レンタバイクで出かける(大阪経由でタイへ・4日目その1)

1日時間をつぶす

キューバダイビングの後は、飛行機に一定時間乗れなくなります。これは、圧縮空気を吸った結果、普通なら溶けない空気が血に溶け込みまして、飛行機が高度を上げて気圧が下がると、これが泡になってサイダーの泡みたいに溶け出す可能性があるから。それで血行障害が発生して、最悪の場合障害が生まれるんですね。それが安全になるには自然に溶け出すのを待つ必要があって、まあそれは計算で出て、昨今はダイビングコンピュータがタイマー表示で計算してくれるんだけど、ファンダイビング1日くらいだったら24時間待てばじゅうぶんです。

というわけで、あと1日はプーケットの地上待機。まあこんなの100%の確率で観光です。

自分がこういう時にしたいのは食べ物探しで、まあ2か所ほど候補があるので、昼食と夕食はそれを狙います。寺はまあ有名どころを1,2ヶ所行ければいいかな。ついでに、同行者に行きたいところを聞くと、「トラといっしょに写真を撮りたい」とのこと。というわけでこれらを入れ込んでおおよその日程を考えます。

トラと写真を撮れる場所については日本にいる間に1ヶ所見つけていました。タイガーキングダムです。実は、一昨日の空港バスのルート上でした。

Google Mapsより引用

ところが、そのルート上で案内板を全く見つけられなかったのですね。そのうえパトンビーチからこの園に向かう峠道がけっこうな傾斜で。こちらは移動にレンタバイクを使うつもりですからこれはちょっと厳しかった。正直、Googleマップでの口コミもいいのと悪いのが混在しているのも不安感を増しました。

そんな中、別のトラ園を見つけます。タイガーパークプーケットです。

Google Mapsより引用

こちらは実はタイガーキングダムより新しいらしい。サービスはほとんど同じです。それなら、こっちに行ってみようか、という気になりました。

ま、とりあえず朝食です。

ホテル朝食。卵はリクエストで調理してもらいます。思わず2個頼んだのは多かったけど。

候補となったバイクショップでバイクが借りられない。

ホテルの周りはホテル宿泊客を目当てにしたショップがいっぱいあります。レンタバイクの店もいくつかあって、その中の1軒が評判も良かったのでした。早い話、ホテルからおそらくいちばん近いショップです。9時過ぎにホテルを出て借りに行きます。ところが、あっけなく断られます。理由も簡単、

「バイクが全部出払った」。

それはしょうがないですね。しょうがないですが、次の店を探します。いちおう通り道にレンタバイクの店は3軒見つけています。とは言え残り2軒はGoogle Mapsに記載すらありません。微妙です。

いちおうそのうちの1軒に行きます。何せバイク借りないことにはどうしようもないですからね。料金を聞きます。1日レンタルは24時間。今から借りれば明日の9時に返すまでは同一料金です。バイクは3種類か4種類あって、小さめのやつ、中くらいの古いやつ、新しいやつ、大きいやつ、少しずつ値段が上がっていきます。まあだいたい3~400バーツ。標準的です。特にバイクの見た目も悪くないので、ここで借りることにします。

ちょっと残念だったのが、保証にパスポートを要求すること。こればかりはいちおう「デポジットじゃだめ?」と聞きますが、受け入れてくれませんでした。デポジットなら3000バーツまで用意してるんだけどな*1

あと、明日は8時にはチェックアウトしている可能性もあるので、開くのが早くても8時のこの店では明日までバイクを借りておきたくありません。なんとしても今日中に返しておきたい。ここの閉店は20時です。まあ、夕食を早めにすれば間に合うかな。

中くらいの、古い方。

ま、借りました。ホンダの125CCくらいのバイクです。いちおう、スマホホルダーもついてます。そこに輪ゴムがいっぱいあるのが微妙だけど、まあ落ちないと考えればいいでしょう。ルートはGoogle Mapsのナビ機能に頼る気でいますから、実際外の音が聞こえる邪魔にならないように、骨伝導イヤホンも買ってあります。

PT-BCE1

ドンキで3000円弱で売ってたやつです。なんなら片耳を同行者に預けてもいいでしょう。

さ、早速向かいますよ。

*1:それはそれでそこそこあぶない

調子にのってちょっと頼みすぎる(大阪経由でタイへ・3日目その2)

さて、夕食です。

昨日はまあダメでもないけど微妙な夕食でしたからね。今日は少しはいいところに行きたいところです。

いちおう、今日のダイビングのインストラクターの人に店は1軒教えていただきました。何となくだけど知っていたところ、というか、一昨日空港からホテルへの移動中に、「ここが例の店じゃないかな」と思っていたところです。いや、評判はいいんだけどちょっとホテルから遠いんです。

