iPhoneとX680x0-スペックを変えることと、変えないことと。

iPhoneがアプリ(とりわけゲーム)のプラットフォームとして優れている、って話が出ている。
その理由の一つに「1つ書けば全てのiPhone(touch含む)で動く)」というのが挙げられている。
まあ今ケータイ向けのコンテンツを作る際いろんな機種依存*1に悩まされている自分としてはうなずくところもあるのだけど。

でも、それで思い出したのはX680x0のことだ。
X68000が売り出されたとき、「5年間はスペックを変えない」と言う話はあった。
で、実際クロックアップ以外のほとんどのスペックはX680x0シリーズ全てにおいて共通だった。
その話は、最初の時は若干有利に働いたのは確かだ。
ただ、発展スピードの遅かったあの時代、あの優秀なユーザー連中が集まってすら、6年経つとスペックの見劣りは避けられない状況になっていた。*2

他の誰かに言わせれば、「継続ラインと見せかけてリセットしまくるのがアップルの流儀」らしいので、そういうやばさはないのかもしれない。でもまあその場合は、ゲームは2年ごとに作り直し、とかそういう話になるだけじゃないのかしら。

まあ、たぶんタッチパネルでやるゲームは微妙に自分には合わないので*3、仮にメインのゲームプラットフォームになっても興味ないんだけど。

*1:特に画面サイズとキー配置の話が面倒くさい

*2:一部の人は、かたくなにそれを認めていなかったけどね。

*3:DSでもできることなら十字キーで操作したいオールドタイプ