パスポートの有効期限は意外とどうにかなる(自己責任)

去年の今頃、タイ旅行に行ってきたわけです。
なんかこの直近、円が安くなっている、なんてニュースも出ていますが、それでも1ドル100円切っていて、1バーツも3円を切っているというのは非常に美味しいので出来れば今年も行きたいななんて思っているのですがまず無理だろうなとかそういう話は置いておきまして。

パスポートの有効期限の残存期間、というのがありますね。これが満たされなかったために渡航をあきらめた、なんて話もあるみたいです。

タイでも、入国の際にパスポートの有効期限が半年あることを求められます。
これは規則で決まっています。例外は記載されていません。どこかにあるのかもしれませんが見たことがありません。

で、前回行ったとき、同行者の中に、残存期間が3ヶ月くらいしかなかった人がいるのですね。
これは旅行代理店で切符を買ったときに担当者から指摘されました。
場合によっては入国不可になるよ、強制送還だよ、という危険性も指摘されました。

まあ、今さら間に合わないので、ネグりましたよ*1
止められたらそれまでだね、ということで、帰りの切符も各自に持たせて。入国カードも正直に書いて。

で、結論から言えば普通に入国できました。
ビザ無し観光で入っている人の特例があるのかとか、入国審査官が見落としたのかとか、残存期間の少なさ*2については入国審査官の裁量に任されているのかとか、ただしイケメンに限るのかとか、その理由はわかりません。
1つだけ確実なのは、別に賄賂を払ったわけではない、ということです。
でも、入国は可能でした。

実際、googleで「パスポート 有効期限 国名」で検索すると、残存期間が短くても入国が可能だった例はいくつもあります。本人にとっては貴重な体験ですから書きたくなるのかなあ、とまあここで書いている自分も思いますのでそういうことなんだと思います。

ただ、もちろんこれはいつでも通用するか、ということはわからないです。旅行会社、航空会社も確実に突破する方法を持たないから、聞かれれば「回避不能」と言うわけですし。
ただ、有効なパスポートを持ってこなかった、という場合を除けば、試してみる価値はあるのかなあ、と思っています。
だって、せっかく休暇を取っているわけですよね。航空券だって、そこでキャンセルしても全額が戻ってくるわけでもないです。近場の韓国台湾とかならともかく、飛行機に乗るのも旅行のうちです。入国拒否されて強制帰国するのも一興、と思ってもいいような気はするんですよね。

とここまで書いて思いだした。
自分のパスポートも有効期限がそろそろだったような気がする。
更新しておかなくちゃ。

*1:ネグる=無視する

*2:流石に期限切れはまずいだろうけど