ま、下調べしていて候補に上がっていたところが勧められたら行かないわけにもいきません。タクシーかなにかを利用することにします。

妙に派手なトゥクトゥクに乗る

ホテルから目抜き通りまでは少し離れていまして、そこまで歩いて車を探します。この通りはそこそこ車通りがありますが、メータータクシーが走っている気配はありません。その代わり、道端にトゥクトゥクが多数停まっています。客引きもしつこくありません。店名を言うと店名だけで金額が出ます。有名店らしいし、たぶんビーチエリアから外に出なければ金額は一緒なんだろうな、と思います。ちなみに200バーツ。そこそこいい値段です。

車内はこんな感じ。

ずいぶん普通に見えますが、たぶん自動補正でこうなっているだけで、もう少し派手な照明でした。

車はなかなか進みません。パトンビーチ、東西を抜ける道路が狭いんですよね。そこを歩行者だの対向車だのがいるのでどうしても徐行になります。北に向かう道路に抜けてもこちらもそこそこ渋滞中。まあ全く動かないということはなく、それなりのゆっくりさで向かいます。

30分弱で到着。

この店です。

ちょっと店名がトンで読みにくいかもしれませんね。Kaab Gluayと言います。横を通過した時思った通り雰囲気のよさそうな店ではあります。
とはいえ、まずは注文。そして、思った通り最初にビールが来ます。

で、最初に来たのがこちら。

ムーホン หมูฮ้อง

いわば角煮です。これはあちこちのプーケットブログで紹介されているので食べてみたかった。

次に来たのが、

トムヤムクン ต้มยำกุ้ง

まあこれはプーケット料理とは言えないような気がしますが、正直な話この20年タイに行っても全く食べてなかった料理でして、メニューにあったらなんか久しぶりに頼んでしまいたくなったんですね。

次に出てきたのが、インストラクターの人におすすめされた料理です。

ガイホーバイトゥーイ ไก่ห่อใบเตย

これも中華料理がルーツの料理らしい、あ、もちろんこの外側の葉っぱは食べません。これを剥いて中の鶏肉を食べます。

そして、このメニューも頼みました。

ナムプリッククンシアップ น้ำพริกกุ้งเสียบ

こちらの野菜はある意味おまけで、このメニューの中心は中のソースです。このソースを、周りの野菜につけて食べます。辛いのを覚悟してましたが、あんまり辛くなかったかな。

おかず系が多かったので、ご飯系も頼んでいました。

カオパット ข้าวผัด

チャーハンです。具はなんだったかな。エビが多いからカニを選んだような覚えがあります。ただ、これは大きいのを頼みすぎました。1人前の小さいやつで良かった。美味しいことは美味しいんですけど、ちょっと2名で食べるには頼み過ぎなんですよ。

で、最後にオススメされたもう1品が届きました。

クンオップウンセン กุ้งอบวุ้นเส้น

これはまあこれでいいんだけど、ちょっと味付けが甘かったかな。それが南部の味だと言われれば反論はできません。

とはいえ、

食事終了ちょっと前。チャーハンの余り方が言い訳できないですね。

なんとか片付けまして。お会計は2000バーツくらい。1人1000バーツはけっこう高級なレストランだと思う貧乏性です。

ここから帰りは、歩きにするか、トゥクトゥクにするか。まあ腹ごなしには歩けない距離でもないな、と思っていたのですが、店から出ると店の人なのか誰なのか、おじさんが「トゥクトゥクか?」と聞いてきます。うなずくと、街の外から帰って来るトゥクトゥクを呼び止めてくれました。これはありがたい。

帰りも200バーツで、ホテルの入口まで帰ってきます。入口でいいのよ。そこにはセブンイレブンがあるからね。
飯が高級だったので、金遣いが高級気分でした。ホテル飲み用に、ビールを1缶買って帰ります。

最近クラフトビールも流行っているらしいし、と、買ったのはちょっと高級な色のビールでした。

ESPRESSO LAGER

でも、これ若干色物なのですよ。帰ってきて缶をよく見たら「COFFEE INFUSED」って書かれてます。つまり「コーヒー入り」なんです、このビール。

けっこうクセのある味でした。いやごめん、はっきり言うわ。普通のビアチャーン求めてた自分にはまずかったです。これ定着したらいやだなあ。

とはいえ、もったいないので全部飲みましたが。

さて、明日は窒素抜きも兼ねて、プーケット島内を観光しますよ。

リゾートならではのボートダイビングにちょっとビビる。(大阪経由でタイへ・3日目その1)

さて翌日です。今日は、今回の旅行のおそらく一番の目的、スキューバダイビングです。

いちおうCカードはアドバンスで持ってる自分ですが、最後に潜ったのは10年以上前。ダイビングウォッチすら経年劣化で壊れていて、これ含む全機材レンタルです。まあ、海外旅行に自分の機材持っていくとけっこう高くつきますからね。それ考えたらレンタル代はかなりお得です。

ホテル朝食は非常に軽め。何やら、ツアー船で簡単な朝食が出るようなのですね。
ホテル出発は7時予定。準備をしてロビーで待ちます。

港へ、そして出港

契約な運転手がホテルを回って参加者を拾っていきます。実際のところ、何人か乗っていますが、この人たちは同じツアーの人ではないようです。まあそうだよな、日本語できる人、ていうか日本人にガイド頼みましたからね。

