな話を久しぶりに聞くのは、ここ最近iPhoneからOnedriveにうまく繋げなくなっていたからなのですね。パスワードは再発行すれば登録メアド宛に再発行のコードが送られてきて、それでもって簡単にリセットできるのですが、そのパスワードを入れられない。なんかサインイン出来ないってエラーが出てしまって先に進めない。どこに設定があるのかわからない。

「Onedrive iphone サインインできない」で検索しても「アプリを再インストールしてみろ」みたいなよくある解決策しかない。これから書く解決策は、「Wifiかモバイル通信が有効になっているか確認してください」とかエラー出てたんだけど普通にネットできているのに何が「モバイル通信が有効」だよ、とか文句垂れているそんな30分前までの私のような人のためにあります。

具体的な設定方法

「設定」アイコンをタップして、下の方にスクロール。Onedriveの個別設定にいきます。iOS9くらいから「設定項目」内が上の方で検索できるようになりましたが、「Onedrive」って打ち込んでもこの個別設定見つかりませんからね。きちんと下の方にスクロールさせて探してください。アルファベット順でOのあたりにあります。私の場合は、OneCamとOokbeeのあいだくらいにありました。

で、その中にある「アクセスを許可」の中にある「モバイルデータ通信」の欄を有効に。

なんでこんな設定にしていたのか

これ、私はカメラアップロードをケータイ回線でやりたくないからオフにしていたんですが、これがオフだとアップロード、ダウンロード(一覧の閲覧を含む)はもとより、パスワード認証、いや、パスワード認証画面への遷移を含むほぼ全ての操作がケータイ回線上から不可能になります。できるのはサインアウトだけ。

ちなみに、カメラアップロードをケータイ回線でオフにする場合は、ここではなく、Onedriveアプリ内にある設定から「カメラアップロード」をオンにしたうえで、その中にある「モバイルネットワークを使う」とオフにすればいい。こうすれば、Wifi回線でつながっている時*1だけカメラアップロードが行われる方向に一歩進みます。

わかってしまえば、そりゃそうだ、な話なのですが、なんかもっと深刻なトラブルで再インストールで回復した、みたいなこともあったようで、こういう設定絡みのものは検索してもこの辺が見つからないのでここに書いておきます。

*1:モバイルルータでつながっている場合もiPhone的にはWifiでつながっている状態なのでそこは気をつけて