小学館と小プロの違いを書こうと思っていたら。

パロディ、二次創作、著作権、そしてビジネス

小学館著作権のうるさいというのは、結構有名な話。

ってあるので、いやそこは小学館というより小プロだろ、っておきまりの指摘をしようとして小プロの取り扱いキャラクタ一覧のページを見ていたら、妖GEKIFU逆門(ばけぎゃもん)というキャラクタを見つけた。
ページには

“逆門(ぎゃもん)”と呼ばれる妖怪たちが、謎の異空間で密かに開催してきた闇のゲーム・・・それが「妖逆門(ばけぎゃもん)」。

http://license.shopro.co.jp/licensing/view/licdetail.php?cid=53

とある。
コロコロ近辺、って、古いゲームを現代向けにアレンジして紹介、っていうのが新おもちゃ開発の定番になっているので、これもバックギャモンのアレンジなのかな?と思って調べたら、

競技は、人間世界の“すごろく”に似たルールで進む。

http://www.avexmovie.jp/lineup/bake/bake.html

ってんでどうも気になる。売られているおもちゃはコンピュータゲームを除けばトレカみたいだし、2chの卓ゲ版では

723 :NPCさん :2007/04/25(水) 20:36:29 ID:???
妖逆門(ばけぎゃもん)というアニメ・ゲームがあるみたいだけど
ゲームはバックギャモンと全然違うのな

http://game12.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1129622855/723

なんて発言もあった。

まあ、投扇興のアレンジは失敗したし、トレカは最近枯れた手法になりつつあるからそうしたいのはわかるけどさ。まわり双六と盤双六はゲーム的に全く違うと言ってもいいもんじゃないか。だったら"ばけぎゃもん"じゃなくて"すごろっく"とでもすりゃいいのに*1

*1:まあ商標取得可能性の問題もあったんだろうけど