プーケットでまともに見た初めての海かもしれません。正直、昨日の夜のビーチでは写真越しにしか海がわからなかったからね。

このバンが向かったのはチャロン埠頭。ここにはあちこちに行くツアー船が集まっているようです。バンに乗っていた人たちも、それぞれ別のツアーのほうに集合していきます。

Google Mapsより引用

チャロン埠頭のマップです。船は実際には、この細長い埠頭の先端部分に集まっています。バンは根本の「meeting point」あたりまで行くのが限界。ここから先は歩くのが大変なので、ソンテウが待っています。

Google Maps ストリートビューより。

このピンクのトラックがそれ。乗って数分で埠頭の先端に着きました。時間はちょうど8時。何せ、タイ国歌が流れてきましたからね。急いでソンテウを降りて直立不動になります。

ツアーボート、というかクルーザーはこんな感じ。この船に乗ったわけではありませんが、これとまあ似たような形の船です。酸素ボンベ、まあ実際には空気タンクがたくさんあるのがわかりますね。基本的にスキューバは1人が1回潜るために1本のタンクを使うのですが、これがたくさんあるのは、1人が3回潜るから3倍置いてあるのではなく、これだけの潜る人数がこの船に一度に乗るからなんだそうです。もちろん、1回しか潜らないのではなく、ほぼ全員がツアー中に3本潜ります。数本潜るときにはそれぞれの間にある程度の間隔を空けなければいけないのはこのツアーに限らず潜る時の大前提なのですが、このクルーザー、空気を詰めるためのコンプレッサーも載せていて、客やガイドが休憩している間に詰め直すんだそうで。正直、ここまで大規模なシステムの船には乗ったことがありません*1

靴、というかサンダルを脱いで乗り込みます。これから船の中では裸足で過ごすんだとか。ゲストは基本2F席にいます。

パノラマで撮った2Fがこんな感じ(顔は適当に加工しています)。まあ、各国(タイを除く)の人たちが乗っているのがよくわかる感じです。ここには写っていませんが、船長がファラン、ケータリングがタイ人、ダイビングのアシスタントもタイ人、かと思ったら、話によるとそのへんはミャンマー人だそうで。まあ本当かどうかはわかりませんが。

ちなみに出港時は安全のため乗客全員ライフジャケットを着させられます。なんでも港できちんと着用しているか監視している人がいるんだとか。港を出て沖合に出ると……まあその辺書くのはやめておきましょう。

船ではいちおう船酔い防止、ということで、酔止め薬が配られます。欲しい人はもらってということで、私も1錠もらいました。

タイの薬なので若干量に警戒していたのですが、今調べてみると薬の種類、量ともに日本でも一般的な酔止めのようです。

いよいよダイビングへ

今回のダイビングの行き先は、そこそこ本数は潜っているもののブランクが長いことを話してガイドにお任せしました。結果選ばれたのがラチャ諸島。この名前よりも、ラチャヤイ島とかラチャノイ島とか言う名前のほうが一般的かもしれません*2。ヤイとかノイという言葉が地名にあるときは「大きい」「小さい」だろうなと連想しているのですが実際そうだそうで、ラチャヤイ島は有人島、ラチャノイ島は無人島のようです。どちらにせよ島には上陸しません。

この島まで移動するには1時間から2時間かかります。その間に朝食です。前述の通り、ガイドからは事前に軽朝食があると聞いていたのでこっちをメインに考えていました。写真は撮り忘れましたが、パンとお粥、卵なんかを含めたいくつかのおかず。ファランにとっては軽いのかもしれないな、という但し書きがつきそうな軽朝食でした。ちなみにトースターで焼ける食パンは大人気。自分は興味がなかったので取らなかったのですが、自分が行ったときには残り2枚。入れ替わりにパン派の同行者が取りに行ったときにはもうなかったようです。

食べ終わった後で、今回のダイビングについてのレクチャーが入ります。予定は3本。うち2本はラチャノイ島そば、1本がラチャヤイ島そばになるそうです。ブランクが長い、ということで1本目の最初に技術チェックが入るそうです。まあそれはやっておいたほうがいいですよね。

ダイビング予定地に着いたらいよいよ準備です。

これは帰りに港についてからの写真ですが、この場所でセッティングを行います。と言ってもウエットは半袖ですから着るのも楽ですし、BCごとタンクを背負うときは船のスタッフが手伝ってくれます。久しぶりながらあまりの簡単さに少しビビります。ちなみにグローブは着用禁止だそうです。なるほどね。

さて、チェックダイブですが。何をやるのかと思っていたらレギュレータのリカバリーと、マスクのクリアでした。レギュレータのリカバリーは、空気タンクからの吸い口をいったん外して水底に落とし、これをもう一度拾って口につける作業、マスクのクリアは、水中メガネに一度全部水を入れて、これに呼気を入れて空気でもう一度満たす作業です。さすがにこの辺はほぼ体が覚えているので難なくクリア。

そのチェックをやったのがこのあたり。

浅く見えますが、ここでも水深10mを超えていたはずです。まあ、個人的にはスキューバだとこのくらいの深度が一番安心です。

これが終われば、あとはサンゴ礁を一回り。

小さい魚とか、

大きい魚とか、いろいろいます*3


さて、1本目が終わったところで昼食です。ひどいことにこの昼食の写真も撮っていません。スマホ圏外だし身の回りから取り外すのでカバンの奥にしまっちゃったからね。あ、いちおうWiFiはあります。

繋がるかどうかはわからない、ていうか結局試さなかったけど。

しょうがないので、以前ガイドから事前に「船によって変わるけどこんな感じですよ」と言われた写真を貼っておきます。

(画像はイメージです)

今回はカレーっぽい感じでした。でもそんなに辛くなかった。辛いと思ってご飯多めに取ったのは取り過ぎでした。

さて、飯を食っている間にも船は少し動きます。次のポイントもラチャノイ島ですが、少し北側。ああ、そうそう、今回はどちらも島の東側です。
次の目標はエイです。もちろん自分らはついていくだけ。あと、こういうのはあんまり期待してはいけません。水族館と違って確実に見られるものじゃないからね。

と言っていたらいました。

この近辺、少し水温が低かったんです*4。そんなわけで、エイがこの辺まで上がってきたんじゃないか、というのがガイドの説明でした。ちなみにこの辺、先ほどより少し暗いですが、これで水深20m前後です。

それにしても、寒さってのは、絶対値じゃなくて、相対値で感じるものですね。日本のプールだったら普通に温かいと思う温度が、相対的に低いと寒いと感じるんだもの。

それにしても、いろんな種類のいる海です。

魚の群れも、バラエティーに富んでます。

この"魚の群れ"は、3本目が本番でした。3本目は船をもう少し北に動かして、ラチャヤイ島へ。こちらのほうには今乗っているクルーザーあたりを廃船にして沈めた沈船があって、ここが目標ですが、沈船は魚礁になるので、魚が集まるようになるのですね。

これが沈船。

この中を通過することも出来ました。

そして、この近くに魚の巨大な群れがいます。

ガイドが「一生分の焼魚定食用」と冗談を書くくらいのタイワンカマスの群れです。うん。写真はうまく撮れているけれど、これは実際に見たほうがいいと思います。

あ、書き忘れていましたが、ここまでの水中画像は、ガイドが案内の傍ら撮影したものです。私は手ぶらで潜りました。

そして、水から上がった後に、軽食、っていうかおやつが出ます。さすがにこれについては写真を撮りました。

完全におやつです。

いちおう予定の3本は終わったので、ここからは酒も飲めます。有料ですが。缶ビールは勝手に取って、取った本数をビールクーラーのある横に置いてある紙に名前と一緒に書いていって、あとでまとめて精算です。値段はコンビニの倍くらい。船の上で飲めることを考えたら全然安いのですが、結果的に全く飲みませんでした。

船は港に戻りつつあります。

船は沖に止まってます。水深の事情があるとか言ってたかな、ちょっと理由は忘れましたが。それにしても、帰りは港に入るときにもライフジャケットを着ないんですね。

終わりの方でチップを求められます。船長っぽい人が募金箱みたいな箱を提示して、スタッフがその箱を持って回ります。まあいろいろとお世話になったので、こちらも100バーツほど入れます。ただ、ファランの中にはいれてない人もいたな。

預けたサンダルを履いて、船を降ります。

ソンテウに乗って、帰りのバンを見つけたら、ガイドとはこれでお別れです。時刻はだいたい17時30分。2人で3ダイブ、フルレンタルでチップまで入れて総額11000バーツですから、1人あたり5500バーツですね。

あとはホテルに買えるだけですが、夕食の店の候補がありません。その対策として、船に乗っている間にガイドにパトンビーチ近辺でオススメのみせを教えてもらいました。帰ったらそこに向かおうと思いますよ。

*1:これまでは漁船とかに乗せてもらってたので

*2:私もラチャ諸島という言葉はこれを書く時に 初めて知りました

*3:具体的な魚の名前は各自調べてください

*4:と言っても周囲が30℃近い水温で、ここが20℃台前半ですから日本では十分暑い水温です

食べたことのないタイ料理を食べて、想像ほどではないことに気がつく(大阪経由でタイへ・2日目その4)

サンダルも買えたことだし、夕飯ですが、実はその前にしておきたいことが1つあります。

バングラ通りを通ってパトンビーチへ

プーケット島に来ていて、まだ海を全く見ていないのです。というわけでビーチに向かいます。ジャンクセイロンからだとバングラ通りを通るのがいいかな、ということでそちらから。


歩行者天国というか、車が進入禁止になっている通りです。両側にはバーが山程あって、ビールの割引のプロモーションとか、性的な見世物の案内とかでいろんな人が客引きしていますが、それほどしつこくありません。もしかすると店の前から離れたらだめなルールでもあるかな。


にぎやかな通りですが、食事をするのに良さそうな店はあまりありません。ビアバーばっかりだな。

まあ徒歩10分少々で、ビーチに着きます。

なんとなくパノラマで写真を撮った結果。実際の海はもう少し暗く見えている時間帯ですが、まあ人の多いこと。

ついでに、帰りのバスの時刻も調べます。

空港行きのバスはバングラ通りのビーチ端にありました。ありましたがホテルからここに来るまで20分はかかりそうですね。9時前後のバスに乗ろうとすると、8時過ぎにはチェックアウトしていないといけなさそう。意外と厳しい日程になりそうです。


それにしても、大麻解禁を大げさに扱っているせいか、あちこちに大麻売ってますの看板がありますね。


微妙にエロい雰囲気のところもありますが、とりあえず通過します。

リゾート地の有名な飯屋はやっぱり殺人的に混んでいて……

夕食会場の候補として考えていたところは2ヶ所ありました。まずは、No.6というレストランです。

Google Maps ストリートビューより。

このストリートビュー画像見ている限り、それほど混んでいないと思うじゃないですか。ところが、行ってみてびっくり。長蛇の列です。

並んでまで食べるほどでもないので、この店は諦めます。

もう1つは、先ほどのジャンクセイロンの向かいにあるショッピングモールの地下にあるフードコートです。

Google Maps ストリートビューより。

こちらもロビンソンと同じくらいどこにでもあるデパート、センタンことセントラル。この地下にはBIG Cと同じくらい有名なスーパーマーケット、Topsがあって、さらに少し大きめのフードコートがあるようなのですね。こちらにします。

リゾートらしく、フルーツ絡みの夕食を。

売り場を一周りして、まあせっかくだから食べようか、というものが2つあったので注文しました。注文カウンターは別ですが、関わっている料理人は同じです。

一つは、カオオップ・サッパロット(ข้าวอบสับปะรด)。蒸しご飯、と言っていますが実際には炒飯です。パイナップルチャーハンをくり抜いたパイナップルに詰めた料理。正直これまで本でしか存在を見たことがない。本物を見たことがありませんでした。

もう1つがこちら。

ソムタムマムアン(ส้มตำมะม่วง)。普通のソムタムはパパイヤを削いで作りますが、こちらは未熟なマンゴーを削いで作るソムタムです。こちらを知ったのは先ほどの料理よりはずいぶん新しく、おそらく1,2年前。どちらもフルーツを使った料理ということで、リゾート地で食べるにはピッタリかと。

これに

ビールを別に買って夕飯です。

そうそう、こちらはフードコートなので、先に食券というかプリペイドカードをチャージして食べ物の会計はそちらで行いますが、酒の会計はこのプリペイドカードでは出来ません。別途現金精算になります*1

さて、肝心の味ですが、「可もなく不可もなく」といったところでした。チャーハンが辛くないのはしょうがないとして、ソムタムもそれほど辛くない。もう少し辛めのリクエストをしたほうが良かったかもしれません。まあ、自分にとっては2度食べる必要もないメニューだったのかもしれませんね。

さらに、帰りに追加でフルーツなものを買います。

イカシェーク。パン・テンモー(ปั่นแตงโม)って言ったかな。同行者はマンゴーシェイクを頼んでました。

ホテルに戻る前に、入り口のセブン・イレブンによって、センソムの小瓶と氷を1袋買って帰ります。正直、これで部屋飲みするから夜遊びする気にならないのかもしれません。

まあ、明日も朝はそこそこ早いですよ。

*1:クレジットカードも使えたかもしれない

サンダルを忘れたことにプーケットについてから気がつく(大阪経由でタイへ・2日目その3)

無事ホテルについて、チェックイン。Agodaで予約したからか、デポジットを1000バーツ取られそうになります*1。払おうとしたら、横から日本語が聞こえてきました。「あ、クレジットカードがあればそれでいいですよ」

そうでした。このホテルには日本語の話せる職員もしくは日本人が常駐している、というのが売りなのでした。ありがたかったので日本語で質問します。「プーケット空港に行くタクシーはここで予約可能ですか?」
「はい、ただ、うちの契約しているところになるので、1台900バーツになります。予約しますか?」
「あ、チェックアウトまでに考えておきますね」

まあ、ここですぐに決める必要はありません。それこそGRUB TAXIやスマートバスと比較して、一番いいのに乗ればいいわけですから。

ホテルは広すぎるけど、まあ部屋はいい。

このホテルは中央に少し背の高いビルがあり、その横に背の低いビルがある構造です。まあフロントのある側が本館、横が別館といった感じかな。充てられた部屋は別館の方にありました。


ベッドがシワシワなのはベッドメイキングが悪いからではなく、最終日のチェックアウト直前に撮ったからです。

バスルームはもちろんこれだけでなく、右側にトイレ、そしてその横にシャワールームがあります。シャワーだけならそっちのほうがいいな。もちろんこちらもチェックアウト直前の撮影なので、棚のタオルが乱れてますね。



なお、これらは夜に撮った本館および別館のバルコニーからの写真です。本館は自撮り棒でかならい

街なか散策と称して、サンダルを買いに

さて、ホテルについて、荷物を広げていろいろ確認をしている間に、まずいことに気が付きました。

サンダルを持ってくるのを忘れました。

これは、バンコクのホテルに預けてきた荷物から取り出し忘れたのではなく、日本で積み込むのをすっかり忘れていたのです。明日はダイビングで船に乗る予定ですし、裸足で靴を履くのはあまり好みではありません。これは買いに行かないと。

まあ、ビーチサンダルは売っているのは通る途中の売店で山程見てきました。問題はどこもわかる大きさで値札がないことで、これで値引き交渉とかしないといけないのはつらいです。少し高くても最初から値札がついているほうがありがたいな。

というわけでショッピングモールに行くことにします。
とはいえ、ホテルを出て正面の道は、露店通りです。島サンダルっぽいのもあるのでいちおう値段を聞いてみると100バーツ。まあ買えない金額でもないですが、微妙に品質と値段が釣り合っていない気がします。同行者は友人に頼まれて涅槃仏のマスコットが欲しいそうで。まあこの辺の量産品なら買って帰っても帰りにどこかで没収されることはないでしょう。聞いてみると160バーツが一瞬で100バーツになりましたが、まあ今買ってもしょうがないので情報として仕入れるだけにしておきます。

さて、このホテルから一番近いところにあるショッピングモールは、ジャンクセイロンになります。さっきのバス停からほど近いところ。

もうすぐ12月だからか、正面にはクリスマスツリーがあります。しかしなんでピンクなんだろうね。別に乳がん防止でもないだろうに*2

案の定、かなり広いショッピングモールですが、上の階はおそらく探すものはないでしょう。1Fにはブランドスポーツ用品店もあります。まああるのは水着ばかりですが、もちろんサンダルもあります。値段は1000バーツ以上。たぶんいいものでしょうが、1日しか使わないものなので、ちょっと論外です。

途中、広場っぽいところで、アウトレット系のセールをやっているところがあり、そこにもサンダルがおいてあります。さすがにさっきの露店にあるサンダルよりは物がいい。130バーツ。候補にして、もう少し先に行きます。ここスーパーマーケットあったはずだよな。

まず最初の建物を通ります。出口付近で、MK Goldを見つけました。ここでタイスキ食べる必要はないけれども、他に店が見つからなかったらここで夕飯でもいいかもな。

出たところにジャンク船を見つけました。ここの建物の名前の由来がジャンク船なのかどうかはよくわかっていません。よくわからないまま、船には向かわずに左手に向かいます。まあデカいねここ。

途中ロビンソンデパートを通ります。水着売り場はありますが、サンダルは売っていないようですね。あと不動産売ってるカウンターがありました。この辺で投資したい人が見つかるのかなあ。

そして、出たところに見つけました。Big-C Extra。

Google Maps ストリートビューより。

入って右側のほうからサンダルを探していきます。右側の方にはお土産品が並んでいます。たぶんばらまき用のどうでもいい感じの小物はここで買うと簡単に揃う感じですね。そういう向きにはここ、本気でオススメです。まあ、タイ2日目にそれを買うことはそれほどありませんが。

さらに奥から左に歩いていきますと。ありました。サンダル。2足で120バーツと非常に安いです。だいたい品質はさっきの露店に売っていたのと同じような感じ。値段だけならやっぱりこっちのほうが安かったですが、まあどう考えても2足は要らない。1足だけなら向こうのほうが安いし、ということで何も買わずに戻ってきます。

最初にみつけた130バーツのサンダル。あれを買うことにします。

*1:書いていませんでしたが、バンコクのホテルでも1000バーツ取られました。もちろん変なことをしなかればチェックアウト時に返却されます

*2:それはピンクリボン

パトンの混雑と物価の高さにビビる(大阪経由でタイへ・2日目その2)

通路側の席で外も見えなかったので、機中ではiPad機内モードにして、関空のラウンジでスクショを撮りまくったガイドブックを読んでおりました。まあ自分向けのガイドブックじゃないのであんまり役に立たなかったけどね。


そして、前エントリで御存知の通り、無事飛行機はプーケットに着きます。同行者が預け荷物が出てくるのを待っている間、こちらは給水*1。ついでに、GRUB TAXI利用推進のパンフがあるのでもらっておきます。

プーケット空港からのバスは3種類あった

さて、次の課題は、どうやってパトン・ビーチに移動するか。パトン・ビーチに限らず、プーケットの主な滞在地は、どこもプーケット空港からは離れているので、何らかの車で移動する必要があるのです。いちおう、検索でバスがあるのは調べていたのですが、わかる範囲ではそれは到着5分後には出発するようで、微妙に間に合いません。あとはロットゥーかな。タクシーとかはなるべく避けたいところです。

空港の到着出口そばにはツアータクシーの窓口があって、客引きが盛んです。そのうちの1人が声をかけてきたので、
「人数2人」と言うと、タクシーを勧められます。持っていた料金表にバンがあったので、
「ロットゥーに乗りたいんだけど」と言うと、「それは人数が多い人じゃないと乗れない」と返されます。
少なくとも、ここの客引きはロットゥーの窓口ではなかったようです。

いちおう調べていた範囲では、建物の外に出て左端の方にロットゥーとバス乗り場があるというので、そっちに向かってみます。そうしたら、バスが1台止まっていました。おや、もう出発予定時刻から5分過ぎているのに。時刻表からズレて運行しているのかな?

客引きしているタイ人に「パトン・ビーチ行く?」と聞くと「大丈夫」と言われるので乗り込みます。しかし、いっこうに出発しません。


そんなことはありませんでした。実は、空港からのバスは3つあるのですね。自分が調べていたのは「Phuket Smart Bus」というバス。これはこの案内ではP1にあたるバスで、これが一番本数が多いのです。

そして、P2はオールド・プーケット・タウンに向かうバス。自分たちが乗ったバスはP3でした。この案内だと一番下の黒い文字で書かれているやつになります。

よく見ると、たしかに左上に、Phuket Bus Expressと書かれていますね。

QRコード、上からWeb Site、Facebook、LINEへのリンクらしい

いちおうQRコードの拡大写真を乗せておいたので、それぞれのバスに興味があるかたはどうぞ。

しっかし、目的に一番近いバスに無事乗れたから良かったけど、そうするとロットゥーはどこで乗れたんだろうな。

無事パトンには着く

さて、バスですが、

基本的には海から離れたところを走りますので、ほとんど海は見えません。ただ、一部信号渋滞はあるものの、けっこうスムースに走っていき、1時間15分ほどでパトンに着きます。

着いたところのバスには、プーケットスマートバスの案内しかありません。しかもこのバス停には南下するバスしか停まらないようです。それはそうで、この道、北から南への一方通行です。おそらく、帰りにバスに乗るのであれば、南から北への道路を探さないといけないのでしょう。まあ、それは後の話です。バス停からホテルへはちょっとだけ離れていますので。


歩いて10分弱で、とりあえず入り口まで来ました。しかしまあ、ここまでのリゾートっぷりが印象とかけ離れています。パタヤでもウォーキングストリートはそこそここんな感じだったけど、プーケットは車が行く道路でもこんな感じか。10mおきくらいにツアー受付とサンダル売り場と仏像売りとTシャツ売りがくっついたような店が並んで、その間にシーフード料理店や外国人向けカフェがあります。わあ、エビの値段、日本と変わらないなあ。この辺では食事が出来ないな、と思い知らされる、というか、少しビビります。

入り口からホテルまでも、微妙に一般の施設が並んでいます。安ホテルとか、貸バイクとか。マッサージ店もありましたが、バンコクのいつも行っているところよりも100バーツくらい高い感じ。まあ、そもそも今回のホテルが「よくわからないので一番有名なホテルにした」ですからね。そういうところの周りの相場が高いのは仕方ないかもしれません。

さあ、チェックインです。

*1:自分が水を飲むのではなく、水飲み場で飲料水を汲む。アジアの空港には設置してあるところが多い

プーケットに行く飛行機はキャンセルされていた(大阪経由でタイへ・2日目その1)

翌朝でございます。

今回は朝食なしプランで泊っています。ここのバイキング評判いいけど、ちょっと朝食にしては高すぎるんですよね。おまけに来てからわかったけど、これまで朝食会場だったカフェ、フロント前にあったから一緒に工事で取り壊されてますしね。

そんなわけでホテルの横の横丁をそこそこ回って飯が食べられるところを探すことにします。

ここは実際にはソイ12

この横丁、ソイ・パヤナークって言ったような気がするけど、この通りと、そこを少し奥に入ったところで繋がっているソイ・ペップリー10の通りが相変わらずで、歩いていて楽しいんです。

猫もいます。

そうそう、朝食会場を調べるついでにコインランドリーや洗濯屋さんも探しています。着替え3日分しか持ってきてないんですよね。たぶん2回は洗濯する必要があります。幸いにして、少し高いけど使いやすそうなコインランドリーがありました。24時間営業らしいのはありがたいです。

ソイ・ペップリー10はそこそこの距離がありますが、けっこうにぎやかな商店街です。この界隈では唯一、パートンコーの食べられるお粥屋があると聞いていたので、その存在だけを確認して戻ってきます。さすがにこの距離を朝食のためだけに往復するのはつらいわ。

というわけで、候補は2,3軒に絞られました。1つはホテルからほど近いところにあるぶっかけ飯屋です。

Google Maps ストリートビューより。

いちおう看板はありますが、「ぶっかけ飯屋、南部地方」としか書かれていません。まあ最大限好意的に見て「ปักษ์ใต้ (南部地方)」ってのが店名なんだと思うことにします。

もう1つは、カーオーディオ屋(推定)の前にあるクウェティオ屋台です。

Google Maps ストリートビューより。

ここは過去にも何度か使ったことがあります、たぶん。

とは言うものの、ここは混んでいました。座席があれば少しぐらい提供が遅くても待つのですが、椅子がないところで待つのはちょっとアレです。というわけでまずはぶっかけ飯屋に入ります。というか、店頭で食べるものを受け取って中に入ります。

このシステムはだいたい共通です。ご飯に何をかけるか2つくらい選ぶ、それだけです。1種類だと少しだけ安いですが、まあ2種類くらい選びたいですからね。いちおうここは特別に3種類まではかけられるようです。

頼んだのはこんな感じ。

ここでは何を飲むかは聞かれません。こんな掲示があるからです。

飲み水はタダだけどセルフだよ、って書かれている

安定した美味しさがありますが、まあ、言うほど量は多くありません。というわけで、会計後、先ほどの店に行くことにします。


メニューがあります。ここ、ただの麺屋だと思ってましたが、実はイェンタフォー(発酵豆腐スープ)の店だったらしいです。でも今回はふつうの麺を頼むことにします。

唐辛子、砂糖など追加済

砂糖を入れるのを見られて、同行者には若干ヒかれますが、タイの麺は砂糖入れるものでしょ、とかなり無視します。


ぐちゃぐちゃにからまった電線は少しずつ撤去の動きがあるようですが、ここではまだ健在です。


食べ終わったら、帰り道にあるセブンイレブンで水の買い足しなどをしてホテルに帰ります。画面内に見えるオレンジの端末、これはけっこう重要で、おそらく後ほど使うことになるでしょう。

買った商品の1つがこちら。

偽ヤクルト

ドンムアン空港へ移動

予定している飛行機は13時台発です。国内線ですからまあ1時間前に空港についていれば間に合うでしょう。ところが、早め*1に食事を終えてしまったためすることがありません。しょうがないので、移動することにします。

ドンムアン空港へは電車とA1バスの組み合わせが王道です。BTSでモーチットまで行き、そこのバス乗り場に発着するA1バスに乗れば、終点がドンムアン空港です。この辺からは渋滞もほぼありません。なので時間が読めます。

バス停的には、ここはモーチットというより、チャトチャック公園らしい。

というわけで、予定より1時間ほど早い11時頃に空港に着きました。想定外だったのは、国際線ターミナル前で全員降ろされたことくらいです。今は国際線と国内線の両方に止まったりしないのね。まあ構内を歩いて、国内線カウンターに向かいます。

さて、受付カウンターはどこかな。

PDFの電子チケット受け取りを見ながら、DD530便の運行を確認しますと、赤字で[CANCELED]と書かれています。え?欠航?

よくわからないので、チケット販売カウンターに向かって聞いてみます。
「チケット買った便がキャンセルになっているんだけど」
「お客様のご予約した便はキャンセルになりましたね。あら、こちら、帰りの便もキャンセルになっています」
「それは困る。今日どうしてもプーケットに行きたいんだけど」
「それでしたら、30分後の便に振り替えますね。帰りの便もこちらで選びましょうか?」
「(まあ帰りはそれほど時間に厳しくないから同日ならそれでいいか)お願いします」
「これが新しい予約です。荷物預かりはプライオリティカウンターでどうぞ」
「ありがとう」

私はタイ国内の移動では預け荷物になるくらいの大きい荷物は最近持たないようにしているので、そのままボーディングブリッジに向かえますが、同行者はデカいスーツケース持ってますからね。これを預けます。あ、タイまで持ってきた荷物は昨日泊ったホテルに預けています。「ここの荷物預かり今工事中で狭いから当日預かりしかしてないんだよ」というのを拝み倒して預かってもらいました。「トップの俺が通すわけに行かないから、彼に頼んでくれ、チップもよろしくな」という謎のプロトコルを挟んでいます。まあ、今回の便にはオプションで預け荷物事前に可能にしてありますけどね。

それはともかく、預け終わって、セキュリティチェックを通過したのが搭乗開始5分前です。これ間に合うのかな、と思いつつ現地に到着した結果がこれです。

乗り遅れたわけではない

まだ飛行機が到着していません。どおりで待合室がガヤついているわけだ。

そもそも、この便、本来なら10時30分の便だったようです。いつ遅れたのかはわかりませんが、既に1時間以上遅れているわけです。
まあ、待っていたら来ましたけどね。

NOK AIRのNOKとは「鳥」という意味なので、機体にはくちばしが描いてある

最終的に搭乗時刻は1時間遅れました。まあ今日は移動のためだけに確保しているのでそれほど困りません。ただ、乗客が待ちくたびれていたのか、全く統率が効きません。アナウンスで「優先座席買った人入れたら、後ろの席から入れていくよ」と言っているのにみんな並びだします。まあ、アナウンスも聞き取りづらかったけどね。

さらに、機内での行動も民度が低い。飛行機が動き出してからも動画見ているファランがいます。

左1つ前の青いシャツの人

電話で話し続けている人もいます。
結果としてCAがチェックに2往復していました。無事飛ぶことを祈るのみです。

ま、これ書けているってことは、無事着いたってことですよ。

*1:と言っても8時台